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2011/06/30

アイドルポートとスローポート

TMR,レーシングキャブですので、アイドルポートは1個だけです。
スローポートのようなものは見当たりません。

純正キャブであるBST36には、アイドルポートが1個と、スローポートが3個開いています。

アイドルポートはアイドリング時、スローポートはバタフライバルブの動きに合わせて、1個目、2個目、3個目と
ガソリンを吸いだしていく構造になっていますね。

実はこのスローポートの動きが、純正キャブの乗りやすさ=開け始めのツキの良さ。。に繋がっていると思います。

ここが濃いとドンツキになるわけです。

昇圧回路を付ける前の自分のBST36がそうでした。

昇圧回路を付けることで、濃いめのガスを燃やしてくれたために、フィールが改善されたと言う訳です。

TMRはどうでしょうか?

スローポートは存在しません。

アイドルポートがひとつ開いているだけです。

これでも、昇圧回路によって、微細な開け始めのツキが改善しました。

これは驚くべきことです。

後は、ハイパーノズルを通して吹き出した混合気が燃えているわけですね。

う~ん、レーシングキャブと昇圧回路の組み合わせは最強だ。

純正でも相当なレベルだったけど、レーシングキャブと昇圧回路は相性良すぎです。

その原因のひとつは、このポートの数が少ない・・・と言うあたりにもあると思います。

開け始めのツキをそこまで重要視していないレーシングキャブを純正並にする事が可能となるんですね。

頭では理解していましたが、実際に乗ってみると・・・・

ぜひ、自分のGSFに乗ってみてください。

乗ればわかります。


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2011/06/27

準備あっての…

昨日街乗りしながら考えてました。
「強制開閉キャブってこんなに乗りやすかったっけ?」
アイドリングからアクセル低開度辺りのフィーリングはまるで負圧キャブの様…

自分はニンジャ時代、TMやFCRを散々乗り回して来ましたので、それなりに強制開閉キャブは経験あると思ってました。

これは何だろう…

昇圧回路か!

明らかに火花が飛んで、よく燃えているフィーリングがするんですよね。

下が弱いレーシングキャブを見事にカバーしてくれています。

この組み合わせは最高かも。

改めて、公道でのフィーリングを追求しているまめしばさんの凄みを思い知りました。

そう、このフィーリングは10月に長野で試乗したまめしばさんのGS1000の乗り味だ。

しかし、下のあるレーシングキャブって、つくづく反則ですね(^^)
2011/06/26

ラムエアー装着

写真 (20)
写真 (21)
写真 (22)
何となくナップスに行ったら、今日バーゲンで全て10%オフだった。ラッキー

プラグも買いました。

ラムエアーを装着。

まあ、こんなものです。
これが1万円以上するのはどうもなあ~
次回は自作しよう。恐らくスポンジの劣化は早そうなので・・・

バンディット用のバルブが邪魔です。

エアクリーナーボックスが無くなったので、キャブ後方に広大な空間が出来ました。

ここに移設する方向で検討します。
ようやく固定出来そうだ。
今まではブラブラさせていただけw

オイルキャッチタンクのレイアウト、配管のレイアウトをしばらく試行錯誤します。

ナップスまでの往復、PSをちょっとだけ開けてみました。8分の1回転程度。

これが正解で、ばっちり低速のツキも改善し、負圧キャブのような開け始めのスムーズさが
実現出来ました!
嬉しいな~

細かい仕上げはこれからですが、取り敢えず普通に気持よく走れるようになり、何よりです。

オイル交換、プラグ交換等を実施して、シーズンに備えましょう。

今年は遅れましたが、ようやくシーズンインです。

朝練するぞ~
2011/06/26

ベースセッティング

ようやく「初期化」が出来たTMR。早朝から近所を走りまわりセッティング開始です。

未だにガソリンコックに慣れず、案の定ONのままでガス欠・・
普段はリザーブメインで走っていたので、忘れてました・・
カブったかと思ったw。

さてベースセッティングテーブルです。

GSF1200、油冷ノーマルエンジン
ヨシムラチタンDSCマフラー(キャタライザー仕様)

