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2010/03/13

良い混合気、良い圧縮、良い火花

改めてエンジンの基本を振り返る事が出来たOHプロジェクトですが、表題の「良い混合気、良い圧縮、良い火花」との3原則を改めて痛感しました。

「良い混合気」

今回、キャブも各種Oリングを交換したり、チョーク部分のプラパーツの劣化によるプランジャー交換等でアイドル付近の混合気が改善した気がしてます。

「良い圧縮」

またピストンリングを新品に、吸気、排気バルブの擦り合わせによって圧縮も回復したハズ。
まあ、理想はボーリング&OSピストン、バルブシートカットですが・・

「良い火花」

これも今回、点火コイル、プラグコード、キャップを全て純正新品に交換した事により、安定した点火環境が復活しました。
プラグも電極が2つある奴で安心です。

実行したことは、特段特別な加工も無く、全部自分でやってしまった(今回のテーマ)でしたが、内燃機加工や大物パーツの交換が無くても、バイクの調子は見違えるように回復する、いや購入当時よりも改善した感があります。

自分で長期間乗りこんで、癖も良く分かっているバイクを改めて自分の目で見て整備していく。

バート・マンローのようなおっさんを目指したいですね。

さすがにピストンを自分で鋳造する事は無いと思いますがw。

あ~「世界最速のインディアン」をもう一度見直したくなって来たな。
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