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2009/01/05

公道ではスロー系が重要

CIMG0775.jpg
昨日までやっていた整備。

オイル滲みが完治するかどうかは時間を経ないと不明だけど、少なくともキャブの同調や清掃は抜群の効果があった。

特に上の画像のスローポートと呼ばれる3つの穴と、パイロットスクリューの穴(アイドルポート)を掃除出来たのは良かった。

ここはボア上に穴が露出してるので、ブローバイのオイルミスト汚れが付着しやすいのだと思う。

ボア上のこびりついた汚れは、オイルミストが固形化したタール状の汚れみたいなので。

爪楊枝の先をカッターで削り、ポートの穴に入る様にしてシコシコとお掃除。
穴の側面に爪楊枝が当たるようにすると、タール状の汚れがかなり取れた。

この付近はスローエアジェットから吸気された空気がガソリンと混ざり、ボア上に吹き出す霧吹きのような場所なので、穴の状態は極めて重要だと思う。

スロージェット(現在油冷1100の#40を使用)の清掃も大事だけど、混合気がどの様に発生するかを見てみると、綺麗にする場所がどこなのか?が良く分かって楽しい。
今回は、負圧キャブの構造を確認しながら清掃していったので、良い結果に繋がったのだと思う。

空気の流れるルートをキャブクリーナーで掃除するのも大事だけど、このスローポートやアイドルポートはアイドリング状態や2,000回転前後のキャブの状態を決定する極めて重要な部分。

公道だと、アイドリング状態から3,000回転位までのキャブの状態が乗り易さを決定付ける訳で、サーキットでは考えられない位この辺の整備が大事だと思う。

もちろんサーキットでも、アクセル開度が低い領域での乗り易さ、ドン付きの軽減につながるはず。

自分で清掃してみると、いかにブローバイガスに含まれるオイルミストや、ガソリンの不純物等が細い穴にこびりついているかが良く分かる。

これ、キャブクリーナーでは落ち無さそうなので、是非爪楊枝攻撃をお勧めします。
金属だと穴自体を痛めてしまうので、針金やワイヤーは絶対使用しないように。

爪楊枝は非常にこの辺の清掃に合ってる道具だと感動しましたw。

あとは同調。

今回、画像のように、ミニマグライトでボアを照らしたりして、スローポートの穴がスロットルバルブで塞がれる面積を均等に揃えてみた。

蛍光灯で照らしたり、昼間は障子越しの日光で透かしてみたりして、徹底的に隙間が同じになるように調整。

これだけで数時間と何本かのビールを消費w。

でも、徹底した甲斐もあって同調がバッチリ。

アクセル開度が低い状態ではこの部分が揃っている事が4気筒のバランスを決めるのだと思う。

まめしばさんも言われる通り、開度が同調しているのに負圧が揃わないのであれば、それはキャブ以外に問題を抱えている可能性があるのだと思う。

今回は、バルブクリアランスもかなり揃えたはずなので、両方のバランスが釣り合ったと言う事だと思う。

キャブやエンジンは機械なので、揃わないのは何か理由があるはず。

その理由を突き詰めて調べて行ったりすると、より深い楽しみがあるんだろう。

今回はこの同調の合わせ方がとっても楽しかった。

最後に4つの穴から綺麗に明かりが同じサイズで見えた時は達成感に包まれましたw。

良いお正月が過ごせたと思います。

ほんと、クランクシャフトがスムーズに回るのを感じられる位に4気筒が揃ったんですよね。

シリンダーの芯出しや、ヘッドナットの締め直しによるヘッドの歪み取り、タペット調整の結果も良かったのだと思います。

やはり、バイクは色んな部品の集合体なので、その集合体の調律が必要なんでしょうね。

次第に調律が揃って来たバイクを楽しむのは何よりも楽しいと思います。

チューニングと言うのは調律と言う意味なんですよね。これを実感出来ました。

冬でもこの辺で楽しみを見つける事が出来ますね。

今回の正月整備には大変満足しました。

後はヘッドのオイル滲みが再発しない事を祈るばかり・・・
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コメント

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つるりんさん今年もよろしくお願いします!

年末年始と可也の量の整備ご苦労様でした、私はと言うとパーツも来ないし寒くてやる気も起ら
昨日休み最後の1日何もせず終わってしまいました、キャブだけでも外せば・・・今夜にでも始動しま~す。ピイストンの芯だし4ストも出来るんですね知らなかったですクランクと腰上カラーオイルライン有るから動く事は無いのだと思うが1度スタッドボルト緩め締めなおす事に意義が有る様に感じます今年は私も試したいと思います、後タペットもです。

モンゴロイドさん
画像の3つのスローポートやアイドルポートを削った爪楊枝で掃除してみては如何でしょうか?
その前に懐中電灯で穴の状態を確認されてみては?
もしかしたら、穴の1つが汚れでふさがってたりすると、低回転がバラつくと思います。
この辺も微妙な所ですね。
多分キャブクリーナー吹き付けた位では落ちないタール状の汚れなので・・
何とか完治される事をお祈りしております!

やってますね!!
爪楊枝、割り箸、竹ヒゴ、タコ糸、木綿糸、綿棒・・・
いずれも私のスペシャルツールです。
あと、子供用の各種歯ブラシも頭が小さくてキャブ掃除には便利ですね。

んー・・・楽しそうな事やってますね~♪
見ていてムラムラ・・・いや、ワクワクしますw

スイングアームのグリスアップも含め、自分もやってみたいと思います!

まめしばさん
現在のモチベーションの源泉はまめしばさんのお陰です。
有難うございます。
キチンと結果が出ると本当にうれしいですね!
ガスケットとかも爪楊枝でホジホジしてました。
スクレーパーだと傷がつきやすい感じがしたので・・
木や繊維を使うのは本当に便利ですね。
竹ヒゴや竹串、割りばし等も活用して行きたいと思います。

ぴーさん
是非、ムラムラwして下さい。
多少手間は掛かりますが、素晴らしく費用対効果の高いチューニングだと思いますよ。
整備と言うよりは調律と呼びたいですw。