fc2ブログ
2008/12/15

ウォームレイヤード

バイクのウェアリングは、アウトドアスポーツ分野では相当遅れてると思う。

登山とか、自転車とかの世界を知ってる人ならそう思うだろう。

すごく沢山の新素材を使用した様々なレイヤードシステムが出てるのに、バイク業界では未だにほんの少し。

用品店でも、知識のある店員は少ないしメーカーも良く分かってる気がしない・・

自分で調べるしかないようだ。

暖かさは空気を溜める事と、風を通さない事。

バイクの場合、時速90kmだと風速25mの台風並みの風を受けてるそうだ。
風速50mだと時速210km程度らしい。

これくらい凄い風を受けながら走ってるんですね。

だったら、防風性能が大切。

ゴアウィンドストッパー(メンブレンと言う薄い膜の事)をサンドイッチした生地は凄く高性能で、用品店でも沢山並んでるし、自分も愛用している。

ただ、これ以外には無いのだろうか?

ゴア社はライセンスが高いので、ゴアテックスやゴアウィンドストッパー製のウェアは高いですよね。

同等の性能で、単価の低いものが無いのだろうか・・・

アウトドアの世界だと結構出てるみたいだけど、バイクだと皆無。

なんだか、何とかならないだろうかと思う。

以前、あるメーカーのインナーを着て走ったら、蒸れて死にそうになったのがトラウマで、余り信用出来ないんだな・・・

やはり適材適所だと思う。

自分なら・・・

・肌には吸湿速乾性の下着。ユニクロヒートテック、モンベルジオライン等々
・厚みのあるフリース。とにかく空気の層を確保する。出来れば防風機能も持たせたフリースがベスト。
・ゴアウィンドストッパー系の防風ジャケット。当然透湿性が重要。蒸れて汗をかいたら最悪。
汗冷えで余計寒くなってしまう。
・アウタージャケット。革ジャケットを自分は使うが、ナイロンの防風ジャケットでもOK。
モコモコしたバイク用のウィンタージャケットは効くけど、シルエットがイマイチ。
運動性も阻害されるので余り好きじゃない。中綿はいらないかな?

こんな感じ。

とにかく、空気を溜める層と風を防ぐ層を2段階くらい重ねるのが良さそう。

後は厚み次第だろうね。

アウトドアの世界を調べると非常に奥が深いと思う。

例えばファイントラック社のウェアリングなんか、最先端をいってるようだ。
一度試してみたいな~

スポンサーサイト



コメント

非公開コメント