fc2ブログ
2013/08/31

車体姿勢

s1085544_10151651636297663_676857735_n.jpg
珍しく乗っている画像です。

最近は車体姿勢等にも一段落して、こんな状態で乗っています。

リアはかなり上がってますが、フロントの沈み込みはこの程度。

この状態は加減速をほとんどしていない状態なので少々フロントが沈んでるかな?と言った感じです。

自分の体重では殆どこのサスセッティングの仕様でまかなえます。

今回、荷物もなるべく軽くしてるので殆ど影響ありません。

バッグの中はカッパや雨用のグッズのみw

長距離を走る場合もなるべく重量物は持ちたく無いですね〜

来年はフェリーで北海道に行くかも知れませんが、その際もとにかく荷物は削って軽量化して行こうと考えています。

最近は軽い装備が増えてるので、以前から比べると便利になりました〜

スポンサーサイト



2013/08/25

北海道でのインプレシリーズ5(FCRキャブ)

sIMG_1961.jpg
まだまだインプレは続きますw

今回は長距離ツーリングをFCRで走ったらどうなるんだろう?と言う件です。

実は、思った以上に快適でした。

北海道は平均速度が本州よりも高いですが、実はそれは一般道での話。

高速の連続走行とは、当然アクセル開度が異なります。

5速でもそれほどアクセル開度は低い状態です。

自分が長野から帰ってくる中央高速での連続走行の方が圧倒的にアクセル開度が大きいw

そこで、実はFCRのバリアブルスロットルの効果が出ます。

そう、アクセル開度が低いとアクセルが軽いんです。

アクセル開度が大きくなる程、FCRはハイスロになってます、当然アクセルは重くなります。

レースや峠なら良いんですが、連続して開けているのは結構辛い。

北海道の一般道をある程度のペースで走る分には、非常にアクセルが軽くて快適でした。

もちろん、もっと低いペースの本州の一般道でも大丈夫ですね。

高速道路をガンガン走り続ける以外のシチュエーションでは十分満足の行く仕上がりです。

まあ、しばらくこのセッティングで行きましょう。

自分の環境だと今くらいのアクセル開度のセッティングでちょうど良いかも。

走る環境で、やはり色んな事に気がつきますね〜
2013/08/14

北海道でのインプレシリーズ4(iPhone5とGoogleMapナビ)

sIMG_1967.jpg
今回は、おなじみのツーリングマップルに加え、自分としては初めてiPhoneをツーリング時のナビに使用しました。
マウントは安いプラスチック製、カバーも付かない裸で使う仕様です。
防水性も無く、電源も無いので、正直実用性は如何なものか?と思いながら使い始めました。

ところが・・

まず当たり前ですが、検索が半端なく使いやすい。
意外と街中だとLTEを拾うので、目的地の検索が都内と同じレベルで可能です。

あっという間に行きたい場所が出てくるので、何回かタップするだけでセッティング完了。

これはどんなカーナビにも敵わないGoogleならではの突出した強み。

これで一気に好印象になりました。

もう羽田空港に向かう途中から嬉しくて、雨降ってるのに付けっぱなしです。

意外と走行中はカウルで守られて濡れてません。

これは北海道に入ってからはより顕著で、止まる必要が無いので全く濡れませんでした。
結構本降りの雨だったんですよ〜

次に、表示のレスポンスの良さ。

市販のナビアプリも持ってるのですが、こっちの方が余程レスポンスが良い。
さすがGoogle・・・

もう肌身離さず使っていました。

バッテリーについては、確かに消耗はしますが、2000mA程度のバッテリーを用意して、切れそうになったらウェストポーチに入れて充電。

そうすると、また使える様になります。

曲がり角や、国道から道道への分岐等では大活躍。

地図を出す必要が一度も無し。

また、到着時刻が読めるので、ほぼ予定時刻通りに到着。

飛行機の時間等にも余裕で間に合って、まったくドキドキしませんでした。

なんとまあ最新テクノロジーの素晴らしい事よ。

今まで「バイクにナビなんて邪道」と思っていましたが、改めます。凄いです。

iPhoneの凄さとGoogleの凄さのコンボで非常に楽をさせてもらいました。

いや〜新しいものも試してみるもんですね。

ただ、たまたま20℃前後と涼しく、且つ雨も多かったので熱対策は不要でしたが、本州の夏だと直射日光と暑さでiPhoneがフリーズするようです。(ハラ坊さん情報)

