北海道でのインプレシリーズ1(エンジンマネジメント)

今回の北海道ツーリングは、かなりの部分今まで仕上げて来たGSFの挙動を確認したい!と言うモチベーションから来てました。
22年間のあいだ、北海道ツーリングをしていなかったのは、何故だろう?
草レースに没頭したり、信州を廻る事に十分満足していたから・・
でも、今回やはり北海道は特別な場所である・・と言う事を改めて理解しました。
とにかくずっとエンジンを掛けて走り続けていられる・・止まる必要が無い・・
延々とワインディングや直線を走り続ける体験ってそうそうありません。
昨今仕上げて来たGSFには強制減圧システムや、昇圧回路、マルチスパークアンプが組み込まれています。
またFCRにした事もあり、強制開閉キャブでの北海道ツーリングってどうなんだろう?と言う疑問も正直ありました。
結論から言うと、全く問題ありませんし、むしろこのセッティングこそ長距離ツーリング向きだと思いました。
振動が殆ど無くなり、且つトラクションをより感じる事が出来るようになったエンジン。
また、トルクの立ち上がりが極めてフラットになったFCRを入れたエンジン。
極低開度から、中開度程度しか使わないような北海道のロングツーリングでは、この組み合わせはまさに最強で、どこに行っても全く不安がありませんでした。
もう本当に惚れ惚れしながらオートバイを走らせていました。
ヘルメットの中で、何度喜びの雄叫びを上げたか数えきれませんw
国道241号とか、国道38号とかの道東のメインルートは本当に流れが良くて、しかも早朝とかだと誰も走っていない貸切です。
そういう快走ルートを芯から味わえるセッティングになっている我がGSF。
今回、走行距離自体はせいぜい1,000km程度でしたが、非常に充実したツーリングになったと思います。
エンジンマネジメントの素晴らしさをトコトン味わう事が出来た素晴らしいツーリングになりました!
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