スーパーアグリのF1断念に寄せる思い
ついにスーパーアグリが苦渋の決断でF1撤退。
純日本製のチームでは、どうしてもスポンサーが付かない。
F1、モータスポーツについては、圧倒的にヨーロッパ経済の力が強い。
費用対効果を度外視したスポンサー活動をしてるのが実際だろう。
費用対効果・・・日本だと当たり前だけど、西洋ではこれが「名誉」に負ける。
「名誉」の為に大金を投じる文化。
翻って、オカネだけで撤退してしまう文化。
日本の大企業の経営哲学が「オカネ」だけである限り、このような事が繰り返されるのだろう。
バイクの世界だと、日本人はバイクを作るだけ。
乗るのも、楽しむのも、オカネ出すのも、全部西洋人。
まるで、バイク植民地。
日本のバイク業界はインドや中国のような元植民地的な立ち位置で良しとしている。
ニュージーランドでも考えたけど、日本人って西洋人の楽しむモノをひたすら作り続けて奉仕する植民地の人みたい。
作るだけ。
それで生かしてもらっている。
うーん、独立国では無いのか。
楽しむ権利は十分あるのだから、哲学をちゃんと持てばもっと豊かな生活が出来るはず。
それはオカネだけでは無く、時間や生き方そのものについて。
「哲学」を持ちたいものだ。
バイク乗りとしての「哲学」もね!
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