まずはバネレートから
レースをやってるライダーなら基本なのだろうけど、街乗りでも大事なバネレート。
純正のバネレートって意外と知られてないが、この基本が大事。
メーカー推奨値が自分に合っているのかどうかは、自分しか分からない。
レーステック社のサイトに非常に良い記事があったので引用します。
サスセッティングの優先順位は・・・
1. スプリングレート決定
2. スプリングプリロード決定
3. 圧側減衰特性決定
4. 伸び側減衰特性決定
この順番で決めると言う事。
そうか~
レートは基本なのだな。
みんなオイルやプリロードで何とかしようとしてるけど、実はスプリングで改善する事は多いかも知れない。
伸び側減衰は最後で良いと。
となると、フォークオイルでいじくるよりも、まずはレートを変更してみる・・・のが王道なのだろう。
確かに。
ツーリングバイクをツーリングで使ったり、スーパースポーツをサーキットで使うならメーカー純正値は間違いない。
でも、色んな乗り方の人がいるし、その人にあったセッティングは必ず存在する。
だから、それに至る為に色々やってみると面白い。
成程、深いな・・・・
純正のバネレートって意外と知られてないが、この基本が大事。
メーカー推奨値が自分に合っているのかどうかは、自分しか分からない。
レーステック社のサイトに非常に良い記事があったので引用します。
サスセッティングの優先順位は・・・
1. スプリングレート決定
2. スプリングプリロード決定
3. 圧側減衰特性決定
4. 伸び側減衰特性決定
この順番で決めると言う事。
そうか~
レートは基本なのだな。
みんなオイルやプリロードで何とかしようとしてるけど、実はスプリングで改善する事は多いかも知れない。
伸び側減衰は最後で良いと。
となると、フォークオイルでいじくるよりも、まずはレートを変更してみる・・・のが王道なのだろう。
確かに。
ツーリングバイクをツーリングで使ったり、スーパースポーツをサーキットで使うならメーカー純正値は間違いない。
でも、色んな乗り方の人がいるし、その人にあったセッティングは必ず存在する。
だから、それに至る為に色々やってみると面白い。
成程、深いな・・・・
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コメント
レートとイニシャル
1.0kg/mm×16mm=16kg
この相関関係を理解することが重要ですよね。
そして、それぞれがストロークして行くとどうなるのか・・・
さらに、バネの仕事
1 荷重を受ける(車体を支える)
2 荷重を放出する(タイヤを路面に押し付ける)
です。
1については良く語られますが、2を忘れている人があまりに多いような・・・
2008-12-18 14:10 まめしば URL 編集
レートとイニシャルのおまけ
1.0kg/mm×10mm=10kg
両者における、初期~中間~フルストロークがそれぞれどうなるのか・・・
これも極めて重要かつ実用的な比較です。
2008-12-18 14:14 まめしば URL 編集
バネレート
ちなみに土地柄周りにババナショックでO/Hしてる人けっこういますが、すごく走りやすくなったと言ってます。(けして宣伝ではありません。)評判いいみたいですね。
2008-12-18 23:38 katu URL 編集
コメント有難うございます!
いつも勉強させて頂いてます。
まめしばさんのブログを拝見してから、改めて最近整備やセッティングが楽しみになってきました。
確かにスプリングレートによるストロークの違い、荷重の違いによるスロトークの違いを理解するのが重要ですよね。
乗り方でも違うし、車重や体重でも違ってくるのがレートだと思います。
雑誌だと重いライダーや軽いライダーに合わせていたりして、誤解を招きそうなセッティングを記載していたり、?と思う事もありますが、やはり自身で体感するのが良いのでしょうね。
最近は、エアバネも活用したセッティングを試してみようと思います。
加圧までは行きませんが、大気解放を定期的にするつもりです。
オフ車では一般的なのに、ロードだと余り皆さんやってないですよね。
空気の圧力は意外と影響が大きいように思います。
2008-12-19 09:37 つるりん URL 編集
逆車仕様だと欧米の80kg位体重のあるカップルが、パニアケースに20kg位の荷物を積んで(合計180kg!)、アウトバーンでブレーキングしても底付きしないように、フォークもリアスプリングも固いものが使用されてると思います。特にリアはレートが高めかと思います。
フロントフォークにはオイルロックピースも使用されており、ストロークが本来よりも短くなってしまってます。
なので、日本の峠で1名乗車オンリーならば、前後レートを下げるのもアリです。
特にリアサスのスプリングは下げると、リアタイヤのトラクションが掴めてとても快適に走れますよ。
自分がニンジャ時代、オーリンズの固いスプリングから、クアンタムのレートの低いスプリングに変更した際、余りの動きの良さに感動を覚えた記憶があります。
公道ならば、リアサスのスプリングレートは低い方がよろしいかと。
もちろん体重軽めの方、サーキットを走らない方限定ですが。
スプリングの変更は見た目が変わらないので、盆栽ライダーには受けが悪いですが、極めて実践的且つコストパフォーマンスの高いチューニングです。
いくつかバネレートを試して、いらないスプリングはヤフオクへ・・が良い流れかとw。
2008-12-19 09:47 つるりん URL 編集
イニシャルとレートの関係、本当に深いですね。
セッティングのセオリーとして、レートによるストローク管理の上で、イニシャルで初期のストロークの動きを決めて行く・・と言う流れでしょうか。
レースならば、残ストで管理出来ますが、公道の方が困難です。
あらゆる路面状況を勘案して、それに対応出来るレートとイニシャルを考えなければなりません。
この辺は季節でも変わりますし、走るステージでもどんどん変わりますので、終わりの無い楽しみwが味わえますね。
2段階ピッチの純正スプリングから、0.80kgのシングルレートのスプリングへの変更が今から楽しみです。
2008-12-19 10:03 つるりん URL 編集