本格シーズンイン!県道35号往復
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今日はとっても暖かい一日。
花粉も飛びまくっていますが、マスクを付けてGO!。ヘルメットインマスクですw。
花王の立体マスク「密着遮断」というマスクをしましたが、ヘルメットにもピッタリフィットし、花粉を防いでくれました。
これ、かなり使えます。
走行中に鼻水も出ないし、クシャミも出ません。非常に優秀です。
出発前は、鼻水ダラダラを想定していたのですが、全然OKでした。
この時期はこれがイヤで遠出出来ませんでしたが、マスクでこれほど効果が出たのは初めてです。
今日は特にフロントの0.80kgシングルレートスプリングのテストがメインです。
リアも3mmイニシャルを抜いたので、ストロークが大丈夫かどうかを確認するのもあります。
20号大垂水峠を通り、藤野経由県道35号へ・・・
大垂水峠を軽く飛ばした後のストロークです。


この程度ならまだまだ行けますね。
すでにリアはかなりストロークしてますね。
やはり8.0kgはかなり動くスプリングだと言えますね。
さて、0.80kgのフォークスプリングのインプレですが・・・
今回、非常に感じたのが、低荷重域での接地感の向上です。
トラクションが抜けずに、路面をしっかり掴んでいます。
純正の0.76kgが効いている範囲だとやはりレートアップの効果が出ますね。
路面の継ぎ目で、バネがバイクを路面に押し付ける効果が明らかに増しています。
確かに、少しゴツゴツした感じが増しましたが、0.80kg程度ですので十分許容範囲です。
これ以上レートが上がると、少し気になるかも?と思いました・・・
それと、コーナー進入時のフォークの沈み込みが非常に分かり易いです。
ブレーキを掛ければ、掛けただけフォークが沈みます。
非常にリニア。
以前は、途中までスコッと沈んで、その後ぐぐっと荷重が増す印象だったのですが、見事に解消されていますね。
これがシングルレートのフィーリングなのか・・・
良く理解出来ました。
道坂峠では、面白いようにブレーキングで進入時の車体姿勢を作る事が出来ます。
従来よりも進入が神経質にならずに、思い切って突っ込んでいけます。
分かり易いと言うのは、安心にも繋がるのでアドバンテージ大きいですね。
ただ、リアを3mmイニシャル抜いた事と、フロントの乗車1Gが5mm程減少した事で、フロントが上がり気味、リアが沈み気味のセッティングになっていました。
なので、道坂峠の上りだと、明らかにアンダーステアが出る感じ。
進入は絶妙なんだけど、クリップからアクセルを開けるとアウトにはらんで行きそう。
これは、フロントのイニシャルを5mm抜けば解消しそうです。
塩ビパイプ製のスプリングカラーを5mmカットする事にします。
このように、乗車1Gを計測しておくと、このようなフィーリングの変化にも対応し易くなりますね。
何故、そうなったのか?がスグ解明出来ます。
車体の姿勢を作る事が、コーナリングを気持ち良くクリアする最重要ポイントなんです。
だから、乗車1Gにこだわるし、乗車1Gの状態でコーナー進入時にどの程度車体姿勢が変化しているかを把握する事が大切なのですね。
道坂峠を登り切った峠の頂上でのストロークです。


フロントは全然OKですね。上りですから。
リアは上りなので、かなりストロークしてますが、まだバンプラバーに到達していませんね。
道坂峠程度ではフルボトムしない・・と言う事が確認出来ました。
下りでは、更にフロントの分かり易さがアドバンテージになります。
フロントタイヤのグリップが終始安定している。
純正だと、レートの変わる間に急激な荷重変動が起きてしまい、そこで滑る事もありますが、シングルレートだと、これが奥まで一定にストロークして行く感じ。
フルボトムしなければ、トラクションが抜けません。
これほど、フロントが安定して進入出来るとは思っていませんでしたので、思わぬ効果にヘルメットの中でニンマリしてましたw。
道坂峠を降りた後のストロークです。


