ポジションいまむかし

タイヤや足回りの進化の度合いを説明するのに、画像で見るのが一番かと思います。
超リスペクトのローソン。
ニンジャでは、ローソンのフォームを目指してました。
上体はタンクの横ですね。
リアタイア荷重です。
あくまでもフロントタイヤは従輪でしかありません。
リア乗りとも言いますね。
これだと、リアをスライドさせてドリドリさせる訳です。
カッコイイと思います。
でも、17インチのラジアルタイヤのニンジャで、このフォームを真似するのは結局はタイヤのグリップを無駄にしていた部分があったと思います。

時代は過ぎ、現代のモトGP。
スペシャルなタイヤと、スペシャルな足回り。
前の画像とは雲泥の差です。
こんな違いが、30年くらいの間に起きてます。
この違いを理解しましょう。
最新のラジアルフロントタイヤ、良く出来たフロントフォーク、素晴らしいブレーキシステム。
これを生かす乗り方をすればより楽しいライディングが出来ます。
特に昔から乗っているベテランほど、いまだにローソンのようなフォームで最新のラジアルタイヤに乗ってます。
これって、余りにもモッタイナイ。
素晴らしいフロントタイヤの良さを殺してます。
画像が一番嘘を言わないと思います。
いまのライディングのキモは「フロントタイヤを上手く使う」だと思います。
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