
06年の秋にOHしたキャリパー。
初めて自分で分解、清掃しました。
かなり良い感じ。
出来ればマウントボルトとブリッジボルトをベータチタニウム製に交換してみたい。
剛性、タッチが向上するらしい。
実は今回秘密のチューンを実施したのです。
秘密は画像にヒントがあります・・
キャリパー割ってシールをチェックしてみたけど、シール類はまだまだ大丈夫。
ピストンの清掃が効いてるみたいで、汚れも意外なほど少なかったです。
やはり清掃は重要。
ブリッジボルトも意外と簡単に外れました。
これなら自分でもメンテ出来そう。
丁寧に汚れを落としていくと、新品のようにピカピカになりました。嬉しいw。
さて、秘密を入れてみると・・・・
メタルラバーを少量スプレーして組み込む。
おーっ、このスムーズさは!!
純正と全然違うスムーズさ。
表面の抵抗がまったく違う。
メッキとは明らかに違う抵抗の低さ。
もしかしたらブレンボ並みなタッチが実現出来るかも。
純正フォークに無理やりなキャリパーアダプターを付けずに軽量なキャリパーを組む。
この理想が実現した可能性大。
常々、ブレーキの良さはシールとピストンの摩擦抵抗の加減によって左右されると思ってました。
要はピストン側面とシール類が当たる面の動きって事。
シールのロールバックがブレンボは最高です。
何故か?・・・
ひとつの仮説はブレンボのピストンの表面処理です。
オイルシール、ダストシールについては日本製(NOK?)のシールは最高のハズ。
では何故、ブレンボの評判が良いのか・・・
ココなんです。
皆、ブレンボは良いと言う。レースでもブレンボ。
確かにそう思う。自分も使ってて最高でした。
でも、なぜなのか?
理由がハッキリしない。
理由や理屈が分かって気持ち良く走れるのがベスト。
もしかしたら・・と考えていた理由の一つがこれでハッキリするかも知れません。
当然キャリパーの剛性が大事です。
「開かない」キャリパー。最高です。
でも、タッチが良ければ多少効かない(普通の)キャリパーでも最高になるはず。
レースじゃないからね。
レバーをリリースした際のパッドの「離れ」が思う通りにコントロールできること。
これが理想です。
さてさて、これに近づけるのかどうか・・・・
楽しみです!
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