カワサキダエグDAEGが意味するもの
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カワサキダエグDAEGのインプレが各紙を賑わせてますね。
乗りやすいとか、良く出来ているとか・・
自分も一度試乗してみようと思います。
国内専用開発を謳っているだけあり、セッティングやポジションは日本人仕様。
リアサスもバリアブルレートでリンクサス的な動きをするようです。レイダウンもしているし。
カワサキのエンジニアのインタビューを興味深く読んでいました。
皆さん口を揃えて、「国内専用だから、やりたいことが出来た」と言われています。
こだわって作りこんだんですね。
何故だろう?と思いませんか?
まあ、カワサキに限らず日本のバイクを作ってるのはほとんど日本人ですし、日本に住んでる人が多いですね。
ところが、日本で生産されるビッグバイクの90%以上は輸出されてしまい、日本人が使用する台数は4%程度だと言われています。
商売で輸出するんですから、メインマーケットである海外の人向けの仕様になります。
当然です。
車重やデザイン、ポジション、サスセッティング、すべてが海外のユーザーの為の物です。
国内仕様と言われてるバイク達も、ポジションやセッティングは輸出仕様のままです。
デザインなどは、わざわざ海外の代理店とかに見せて、海外のユーザーのマーケティングをしてる訳です。
自分はずーっと、日本製のバイクに違和感を感じていました。
中途半端。デザインが・・・
日本に住んでいるアジア人が海外のユーザーの為に輸出してるバイク。
あくせく働いて、自分の国の人達のモノで無いものを作っている。
これって、植民地と一緒では?と思います。
アメリカだって、ドイツだって、イタリアだって、自国民が好むようなデザインのバイクを作っています。
それを輸出しているだけ。
それが、海外で人気になるわけですね。
だったら、日本仕様を日本のバイクだ、文句あるか!と言って日本の文化を輸出すれば良いわけです。
それを、長年輸出仕様しか作れなかった日本のバイクメーカーがおそらく歴史上初めて、海外市場を気にしないビッグバイクを作り上げました。
これって、思っている以上にエポックメイキングな事なんです。
奥山清行氏とお会いした際に、同じようなお話になったことを振り返りました。
自分の国の文化を誇りを持って海外に売り込めば良いんです。
付け焼刃的な、海外に迎合したデザインなんていらない。
日本人は日本人らしいデザインで勝負する。
似非海外デザインみたいなのはいらない。
このダエグはそういう事を想起させました。
自分がバイク造りにまさに望んでいる事をカワサキのエンジニアはやり遂げたと思います。
確かに、完全ではないかもしれません。
でも、日本人が日本市場の為に、日本人のライダーの為に作りこんだ史上初のビッグバイク、として歴史に名を残すオートバイになると思います。
このような視点で、是非バイクを取り巻く世界観を考えてみていただきたいと思います。
日本のモノ造りの、今後の方向性を大きく示唆する出来事だと感慨にふけっております。
こういうのがやりたかったんですよ。
日本人の為に作ったバイクに乗りませんか?
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自分も一度試乗してみようと思います。
国内専用開発を謳っているだけあり、セッティングやポジションは日本人仕様。
リアサスもバリアブルレートでリンクサス的な動きをするようです。レイダウンもしているし。
カワサキのエンジニアのインタビューを興味深く読んでいました。
皆さん口を揃えて、「国内専用だから、やりたいことが出来た」と言われています。
こだわって作りこんだんですね。
何故だろう?と思いませんか?
まあ、カワサキに限らず日本のバイクを作ってるのはほとんど日本人ですし、日本に住んでる人が多いですね。
ところが、日本で生産されるビッグバイクの90%以上は輸出されてしまい、日本人が使用する台数は4%程度だと言われています。
商売で輸出するんですから、メインマーケットである海外の人向けの仕様になります。
当然です。
車重やデザイン、ポジション、サスセッティング、すべてが海外のユーザーの為の物です。
国内仕様と言われてるバイク達も、ポジションやセッティングは輸出仕様のままです。
デザインなどは、わざわざ海外の代理店とかに見せて、海外のユーザーのマーケティングをしてる訳です。
自分はずーっと、日本製のバイクに違和感を感じていました。
中途半端。デザインが・・・
日本に住んでいるアジア人が海外のユーザーの為に輸出してるバイク。
あくせく働いて、自分の国の人達のモノで無いものを作っている。
これって、植民地と一緒では?と思います。
アメリカだって、ドイツだって、イタリアだって、自国民が好むようなデザインのバイクを作っています。
それを輸出しているだけ。
それが、海外で人気になるわけですね。
だったら、日本仕様を日本のバイクだ、文句あるか!と言って日本の文化を輸出すれば良いわけです。
それを、長年輸出仕様しか作れなかった日本のバイクメーカーがおそらく歴史上初めて、海外市場を気にしないビッグバイクを作り上げました。
これって、思っている以上にエポックメイキングな事なんです。
奥山清行氏とお会いした際に、同じようなお話になったことを振り返りました。
自分の国の文化を誇りを持って海外に売り込めば良いんです。
付け焼刃的な、海外に迎合したデザインなんていらない。
日本人は日本人らしいデザインで勝負する。
似非海外デザインみたいなのはいらない。
このダエグはそういう事を想起させました。
自分がバイク造りにまさに望んでいる事をカワサキのエンジニアはやり遂げたと思います。
確かに、完全ではないかもしれません。
でも、日本人が日本市場の為に、日本人のライダーの為に作りこんだ史上初のビッグバイク、として歴史に名を残すオートバイになると思います。
このような視点で、是非バイクを取り巻く世界観を考えてみていただきたいと思います。
日本のモノ造りの、今後の方向性を大きく示唆する出来事だと感慨にふけっております。
こういうのがやりたかったんですよ。
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