
富士のような高速コーナーの連続するキツイコース
でも、フレーム強化したニンジャはキッチリ走ってくれた。
宮崎のウィリーでお願いした、ステアリングヘッド周り
やピボット部の補強が抜群に効き、スイングアーム
や三つ又のワンオフパーツも相まって、リッタースポーツ
に負けない操縦性を備えていた。
その時の良いイメージをずっと持っている。
今はアルミフレームのR1000でサーキットを
走っているが、走っているときのフィーリングの
良さは今でもニンジャが上だ。
やはり、剛性が必要な部分はガッチリと、フレーム
でもしなやかさが必要な部分はしなってくれるのが、
操縦性を高めてくれるのだと思う。
そういう意味で、R1000のクロモリトラスフレーム
化は魅力のあるアイデアだ。
外装も変えたいが、コスト的には当初は無改造で
互換性のあるフレームにしてみたい。
スポンドンとか、ハリスのようにヨーロッパや
アメリカではフレームビルダーが多い。
車検の関係で今までは日本では少なかったが、
これからはオリジナリティを大切にした
フレームビルダーが生まれてくるだろう。
そういった小メーカーをプロデュースして行くのも
面白いかもしれない。
バイクもドンドン、オジサンの趣味になりつつある
(自分的には大歓迎)ので、コストが掛かっても
良い物を求める人々がもっと増えるはず。
オートバイは何十年も楽しめる趣味であるべきだ。
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