標高2000mのキャブセッティング

国道最高地点の渋峠です。
これだけ標高が高いとキャブはかなり濃いめになるはずですが、幸いな事に快調に走る事が出来ました。
おそらく、適度なセッティングで多少の空燃費の変化をカバーしてくれたのでしょう。
適正なセットさえ出来れば、いわゆるピンポイントなセットにはならないのだなと思いました。
許容範囲が広いセッティングが良いですねえ。
最近は夏と冬のパイロットスクリューの回転のみで調整しています。
この程度が自分には丁度良いセッティング範囲です。
これに至るまでに、どれだけ遠回りして来たか・・・
素のバイク、無印良品のようなバイクが良いなあと最近思います。
なんのてらいも無く、すっと手に馴染む道具の様な。
手元にはドイツ、ゾリンゲンの折り畳みナイフがあります。
小学校5年生の時に、デパートの刃物市で買ってもらったものです。
ドイツ軍のパラトルーパーナイフとの触れ込みでしたが、まあ、普通のフォールディングナイフですね。
でも、これが30年以上現役です。
たまにタッチアップして上げると、非常に切れ味が増すので手放せません。
もう体の一部のように手元に置いて、色々な事に使っています。
ウェンガーのアーミーナイフも30年くらい使ってますが、使い勝手はゾリンゲンが上です。
シンプルかつ上質な良さ。
GSFもその辺の味わいを狙っています。
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