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2008/12/16

バネレートについて

最近、レーステック社のウェブサイトで、各メーカーのスプリングレートを見るのが楽しいです。

昔のバイクはレートが0.60kgとかなんですね。ビックリしました。

GSFも0.75kg位です。

驚いたのがRC30も同じ位でした。柔らかいですね。

CBR900シリーズも比較的レートは低いです。
954なんか0.71kgだそうです。車重が軽いのもあるのでしょうね。
公道をターゲットにしたセッティングがウリでしたので、成程と言った感じ。

翻って、ドカや最近のSSは軒並みレートが高いです。
やはりサーキットでの性能を重視しているようですね。

0.90kgから1.00kg位が多い。

この辺だと結構固く感じるライダーが多いはず。

固いスプリングはタイヤのグリップを殺してしまうので、滑り易くなります。

公道や低速サーキットメインならば、思い切って最新のSSでもレートを下げるチューニングはアリです。

当然体重のあるライダーとかは別ね。
60kg位のライダーを対象としてます。

自分のバイクの仕様がどうなっているのかを洞察し、その作られた背景や思想を尊重しつつも、自分なりにセッティングで仕上げて行く過程って、素晴らしいと思います。

ウェブ上でもそういう方を拝見すると、とても嬉しい思いになります。

醍醐味ですね。

いたずらに飾り立てるような装飾的な改造では無く、質実剛健なチューニングを目指して行こうと思います。
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コメント

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スプリングレートが高い(一般的にカタイ)過ぎてもな~んもイイことないですね。
スクーターでですが、痛感しました。結局、ブレーキングでもバンキングでも沈まないサスは意味ない事がよく分かりました。
全く減衰が利かないサスにも乗りましたが、これもかなり怖い。。。。(ウェット路面でフロントロック・・・・)

確かにサーキットでは高荷重になるので、レートは上がるでしょうけど、一般公道では・・・って感じがするサスを平気で使ってる方いますね(周りに)

シッカリストロークを感じ使った方が扱いやすいし、面白いんですけどね。
カタイ=イイサスみたいな考えは、バイクの面白みを半減さすし、危険でもありますからね。。。

タキオンさん
最近、純正パーツを見直しています。
やはりその時代で開発者はベストを尽くしてるんですね。
それを良く検証せずに否定するのでは無くて、時代の変遷・・
タイヤの急激な高性能化やブレーキパッドの高性能化等に合わせてアップデートしてあげれば良いのだろうと思います。
それだけ、部品が良くなってるのは事実ですし、それを使い切りたいのもライダーとしてはありますよね。
何でも交換と言うのは、愚かな行為だと思います。
まずは何が不足なのかを見極める事でしょうね~