フロントは大分ストロークしましたが、まだ残ストには余裕あります。
0.80kgスプリング、十分なようですね。
これが伊豆スカならどの程度ストロークするか、楽しみです。
髪ゴムを戻さなかったので、リアは上りの時と同じですね。
下りの時はそれほどストロークしていないと思われます。
まあ、これなら現状でも公道では楽しく走れる範囲だと思います。
しかし、リアサスは伊豆スカや仁科峠とかの高速コーナーだと少し底付きするかも。
今までも、伊豆スカ走るとリアがフラフラする事があったし、仁科峠でも同様の症状が出た事がありました。
今までは減衰が足りないのでは?と思っていましたが、どうやら底付きでバンプラバーに当たったフィーリングだったのかも知れません。
この辺はストロークセンサーで可視化させたい所ですね。
リアのイニシャルはこれ以上掛けたく無いので、やはり多少のレートアップは試してみたいですね。
もう少しだけ、リアにストロークの余力が欲しい所です。
8.25kgか・・・・
フロントは0.80kgでも全然行けそうです。
サーキットでも無ければ、0.85kgまで上げる必要も無いかも知れません。
次回は是非、伊豆スカで荷重の掛かった際にフロントがどれ位ストロークするか測定して見たいですね。
今日は、髪ゴムストロークセンサーによって、非常に明快にサスの状況把握をする事が出来ました。
今までは感覚的に「こうかな?」と思っていた事が、目に見える事で非常に理解が深まったと思います。
また、レート変更によるフロントの動きの変化の体感、シングルレートとダブルレートの違い・・
色々新しい発見がありました。

今シーズン、GSFは8年目に入りますが、まだまだこのバイクの潜在的な力を引き出す事が出来ると認識を新たにした1日でした。
いや、もう走ってる間、ずっとニヤニヤしてましたよ。
花粉も大丈夫だったし、思わぬ収穫が沢山あった1日でしたw。
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花粉も飛びまくっていますが、マスクを付けてGO!。ヘルメットインマスクですw。
花王の立体マスク「密着遮断」というマスクをしましたが、ヘルメットにもピッタリフィットし、花粉を防いでくれました。
これ、かなり使えます。
走行中に鼻水も出ないし、クシャミも出ません。非常に優秀です。
出発前は、鼻水ダラダラを想定していたのですが、全然OKでした。
この時期はこれがイヤで遠出出来ませんでしたが、マスクでこれほど効果が出たのは初めてです。
今日は特にフロントの0.80kgシングルレートスプリングのテストがメインです。
リアも3mmイニシャルを抜いたので、ストロークが大丈夫かどうかを確認するのもあります。
20号大垂水峠を通り、藤野経由県道35号へ・・・
大垂水峠を軽く飛ばした後のストロークです。


この程度ならまだまだ行けますね。
すでにリアはかなりストロークしてますね。
やはり8.0kgはかなり動くスプリングだと言えますね。
さて、0.80kgのフォークスプリングのインプレですが・・・
今回、非常に感じたのが、低荷重域での接地感の向上です。
トラクションが抜けずに、路面をしっかり掴んでいます。
純正の0.76kgが効いている範囲だとやはりレートアップの効果が出ますね。
路面の継ぎ目で、バネがバイクを路面に押し付ける効果が明らかに増しています。
確かに、少しゴツゴツした感じが増しましたが、0.80kg程度ですので十分許容範囲です。
これ以上レートが上がると、少し気になるかも?と思いました・・・
それと、コーナー進入時のフォークの沈み込みが非常に分かり易いです。
ブレーキを掛ければ、掛けただけフォークが沈みます。
非常にリニア。
以前は、途中までスコッと沈んで、その後ぐぐっと荷重が増す印象だったのですが、見事に解消されていますね。
これがシングルレートのフィーリングなのか・・・
良く理解出来ました。
道坂峠では、面白いようにブレーキングで進入時の車体姿勢を作る事が出来ます。
従来よりも進入が神経質にならずに、思い切って突っ込んでいけます。
分かり易いと言うのは、安心にも繋がるのでアドバンテージ大きいですね。
ただ、リアを3mmイニシャル抜いた事と、フロントの乗車1Gが5mm程減少した事で、フロントが上がり気味、リアが沈み気味のセッティングになっていました。
なので、道坂峠の上りだと、明らかにアンダーステアが出る感じ。
進入は絶妙なんだけど、クリップからアクセルを開けるとアウトにはらんで行きそう。
これは、フロントのイニシャルを5mm抜けば解消しそうです。
塩ビパイプ製のスプリングカラーを5mmカットする事にします。
このように、乗車1Gを計測しておくと、このようなフィーリングの変化にも対応し易くなりますね。
何故、そうなったのか?がスグ解明出来ます。
車体の姿勢を作る事が、コーナリングを気持ち良くクリアする最重要ポイントなんです。
だから、乗車1Gにこだわるし、乗車1Gの状態でコーナー進入時にどの程度車体姿勢が変化しているかを把握する事が大切なのですね。
道坂峠を登り切った峠の頂上でのストロークです。


