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2010/09/11

何故つるりんはGSFに乗り続けるのか?

GSF1200S、すでに2003年から乗り続けて7年を超えました。
ニンジャは12年ほど乗り続けたので、まだまだですがw。

一時期GSXR1000K2をレーサーで乗っていましたが、3年ほどで飽きました。

この違いは何だろう?

何故、GSFに乗り続けているのだろう?

まず、パーツ供給の安定度が抜群!だと思います。

海外では安くて速いGSFは大ヒットし、ドイツやフランスでは今でも最大販売台数だそうです。
おそらく数十万台単位のGSFが世界中に存在するようです。

そうすると、純正パーツの供給も安定しますね。

近所のドラスタでGSFのパーツを注文すると、大抵次の日には入荷しています。

生産中止して10年過ぎたバイクのパーツの供給度としては抜群です。

恐らくは、海外生産分のパーツをかなりストックしているのだろうと推定できます。

ドイツやフランスのライダーは相当な年数、このバイクに乗り続けるだろうと思われるからです。

なので、しばらくはパーツの供給で困ることは無さそう。これは非常に重要な事だと思います。

油冷エンジン自体、一説には80万基程度生産されたとの話もあり、スズキビックバイクエンジンでは最も大量生産されたエンジンでは無いだろうかと思われます。
日本製のビックバイクでここまで大量生産されたエンジンは無いのかもしれませんね。
カワサキのニンジャ系エンジンも相当数生産されていると思われます。

後は、やはり乗りやすい!のが大きな理由だと思います。

最近、馬力とトルク、乗りやすさとは?って考えています。

高回転、高出力がすべてだとは思いませんが、どの程度のラインが一番人間に楽しいエンジンなんだろう?と考えます。

何と無くですが、100馬力前後で中低速のトルクが豊富なエンジンがいい気がします。

ユーザーフレンドリーなエンジンです。

GSFのエンジンが本当に気持ちよいのは、その辺に秘密がありそうです。

表面的なスペックを追い求めず、サーキットの性能を優先しているわけでもないGSF。

公道を最優先に開発された車体とエンジン。

前後17インチ、モノサス、鉄フレーム・・・・

このパッケージとしては稀有なGSF。

まだまだ飽きることは無さそうですね。

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コメント

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ここ最近、何台かの油冷エンジン登載マシンに乗りましたが、つるりん号のエンジンは抜きん出たものですね。
いかにもフリクションの少なさを感じさせるような軽い吹け上がり・・・でも、油冷ならではのトルクフルな味は残っている・・・
まさに絶品です。
今頃気づいたのかって・・・
だって、いきなりつるりん号に乗れば、油冷ってこんな感じなのね・・・で終わってしまうんだもの・・・あまりにもスムーズで普通だから・・・
他と比較してみてわかったと・・・まあ、そういうわけです。

あんな適当なエンジンOHでも、強制減圧と組み合わせれば良くなるんですねw。
確かに、究極の普通・・を目指しているので、初めて乗った人には「普通のバイク」と思われる事が多いようです。
でも、脱いだら凄いのよw。

もう少し涼しくなったら、AISバルブの中身を抜き出して、より減圧が効くようにしたいと思います。
楽しみですね。