なので、夏は諦めて秋以降のツーリングに使おうと思います。

ついでにアマゾンで導電糸を購入、グローブの左人差し指に縫い付けて(自分は左利きなのでスマホは左で操作します)、操作性を向上させる予定。

いや、これは本当にツーリングの楽しみが増えましたよ。

初めて行く場所も安心なので、どこか新しいツーリングルートを開拓に行きたくなりました!
楽しみ〜


2013/08/10

北海道でのインプレシリーズ3(足回り)

sIMG_2009.jpg
さて、北海道ツーリングでは、フォークオイルを久しぶりに交換した状態で臨みました。
リアサスは以前オーバーホール済み、かつリンクベアリングも交換してあるので、動きはバッチリです。

フロントについても、従来から少し柔らかめの#40のアッシュフォークオイルを入れてます。
CB1300のカートリッジを移植したので、戻し減衰の調整も可能です。
なので、ある程度動くように油面も下げてあります。
純正は100mm位ですが、自分は120mmで合わせました。

この状態で走り回っていたのですが、気温が20℃程度であった為、ちょうど良い具合でした。
もう少し気温が高いとオイル粘度も下がり、シャバシャバになるかと思ったのですが、具合良し。

あまり暑いと、戻し減衰を効かす方向にセットする必要があります。

路面のアンジュレーションに合わせて足回りが適切に動いてくれると本当に疲労感が少ないです。

アベレージスピードが高く、しかもワインディングや路面状態も様々な北海道の道はサスペンションに取ってもかなり過酷な条件でした。

それでも、適切に往なしてくれる足回りはとても気持ちの良いものでした。
2013/08/04

北海道でのインプレシリーズ2(タイヤ)

sIMG_1892.jpg
さて、引き続きインプレの2番目です。
今回タイヤは昨年から履いていて好印象だったブリジストンのS20から、同じブリジストンのT30に交換して行きました。
事前に峠も走らず、完全に新品の状態で行ってみました。

S20もまるでピレリやメッツエラーのようなダンピングの良さで、乗り心地も良かったのですが、T30は更に輪をかけて乗りやすいセッティングになっていました。

同じ速度でずっと走り続けるような状況が北海道では多いのですが、路面やコーナーの状況に左右されずに、常に一定のトラクションをタイヤから感じ取る事が出来ています。
これは絶大な安心感がありました。

エンジンマネジメント編でも書きましたが、今回は雨が多くウェット路面でもかなり走りました。
T30のウェット性能も秀逸でして、これもまた常に一定のグリップ感を感じる事が出来、安心して走れます。

この、変化の少ない一定のグリップ感、トラクションと言うのが非常に重要でして、長距離を走れば走る程疲れなくなります。
今回一気に350km近い距離を走り込んだりしたのですが、本当に疲労感が少なく、驚きました。

T30の持つ、ダンピング性能や安定したグリップ性能に助けられたんだと思います。
ウェット路面も多く、摩耗も少なくてまだ新品みたいですが、引き続きワインディング等でのインプレも取って行こうと思います。
2013/08/03

北海道でのインプレシリーズ1(エンジンマネジメント)

sIMG_1887.jpg
今回の北海道ツーリングは、かなりの部分今まで仕上げて来たGSFの挙動を確認したい!と言うモチベーションから来てました。
22年間のあいだ、北海道ツーリングをしていなかったのは、何故だろう?
草レースに没頭したり、信州を廻る事に十分満足していたから・・

でも、今回やはり北海道は特別な場所である・・と言う事を改めて理解しました。

とにかくずっとエンジンを掛けて走り続けていられる・・止まる必要が無い・・

延々とワインディングや直線を走り続ける体験ってそうそうありません。

昨今仕上げて来たGSFには強制減圧システムや、昇圧回路、マルチスパークアンプが組み込まれています。
またFCRにした事もあり、強制開閉キャブでの北海道ツーリングってどうなんだろう?と言う疑問も正直ありました。

結論から言うと、全く問題ありませんし、むしろこのセッティングこそ長距離ツーリング向きだと思いました。

振動が殆ど無くなり、且つトラクションをより感じる事が出来るようになったエンジン。

また、トルクの立ち上がりが極めてフラットになったFCRを入れたエンジン。

極低開度から、中開度程度しか使わないような北海道のロングツーリングでは、この組み合わせはまさに最強で、どこに行っても全く不安がありませんでした。

もう本当に惚れ惚れしながらオートバイを走らせていました。

ヘルメットの中で、何度喜びの雄叫びを上げたか数えきれませんw

国道241号とか、国道38号とかの道東のメインルートは本当に流れが良くて、しかも早朝とかだと誰も走っていない貸切です。

そういう快走ルートを芯から味わえるセッティングになっている我がGSF。

今回、走行距離自体はせいぜい1,000km程度でしたが、非常に充実したツーリングになったと思います。

エンジンマネジメントの素晴らしさをトコトン味わう事が出来た素晴らしいツーリングになりました!