ポジションの重要性

昨日のツーリングで、ぴーなっつさんとシートを交換してみました。
ぴーさん号は低いシート。自分のは高いシート。
低いと安定感が増しますが、運動性は若干低下します。
逆に高いと安定感が低下しますが、運動性は上昇します。
要は、バイクの上に数十キロの肉体が乗っているので、それが振り子の重りのような作用をするのですね。
重心から近いと動きにくいが、遠いとフラフラする。
この安定とフラフラの境目が重要です。
ライダーの好みもあるし、方向性の違いもあるので、絶対基準はありません。
ひたすらこの位置を調整して、ベストを探ります。
以前は、ベストポジションと言うのがバイク毎にあるのではと思っていました。
違いますね。
ライダー毎にベストポジションが存在します。
それを探るのも楽しみ。
現状自分のシートだと、運動性向上に振り過ぎてしまい、挙動が不安定です。
やぐらの上に乗ってる感じ。
コーナーで高荷重を掛けてる時は最高なので、レース仕様ならベスト。
以前のニンジャもこれくらい上げてましたので。
富士のような高速コースでは最高でした。
でも。このバイクは公道用。しかも中低速コーナー仕様w。
だから合いません。
理由があるんですね。
もう少し座面を下げて、合わせて行きます。
もしかしたら1回の手直しではベストにならないかも知れません。
それでも、試行錯誤して行こうと思います。
それくらい、ポジションって重要だと思います。
ぴーさんと乗り比べて、ぴーさんのステップの位置も良いなーと思いました。
乗り比べてみて初めて分かる、ポジションの違い。
工夫したり、工作したり、しばらく試行錯誤が続きそうです。
ステッププレート造ったりしてw。
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