素材と加工方法、使う場所

ベータチタニウムの64チタンボルトを使い始めて1年程になります。
長期インプレとしては、まだまだですが、この1年でずいぶん情報も増えました。
やれ折れそうだの、もろいだの、緩みそうだの、色んな懸念もあります。
自分も正直、メーカーさんからの情報開示をもっと欲しいと思っています。
客観データが不足してますね。
耐久性はどうなのか、耐用年数はあるのか、折れないのか・・・
メリット、デメリットを開示して、そのうえでユーザーに選択させると言うのが原則だと思っています。
バイク業界って、ほとんどこういったマーケティングをされていないのが残念です。
ユーザーがブログで積極的に情報を発信するしか、今のところは手段は無いようです。
だから遠慮無く書いて行こうと思います。
レースなら短期間の使用で済むけど、公道は長期の使用になるので大丈夫なのだろうか・・・
コストの面も含めて、皆さん様々な懸念をお持ちでしょう。
コストパフォーマンスについては、個人の価値観によるものも大きいので割愛しますが、少なくとも
剛性の向上によるダイレクト感は自分にとっては十分満足の行くものです。
素材の持つ、振動吸収性のようなものについてもネジだけですが、感じ取れている気がします。
これはアクスルシャフトがもっと効果が体感出来そうですね。
ただ、やはり折れないんだろうかとかは心配です。
この方のブログに興味深い画像がありました。
折れずに曲がってます。鉄とおんなじですね。
なんか安心しました。
記事の内容もですが、本当にベータさんはこだわって作ってるんだなあと改めて感心。
ボルトでもネジ部とボルトヘッドでは仕上げを変えているとか。
国内素材の64チタンを使い、こだわり抜いて加工されているのがベータさんのボルトだと思います。
色んな意見もありますので、絶対的なお勧めとは行きませんが、少なくともボルトについてはお勧めしたいと思います。
締めた感じとか、乗った感じの剛性感は圧倒的です。
軽さよりも剛性感、そして振動吸収性(これの客観データが欲しい。激しく欲しい)。
この2点とお値段がバランスしていれば、きっと満足の行く商品だと思います。
路面の振動が来る箇所に使用すると効果があると言う事なのでしょう。
エンジンマウントボルト、リアサスのフレームとの接合部等は面白そうです。
今後も、ちまちまと試して行こうと思います。
剛性感ってホント大事ですよね。
今年は自分のGSFがポテンシャルアップしたのは、この辺にあると思ってます。
特にフロントは最高のハンドリングです。
是非是非、機会があったら乗って見て下さい。
ウィリーのワンオフステムを奢っていたR1000よりもハンドリングは正直ダイレクトで楽しいですw。
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