クアンタムOH準備、計測・・・
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今日はお天気!ワクワクしますね~
さて、朝から作業です。

メインスタンドを仮付けし、スタンドを上げてからリアホイールをタイダウンで浮かせます。
そして、リアサス取り付け部を外し、リンクとフレーム部もネジを緩めてフリーにして、サスを外します。
全体像、改めて確認。

スプリング自由長は150mm丁度、外径は82mm、線径11mm、内径60mm・・・実測で。
でも、スプリングにはID225とあります。
これは内径58mmのはず。
ある程度余裕を見ているのだろうか?
この辺、58mmなのか60mmなのか微妙なラインですね。
でも、58mmだと言う事を信用してこのまま行きます。

品番0600.225.0450となります。
全長6インチ(約152mm)、ID225(内径58mm)、バネレート8.0kg(450ポンド)になりますね。
やはり若干余裕のあるサイズに作られているのでしょうか。謎です。

このタイプは、ネジ切りが長い為にイニシャルを抜くとスプリングテンションを完全に抜く事が可能です。
安全ですね。
スプリングの間の白いパーツは樹脂のリングです。
バネは動く事で左右にずれるので、その辺のフリクションを軽減するらしい・・
万力に固定して、ひたすらイニシャルを抜き、スプリングのテンションをゼロにします。

その前に現状のイニシャルを測定。
セット長が127mm。
自由長が150mm丁度(2mmはへたったか??)なので、23mmイニシャルが掛かっていました。
ちなみに気になるストローク長は・・・

バンプラバー上端からダストシール下端まで45mmです。
バンプラバーの高さは15mm。 45mm+15mm=60mm・・・・
このサスの公称ストローク値は60mm。オーリンズやナイトロン等も大体60mm前後を公称しています。
と言う事は、公称値のストロークはあくまでもバンプラバーの長さも含んでいる事になりますね。
フロントフォークのストローク長もオイルロックピースの長さを含んでいる数値になるのでしょうか・・・これが疑問点です。
次回、フォークオイル交換時に確認したい項目になります。
底付きは130mmで起きるのか、それとも130mmよりも短い(オイルロックピース分)時点で起きるのか・・・セッティング上重要なポイントです。
このストローク長とバンプラバーの問題、実は極めて深いセッティング上のポイントになります。
ここが疑問点だったのですが、本日解明しました!
自分のクワンタム、ストロークするとバンプラバーにセンサー代わりのOリングがギリで潜り込んでいたのですが、これは全然OKだったのです。
このお話は次回に詳細を説明しますね。
かなり面白いです。
さて、取りたい数値データが取れたので、また車体に戻します。
このタイプは取り付けも簡単。
以前からついていたOリング状のストロークセンサーを取り外し、必殺髪ゴムストロークセンサーを結びつけます。
この際、結び目から少し長く残して、バンプラバーに潜り込んでも、端っこを引っ張れば救出出来るようにするのがポイント。

今後OHも予定していますが、取りあえず今回3mmだけイニシャルを抜いてみました。
車高を下げて乗車1Gが維持出来れば、足付きも良くなるし・・・と考えた訳です。
それには、どうしても乗車1Gを実測せねばなりません。
リアの乗車1Gはリアホイールアクスルと、リアフレームの1点を結んだ長さの変化を測定します。
いわゆる、リアホイールトラベル長ですね。アクスルの移動量になります。
一人では絶対に測定出来ませんし、誰かに乗ってもらっても自分仕様の数値は出ません。
さて、どうするか・・・・
続きは、「第1回乗車1Gとストロークを測定してみよう大会」に続きますw。
お楽しみに~
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メインスタンドを仮付けし、スタンドを上げてからリアホイールをタイダウンで浮かせます。
そして、リアサス取り付け部を外し、リンクとフレーム部もネジを緩めてフリーにして、サスを外します。
全体像、改めて確認。

スプリング自由長は150mm丁度、外径は82mm、線径11mm、内径60mm・・・実測で。
でも、スプリングにはID225とあります。
これは内径58mmのはず。
ある程度余裕を見ているのだろうか?
この辺、58mmなのか60mmなのか微妙なラインですね。
でも、58mmだと言う事を信用してこのまま行きます。

品番0600.225.0450となります。
全長6インチ(約152mm)、ID225(内径58mm)、バネレート8.0kg(450ポンド)になりますね。
やはり若干余裕のあるサイズに作られているのでしょうか。謎です。

このタイプは、ネジ切りが長い為にイニシャルを抜くとスプリングテンションを完全に抜く事が可能です。
安全ですね。
スプリングの間の白いパーツは樹脂のリングです。
バネは動く事で左右にずれるので、その辺のフリクションを軽減するらしい・・
万力に固定して、ひたすらイニシャルを抜き、スプリングのテンションをゼロにします。

その前に現状のイニシャルを測定。
セット長が127mm。
自由長が150mm丁度(2mmはへたったか??)なので、23mmイニシャルが掛かっていました。
ちなみに気になるストローク長は・・・

バンプラバー上端からダストシール下端まで45mmです。
バンプラバーの高さは15mm。 45mm+15mm=60mm・・・・
このサスの公称ストローク値は60mm。オーリンズやナイトロン等も大体60mm前後を公称しています。
と言う事は、公称値のストロークはあくまでもバンプラバーの長さも含んでいる事になりますね。
フロントフォークのストローク長もオイルロックピースの長さを含んでいる数値になるのでしょうか・・・これが疑問点です。
次回、フォークオイル交換時に確認したい項目になります。
底付きは130mmで起きるのか、それとも130mmよりも短い(オイルロックピース分)時点で起きるのか・・・セッティング上重要なポイントです。
このストローク長とバンプラバーの問題、実は極めて深いセッティング上のポイントになります。
ここが疑問点だったのですが、本日解明しました!
自分のクワンタム、ストロークするとバンプラバーにセンサー代わりのOリングがギリで潜り込んでいたのですが、これは全然OKだったのです。
このお話は次回に詳細を説明しますね。
かなり面白いです。
さて、取りたい数値データが取れたので、また車体に戻します。
このタイプは取り付けも簡単。
以前からついていたOリング状のストロークセンサーを取り外し、必殺髪ゴムストロークセンサーを結びつけます。
この際、結び目から少し長く残して、バンプラバーに潜り込んでも、端っこを引っ張れば救出出来るようにするのがポイント。

今後OHも予定していますが、取りあえず今回3mmだけイニシャルを抜いてみました。
車高を下げて乗車1Gが維持出来れば、足付きも良くなるし・・・と考えた訳です。
それには、どうしても乗車1Gを実測せねばなりません。
リアの乗車1Gはリアホイールアクスルと、リアフレームの1点を結んだ長さの変化を測定します。
いわゆる、リアホイールトラベル長ですね。アクスルの移動量になります。
一人では絶対に測定出来ませんし、誰かに乗ってもらっても自分仕様の数値は出ません。
さて、どうするか・・・・
続きは、「第1回乗車1Gとストロークを測定してみよう大会」に続きますw。
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コメント
あースプリング変えたい…スプリングコンプレッサー購入しようか迷ってます。
2009-03-08 00:31 のぐりん♪ URL 編集
コンプレッサー・・確かにあったら便利ですねw
バンプラバーの件、あの後も色々調べてますが、素材や形状、寸法等さまざまですね。
これは、いじり甲斐がありそうなファクターですw。
2009-03-08 09:36 つるりん URL 編集