
昨日中央高速を走っていて考えたこと。
タイヤ次第でバイクの仕様はかなり変わる。
1.コルサ3やハイグリップタイヤ
グリップ全体が向上する為に、ブレーキやサスの強化が欲しくなる。
最近自分がやってきたブレーキのチタンボルト化等もその一環。
ようはグリップが上がると、全ての限界が上がる為に減衰の強化等も欲しくなってくるのだ。
2.M3やディアブロロッソ等のスポーツタイヤ
適度なグリップバランスなので、純正に近いセッティングでも高バランス。
ブレーキやサスの性能もそう高くしなくてもバランス良く乗れる。
この仕様が一番乗っていて疲れない。
3.Z6やディアブロストラーダ等のツーリングタイヤ
タイヤ自体のダンピングも柔らかく非常に乗り易い。
摩耗も少ないが、それよりも乗り味の優しさが身上。
当然サスやブレーキの設定も純正でOK。
こうやって3パターンを比較してみると、ハイグリップの犠牲として、タイヤライフだけで無く、サスやブレーキのセッティングまで変える必要があると言うのがアリアリ。
自分が数年掛けて実地体験して来た事なので、本当に思い知った。
コーナーを気持ち良く駆け抜けるタイヤ、それはハイグリップが絶対では無い。
そういう風に考えると、ディアブロロッソも選択肢の一つになるなー
昨日走った限りでは、コルサ3のグリップもちょっと過剰に感じてしまった。
やっぱグリップ強いと、あらゆる荷重コントロールがシビアになるし、疲れる。
適度に逃がしてくれるタイヤの方がバイクにも、ライダーにも優しいのかも。
そう言う意味では、Z6やM3のフィーリングは相当気に入っていた。
うーん、次はディアブロロッソかな??
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