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2009/02/10

経年劣化でバネレートは低下するか

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サスのバネレートが経年劣化で下がるだろうと言われてますが、正確にはどうなんだろう。

経験を実地検証してみたいと思って探してみましたが、余り情報が無いですね。

バネのへたりは、自由長の減少であり、バネレートはほとんど変化しないと言う記載もあり混乱します。

でも、走行距離が進んだクルマのバネが弱くなるケースは多々あり、やはりレートは低下するようです。
バイクの場合、そこまで走り込む個体が少ないので、記録が無いのでしょうか。
もしくは、サス自体を交換してしまい、経年劣化の検証がされていないとか・・・

まあ、確かに普通に乗る分にはほとんど問題無いでしょうしね。

うーん、バネの経年劣化に関する確たるデータは得られませんでした。

色々探してみたのですが・・

まあ、経験値で判断してもそう間違いでは無いでしょう。

でも、こう言ったデータがサスペンションネタで広がらないのは何故だろう?

不思議だ。

そんなに気にならないものだろうか?


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コメント

非公開コメント

なぜバイクのサスって情報少ないですかね?
とくにバネに関してレートなんか分かる物の方が
少ない気がします。

車なんかただのダウンサスですら、ノーマル比何%UP
とかうたってるのに、バイクでそのような表記すらあまり記憶に
ありません。

雑誌なんかも減衰装置の使い方、ショックアブソーバーの仕組みの説明はあるのにそれでは補えない使い方、体重による違いなどの時はどうすればいいとかを教えてくれる情報がなさすぎる気がします。

車よりバネレートによる影響大きい気がするんですが…

とっても不思議です。

ばねの自由長が変化したということは、既に塑性域を越えた変形をしたということですので、当初の反発力、つまりばねレートとは変わってしまっているということと認識しています。

バイク用のばねに関して一般にレートなどの情報が少ないのは、それを理解して求めるユーザーが少ないからと思うのです。
外径○○mm、線径○○mm、自由長○○mm、レート○○kg/mmなんていう表示で販売するよりも、○○用強化スプリングという表示の方が一般受けするということでしょうかねぇ・・・

KATUさん
そうなんです。
サスセッティングに重要な個人差について、ちゃんと説明した媒体ってほとんど無いんです。
大抵テストライダーの主観的な記事があるだけ。
キャブならそれで十分ですが、体重差とか、足つきも股下何センチのライダーでの実測ですとか全然ありません。
書き手の主観が大変多いので、それを自分のサイズに組み取る作業を読者がしなければなりません。
この作業、本来は誰がやるべきなのか?
メーカーが情報発信するべきなのか、販売店なのか、パーツ屋なのか、雑誌媒体なのか・・・・
だれが正確な情報を伝えているのかはっきりしません。
そういう訳で、罪も無い大勢のライダーは取り残されている・・
そういう気がします。

まめしばさん
確かにユーザーの理解不足が事実だと思います。
しかし、それを啓発すべきメーカーや販売店、メディアの無策に自分は納得が行きません。
まめしばさんも書かれているように、場当たり的なサービスをする業者が多いので、ユーザーが踊らされたり、置いてきぼりになったりしている・・と言う気がしております。
強化スプリングって何をどう強化するのか・・・
定性的な理解だけでなく、定量的な理解をしているライダーを増やす事が重要だと思いますね。
まあ、業界の規模感から難しいと思いますが・・・

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コメント有難うございます!
確かにオフやレースの世界では知られている情報ですよね。
ライダー人口の多いと思われるロード、ビッグバイクの世界での情報不足が顕著かと思われます。
なんとなく乗ってる人が多いのだろうと思いますが・・・
ほとんどのライダーがサスのストロークを有効に使えておらず、それを自分の技量不足のせいだと思ってるんですね。
実はスプリングの設定だけの話なんですが・・
サグ出しも、スプリングレートがあっての話ですものね。
何故かスプリングレートでまず合わせる・・という発想の無いメディアが多過ぎると思います。
高い後付けサスを買ってくれた方が、媒体もメーカーも喜ぶのでしょうが、ライダーの無知に付け込んだビジネスに思えてしまいます・・・