クシタニへの回帰

ウェアは以前(といっても相当昔)はクシタニ派でした。
冬ジャケは10年は使えるし、ブーツは15年目でも現役です。
カントリージーンズもかれこれ7年履いてます。
革ジャケット(秋冬)とセミメッシュジャケット(春)はヒョウドウ製です。
ヒョウドウ、革つなぎなら文句無くお勧めなのですが、ジャケット類は最近ちょっと飽きてきました。
機能性は十分なのですが、毎年アパレル製品のように発表させる商品を見せ付けられると、既存のユーザーは離れていきそうな気がします。
バイク用はアパレルとは違うマーケティング戦略をとるべきだと思いました。
買いたいときにすでに在庫が無いような生産体制だと、自分は買わないかな。
定番の商品が無いのが残念です。
クシタニはその点、ど定番の商品群が売りですね。
クシタニ調布店にお邪魔して、昨年のプロテクターメッシュベストに続いて、フルメッシュジャケットを購入。
いや、もう何も言うことは無いど定番です。涼しい。
これなら真夏のツーリングもOKですね。ほっとする買い物でした。
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コメント
販売戦略?
この件については両社の販売戦略が見え隠れしますね!
毎年色やデザインを変えて、多チャネルで販売するも、少量生産で値崩れを防いでいるヒョウドウと、デザインなどはほぼ不変で流行を追わず、限られたチャネルで販売し値引きを基本的にしないクシタニ。
ただ同じ戦略をヒョウドウが取ることは、ブランドの歴史も未成熟で、商品コンセプトの立ち位置も違うと思われるため、実際には難しいんじゃないかと思います。
自分はバーゲンハンターなんで、両方とも持っていませんが(笑)
2010-07-11 07:16 はらぼうP URL 編集
今まで数回買いたいモデルが売り切れ…を経験したので、何だかなーと。
余剰在庫を防ぎ、値崩れを防ぐメリットだと思いますが、これって供給側の論理ですよね。
コアなユーザーには余り受けないマーケティングかな?と思いました。ビジネス的には正論だと思います。
2010-07-11 07:42 つるりん URL 編集
確かに。
ワタシもヒョウドウのジャケットでいいな、って思ったものはほとんど売り切れでした。
これは当然、ブランド構築の戦略でもあると思われます。しかしバイクのコアユーザーは用品のライフサイクルも長いと思われるので、それに嫌気がさすユーザーも多いでしょうね。
で、ワタシは品質もなかなか良くて型落ちが安売りされるゴールドウィンに走っちゃうんです。(革製品は今イチ食指が動かないんですが・・・)
さすが総合スポーツアパレルメーカーだけあって、企業体力が違う感じがします。
2010-07-11 08:09 はらぼうP URL 編集
自分はモンベルとか、定番が多いメーカーを好んで使っています。いつでも買えると思うと安心なのですよね。
その分じっくり選べて、長く愛用出来る。
修理もOK。
そんな使用環境を目指しております。
見回せば、クシタニとモンベル製品ばかりになってきましたw。
2010-07-11 15:56 つるりん URL 編集
はじめまして
早速ですが良いところに気がついたと思います。
定番商品がないのは企業にノウハウがなく
商品を熟成させる力がないことの表れです。
ライディングウェアは命を守ることが一番大切なので
メーカーを十分吟味したいですね。
2010-07-12 18:31 服飾研究工房 URL 編集
商品の熟成・・まさに言い得て妙ですね。
オートバイもそうですが、流行を追いかけたものは意外と短命に終わっています。
スタンダードなものは時代を超える。
何事にもいえるのでは無いかと思います。
目先のマーケティングに踊らされないようにしたいですね。
本物は時間が掛かるけど、光は長く続く・・・だと思います。
2010-07-13 00:08 つるりん URL 編集
デザインの方向は嫌いじゃないのですがちょっと新製品出しすぎな感じは否めませんね。
バイクのウエアは長く愛用して体に馴染ませて着用する物だと思いますので買い替えの時に同じ物が手に入らないとなると辛いかも?です。
ちなみに浜松だとクシタニ、HYOD、RSタイチ、が同じ店内に並ぶ事が無いので試着してその場で比較する事が出来ないんですよね
2010-07-18 11:14 KATU URL 編集
浮き足立ったマーケティング戦略に課題があると感じています。
2010-07-19 09:59 つるりん URL 編集