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2009/01/08

バイクは坐骨で乗る!

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アーユルチェアーと言う椅子があります。

日本人と西洋人の骨格や筋肉のつき方の違いから、姿勢まできちんと把握しておく必要があると思うんです。
ウェイトトレーニングを推奨しない事(初動負荷トレーニング)と、この姿勢の件については以前からずっと興味を持ってました。

数年前から気になってましたが、まさにこれがバイクの理想的な乗り方だと思うんです。

坐骨で座る。

坐骨で乗る。

特に左右の切り返しや、加速時の上体の安定、ブレーキングでのホールド等々・・・

オートバイの挙動を掴むにも、疲労や腰痛に悩まされない為にもこう言った座り方や姿勢を維持する事は極めて重要だと思います。

猫背や背中を丸めてしまうと、内臓にも良くないし、腰痛の原因にもある。

デスクワークが多い人は良く分かると思います・・

歩くときも骨盤を真っ直ぐにして歩く事。

全て同じ原理原則だと思うんですよね。

坐骨と言うのは、お尻の2つ突き出た骨の事です。

ここがシートに常に当たってる状態がベスト。

自分もそうやって乗る様に意識してます。

そうすると、自然に股関節から上半身が曲げられて、ロッシの様なフォームになれます。

腰から曲げようとすると、カッコ悪いしアゴが浮いてしまって安定しません。

背中を反らせる必要はありませんが、自然に背筋を伸ばせばこうなると思います。

シートが坐骨に当たってるかどうか・・・

この辺、気を付けて乗って見て下さいね。

この辺りも非常に深いテーマなんですよ~
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コメント

非公開コメント

いつも楽しく読ませてもらっております。こういった話は雑誌などでは和歌山氏ぐらいしかされないので、珍しいですね、
街乗りはリーンウィズでまかなえますが、骨盤と肩の位置とか意識すると、でかい鏡が欲しくなります。上半身は力まず、
といってもニーグリップもし過ぎず…
加速や減速でずれた尻を修正…意識して体の準備をしておきたいですよね。バイクもやっぱりインナーマッスルが大事。でも乗る前にストレッチとか、なかなか実行出来ませんね。そのせいか去年末の朝急に出てきた車に対応出来ず、握りゴケしてしまいました… アライメントの取り方など、勉強になりました。転びたくないですね!

体裁き

へちゃさん
コメント有難うございます!
レースをしていた際に、「初動負荷トレーニング」をしてから、体裁きに興味を持ちました。
以来、アブナイ思いをせずバイクに乗れるようになりました。
http://swfblog.blog46.fc2.com/blog-entry-1241.html
甲野さんと言う方の動画ですが、この「3方斬り」の体の動きが理想です。
S字の切り返しとかでは、めちゃくちゃ効きます。
如何にタメを作らずに体を動かすかが勝負だと思います。
手足の筋力では無くて、体幹を動かして体重移動するんですね。
この辺は本当に面白いと思います。
峠をずっと走っていても全然疲れませんし・・
ホント奥が深いと思います。