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2008/12/30

ついにエンジンまで行きました!

今日まで暖かい予報なので、一気に行きます!

朝からフローリングのワックス掛けから、水周りの大掃除を速攻で片づけ、暖かくなってからスタート。
CIMG0780.jpg
この状態から、サクサクあちこちの部品を取り外して行きます。
カウル左右、カウルステー、点火コイル等も外します。
ヘッドカバーを外す際に邪魔にならないように、またスタッドボルト固定ナットを緩める際に邪魔にならないようにする為です。
じゃんじゃん外しますよ~
CIMG0781.jpg
ここまでスッキリしました。
ブローバイのパイプが繋がってる銀色のケースを最初に外します。
エンジン回りのパーツを外すのは、GSFでは初めてなので、ちょっと緊張・・
まあ、簡単な作業ではあるのですが、やはり最初は緊張するものです。
CIMG0782.jpg
この状態まで色々部品を外したら、スッキリ外せます。
特に問題はありませんでした。
事前にプラグホール等を塞いでおけば、多少ホコリが出ても安心です。
CIMG0789.jpg
さあ、ここまで来ましたよ!
もう、マフラーも外してしまいました。
タスクリスト全部実行ですw。
ちょっと疲れた・・・
さて、久しぶりに外したヘッドカバー、自分で確認するのは初めてです。
とっても緊張します。緊張の一瞬です。
さて、どうでしょう。
CIMG0783.jpg
CIMG0784.jpg
ヘッドカバー裏には汚れの付着も無く、とても綺麗。タクマインオイルの洗浄作用が効いてるようですね。
前回のタペット調整時から15,000km程度走行してますので、こんなものでしょう。
CIMG0785.jpg
CIMG0786.jpg
CIMG0787.jpg
CIMG0788.jpg
カムの齧り状況です。
以前、画像で確認した状況とほぼ同じですね。
変わってないと判断しました。
まあ、これ位なら安心です。
やはり良いオイルを使用しつつ、アイドリング付近での暖機をしないように気を付けていたのが良かったかと。
エンジン冷間時にアイドリング付近での使用が一番カムに良くないようです。
暖機も2,000回転前後が宜しいようで。
以前の自分に反省しつつ、ここはこれで妥協します。
まあ、実用の範囲内であれば良しとしましょう。
パワーも十分ですし。
CIMG0790.jpgCIMG07910
排気バルブ付近です。4気筒とも同じような感じ。
距離相応でしょうね。
ステムからのオイル滲み等をチェックしましたが、大丈夫なようです。
良かった~。
吸排気両方ののバルブシールからのオイル漏れは確認できませんでした。
ちょっと安心です。
この辺は一番気になる所ですよね~
CIMG0792.jpg
さて、今日のメインイベント、ヘッドを固定しているナット(シリンダースタッドボルトを固定するナットですね)を緩めて、締め付ける歪み取りの実行です。
ここで、疲れからか、失敗をしてしまいましたorz。
一部のボルトを、少しだけですが緩める方向を間違え、締め付けてしまったのです・・
あちゃ~慎重にやってたつもりが、一番大事な所で・・・
ちゃんとヘッド裏の10mmナットも緩めたし、完璧!とちょっと油断してました。
慌てて、緩める方向に修正しましたが、大丈夫かな~ちょっと心配。
まあ、でも次第に緩み出したので、最後には12本のナット全てが手で緩むようになりました。
ほっと一息。
クロモリだと思われるスタッドボルトはかなり長いので、伸びます。
その伸びがかなり不思議な締め付け具合なのです・・・
緩める際も、にゅる~って感じで緩んで行くので、慣れない自分はかなり不安でした。
そういえば、エンジンのマウントボルトもこんな感じで舐めそうな気がして気持ち悪かったな~と思いながら。
やはり、こう言うのは経験値が大事ですね。
今日は、これまで。
タペット調整は、当然ヘッドの歪み取りをすると狂ってしまうので、後から実行します。
ちょっと確認したのですが、やはりクリアランスが減る方向になってるようです。
いくつかのバルブが小さめの数値を示しておりました。
しかし、やはりこの辺は勘所が難しいですね~
もう一度チャレンジしてみます。
ちょっと、締め付け具合に納得がいかないので、再度緩めて締め付けてみようと思います。
何事も慎重にやらないと、この辺はトラブルになると大変ですので・・
さて、年明けはもう一度この辺からチャレンジです。
GSFはエンジン上部をごみ袋で囲って上げて仕舞い込みます。
明日は寒そうだな~
作業は新年でしょうか。

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