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2010/09/15

標高2000mのキャブセッティング

s-038.jpg
国道最高地点の渋峠です。

これだけ標高が高いとキャブはかなり濃いめになるはずですが、幸いな事に快調に走る事が出来ました。

おそらく、適度なセッティングで多少の空燃費の変化をカバーしてくれたのでしょう。

適正なセットさえ出来れば、いわゆるピンポイントなセットにはならないのだなと思いました。

許容範囲が広いセッティングが良いですねえ。

最近は夏と冬のパイロットスクリューの回転のみで調整しています。

この程度が自分には丁度良いセッティング範囲です。

これに至るまでに、どれだけ遠回りして来たか・・・

素のバイク、無印良品のようなバイクが良いなあと最近思います。

なんのてらいも無く、すっと手に馴染む道具の様な。

手元にはドイツ、ゾリンゲンの折り畳みナイフがあります。

小学校5年生の時に、デパートの刃物市で買ってもらったものです。

ドイツ軍のパラトルーパーナイフとの触れ込みでしたが、まあ、普通のフォールディングナイフですね。

でも、これが30年以上現役です。

たまにタッチアップして上げると、非常に切れ味が増すので手放せません。
もう体の一部のように手元に置いて、色々な事に使っています。

ウェンガーのアーミーナイフも30年くらい使ってますが、使い勝手はゾリンゲンが上です。

シンプルかつ上質な良さ。

GSFもその辺の味わいを狙っています。
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