フロントは全然OKですね。上りですから。
リアは上りなので、かなりストロークしてますが、まだバンプラバーに到達していませんね。
道坂峠程度ではフルボトムしない・・と言う事が確認出来ました。
下りでは、更にフロントの分かり易さがアドバンテージになります。
フロントタイヤのグリップが終始安定している。
純正だと、レートの変わる間に急激な荷重変動が起きてしまい、そこで滑る事もありますが、シングルレートだと、これが奥まで一定にストロークして行く感じ。
フルボトムしなければ、トラクションが抜けません。
これほど、フロントが安定して進入出来るとは思っていませんでしたので、思わぬ効果にヘルメットの中でニンマリしてましたw。
道坂峠を降りた後のストロークです。


フロントは大分ストロークしましたが、まだ残ストには余裕あります。
0.80kgスプリング、十分なようですね。
これが伊豆スカならどの程度ストロークするか、楽しみです。
髪ゴムを戻さなかったので、リアは上りの時と同じですね。
下りの時はそれほどストロークしていないと思われます。
まあ、これなら現状でも公道では楽しく走れる範囲だと思います。
しかし、リアサスは伊豆スカや仁科峠とかの高速コーナーだと少し底付きするかも。
今までも、伊豆スカ走るとリアがフラフラする事があったし、仁科峠でも同様の症状が出た事がありました。
今までは減衰が足りないのでは?と思っていましたが、どうやら底付きでバンプラバーに当たったフィーリングだったのかも知れません。
この辺はストロークセンサーで可視化させたい所ですね。
リアのイニシャルはこれ以上掛けたく無いので、やはり多少のレートアップは試してみたいですね。
もう少しだけ、リアにストロークの余力が欲しい所です。
8.25kgか・・・・
フロントは0.80kgでも全然行けそうです。
サーキットでも無ければ、0.85kgまで上げる必要も無いかも知れません。
次回は是非、伊豆スカで荷重の掛かった際にフロントがどれ位ストロークするか測定して見たいですね。
今日は、髪ゴムストロークセンサーによって、非常に明快にサスの状況把握をする事が出来ました。
今までは感覚的に「こうかな?」と思っていた事が、目に見える事で非常に理解が深まったと思います。
また、レート変更によるフロントの動きの変化の体感、シングルレートとダブルレートの違い・・
色々新しい発見がありました。

今シーズン、GSFは8年目に入りますが、まだまだこのバイクの潜在的な力を引き出す事が出来ると認識を新たにした1日でした。
いや、もう走ってる間、ずっとニヤニヤしてましたよ。
花粉も大丈夫だったし、思わぬ収穫が沢山あった1日でしたw。
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コメント
そうそう、あの後イニシャルを上げたら、初期動作性が上がりました。すっかり仕事が暇になったので来週辺り私も出撃しよっと! 私も楽しみでっす!
せめてマスクだけでもつるりんさんに負けないようにしないと♪…(謎)
2009-03-10 23:58 のぐりん♪ URL 編集
いや~有難うございました。おかげ様でかなりレベルの高い足周りになったようです。
次はリアですね。
この辺はバネをとっかえひっかえして、ベストな足を探していくのが楽しみです。
高速でフワフワするのは、やはりバネレートで解消する部分が多いと感じました。
リアを8.25kgか8.50kgにしてテストしてみたいです。
2009-03-11 07:57 つるりん URL 編集
ベーシック設定16kgとありましたが、手をつくしてノーマルのレート検索したのですが、結局分からず、16kgのレートが実際どうなのかも分からないので、体重、2乗りしない等記入して、まずナイトロン側の用意する物をためしてその後合わなければバネレートの変更かと。
かなり期待はしていますが、1回くらいはレート変更する覚悟でいます。(気持ちの準備だけはしとかないと…)
人様に教えられるほど運転うまくありませんが、硬い、柔らかい、いい感じ、くらいのインプレは出来ると思いますので、興味の有る方おまちを。
2009-03-11 09:06 KATU URL 編集
お~行かれましたか!
ナイトロンはテクニクスと言うサスペンションショップと兼業なので、ノウハウはお持ちだと思いますよ。
もしお手元に純正のバネがあれば、線径と外径、巻き数であるていどのレートが計算出来ます。
以前のブログ記事に記載しておりますので、試してみて下さい。
ぜひ、インプレをお待ちしています。
自分もあと2本位、レート違いのバネを用意したいと思ってます。
サスペンションを気持ち良くセットするには、複数のバネレートは必要だと、昨日のテストで改めて感じておりました。
決して無駄にもならない投資だと思いますので、楽しんでとっかえひっかえして参りましょう!
2009-03-11 10:06 つるりん URL 編集