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2008/11/30

スイングアームピボットと前後ホイールの整列

昨日思いついた整列確認の方法です。

最近のバイクはシャフト関係はほとんど中空なので、参考になると思います。

スイングアームピボットシャフト、前後アクスルシャフトの中にパイプやシャフトを通します。
長さはホームセンターで切り売りしている1mくらいがちょうど良いかと思います。

バイクによって内径が変わるので、実測して下さいね。

シャフトの左右で内径が違う場合は、ガムテープを巻いて中心を出します。これがキモ。
こうしないと、ちゃんと芯が出ませんので正確に測れません。
でも、テープを巻くだけと簡単なので、誰でも出来ると思います。

そうしたら・・・・
s-CIMG0568.jpg
こんな感じになります。

スイングアームピボットのパイプ長さ足りませんね。こんど1mのシャフトを買ってきます。(3mm径かな)
画像でも分かると思いますが、肉眼だと余計良く分かります。
人間の目って意外と正確です。じっくり眺めてると分かります。
コーヒー飲みながらじーっと眺めます・・・
変態かもw。

意外と前後スッキリ合ってる感じ。よかった~
s-CIMG0569.jpg
右側もこんな感じ。
これなら大丈夫かな?
パイプ自体の精度もあるので、絶対値では無いですが参考になると思います。

実測で計測すると、自分の感覚を裏付けてもらえますので「安心」です。
本当にこれが大事。
疑心暗鬼になって乗ってるより、試しに計測してみましょう。
楽しいですよ~
1000円もあれば、いろんなサイズのパイプが買えますので、コストも掛かりません。

フロント周りも再度見直し・・・
s-CIMG0571.jpg
ABSのパイプを使用してます。左側
s-CIMG0572.jpg
真中。フォークの出っ張りを基準点にして水平を出してます。
ハンドルの曲がり等も計測しましたが、OKでした。安心。
s-CIMG0573.jpg
右側。これもOK。
実際にちょっと走りましたが、調整の甲斐もあって非常にまっすぐ走りますw。
街乗りの2速、3速。せいぜい60km程度でのテストですが、十分です。
寒い時期はこんな感じでセッティング出しに勤しみます。
s-CIMG0578.jpg
愛用のスタビレーのコンビレンチでブレーキ等の取り付けを調整します。
フロントスタンドで前輪を浮かせて、一旦緩めてから組み付け。
なるべくホイールと水平に取り付けます。
ほんと、この辺は丁寧にやればやるほどスッキリ走る感じです。

ベータチタニウムの64チタンボルトとスタビレーのコンビレンチの組み合わせはピッタリで、
締め付けや緩めも凄く安心して出来ます。
やはり良い工具と良いボルトは必須ですね。
ネジと工具は奥が深いです・・・

今夜から冷え込むらしいので、お風邪には皆様お気を付け下さい~
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コメント

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なるへそ・・・・
チェーンの正立も出るか。。。。。。。

今度やってみよ!!

ちなみに、質問なんですが、スイングアーム側とリアアクスル側。左右で距離を測定すると思うのですが、その際の測定位置はどーしてますか?

つまり、極端な話、左右ここで測る!と決めないと、直線的に測れない(測る際メジャー等測定器具がズレル可能性があるのでは?)可能性があるのでは?と思っているのですが。。。

実際右側にマフラーあるし。。。

そこまで気にする必要はないかな??

タキオンさん
距離を測るのは普通に売ってるメジャーですw。
0mmの所が90°になってるので、これをパイプの端っこに引っ掛けます。
後は力を入れないようにそーっと測るだけです。
おそらく1,2mmの誤差はありますが、これくらいは全然OK。
やらないよりやって見ると良く分かると思います。
試しにやって見て下さい。
カンタンです。