
自分がバイクを作りたいと思う動機の一つが、
「フレームはクロモリ」だと思っている事。
以前、ウィリーで「セガーレ」と言うイタリアの
マシンを見て「コレだ!」と思った事がある。
CBR900のエンジンにクロモリフレームの
イタリアンバイク。
日本では猫も杓子もアルミフレームだけど、
自転車好きな人には良く分かるだろうが、フレーム
のしなりがクロモリにはあって、大変扱いやすい。
ドカティが曲がりやすいのもフレームのしなりが
効果的に活用されているからだ。
メーカーがアルミにこだわるのは、生産性が高く、
コストダウン出来、結果的に収益性(粗利)が
確保出来るから。
未だに弁当箱のようなアルミフレームには馴染めない。
ディメンションは今時のバイクでも構わないので、
ステアリングヘッド周りと、スイングアームピボット
周辺の剛性を上げて、クロモリのフレームを作成
すれば、相当面白いバイクになるだろう。
そうか、自分のR1000で試せば良いのか?
R1000のフレーム、完全互換性のクロモリ
フレームとかあったら良いなあ。
互換性があれば、後のパーツはそのまま移植出来るし。
自転車の世界では一般的なように、パーツ間の互換性
があれば、いろんな組み合わせが楽しめて、バイクも
もっと面白くなると思う。
メーカーからの押し付け的な価値観だけでは、本当に
楽しめないと思う。
自分なりに、自分の乗りたいバイクに乗るのが一番だ。
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