TMR 通常バージョン

38パイ

MJ      155
J/N      E52
NJ       P4
PJ       25
PAJ     117.5
PS     1 2/3回転
PJN      40
クリップ    3


ちなみに、TMR38のベースだと
PJ      27.5
PAJ     120

です。
PJは薄め
PAJは濃いめに振ってありますね。

これは、ベースのジェットも用意してみよう。

気持ち開け始めが薄い気がしないでもない。

PSを1 7/8回転くらいにしてみようか、少し濃いめに・・

多分、PJとPAJの組み合わせで相当色々な事が出来る気がしてます。

ちょっと面倒ですが、この辺のベースが出るまでは付けたり外したりが続きそうですね。

さて、後からナップスにフィルター買いに行こう・・

雨降るなよ~


2011/06/25

レーシングキャブとは・・・

今回、痛感したことがあります。

やはり、TMRやFCRは「レーシングパーツ」だと言う事を。

サスペンションやブレーキもそうですが、キャブは更にその傾向が強い。

あくまでもレーシングパーツです。

純正キャブをいじってましたが、明らかに各部の作りが違う気がします。

今回、驚くような箇所のトラブルがあり、不調でした。

でも、それを発見して頂いたので復活した訳です。

TMR等のレーシングキャブは、性能を極めるためにある程度割り切った構造をしていると思います。

純正のような耐久性は期待出来ません。

当然、オーバーホールや修理しながら使っていくような部品だと思います。

MFPさんからの報告を聞いて、「これは自分には手に負えないな」と思いました。

やはり、餅は餅屋ですね。

エンジンをいじるよりも、よほどレーシングキャブの方が大変だと痛感しました。

今後は、定期的にMFPさんにOHだそうと思います。

クアンタムとかと同じで、この辺はプロにお任せするべきだと痛感しました。。。
2011/06/25

プロの仕事

取り敢えず装着した状態で街乗りしてみました。

これがプロの仕事と言うものか・・・

同調も最初から完璧に合っています。全く調整する必要を感じません。

アクセルも軽く、まるでスライドバルブが右手と完璧にシンクロするように動きます。

スローも完璧。

アイドリングからクラッチを繋いでも大丈夫。

まるで負圧キャブ?って言うくらい普通に下がある。

え~これ38パイなんですが・・・

当然ピックアップも鋭く、街乗りレベルでもフォークの伸びが早くなりました。
これは伸び減衰を少し高めないとイケマセン。
サスセッティングにも影響が及びますね。

おとなしく乗る分には以前と変わらず、ちょっと開けるとイキナリ暴力的な加速を始めます。

いや~これはすごいわ。

思わず、ちょっと乗っただけで帰って来てしまいました。

まず体を慣らさないと・・

しかし、まさにプロの仕事とはこう言うことを言うのでしょう。

ドーバークラスのトップレーサー達から絶大な信頼を得られているのも理解出来ます。

これなら、安心してセッティングだけに集中出来ますよね。

いや、参りました。すごいわ。

ちょっと興奮が落ち着いたら、またまとめ記事を書きます。

久しぶりに乗ったのでアドレナリン出まくりですw。
2011/06/25

キャブオーバーホール完成!


早朝から作業開始。
雨降らなくて良かった~

まさに完ぺきです(^^)
見事に調子がよくなっています。

数箇所のエアリークを完璧にチェックして頂き、同調、アイドリングばっちり。

ポン付けなのに、普通に走れる~
何と言う…

シロウトでは絶対に分からないエアリーク箇所を改善して頂いたお陰です。

コレは楽しみです。

アクセルワイヤーの調整に手間取ってますが、何とかなりそうです。

取り敢えず完成!
2011/06/15

来たー


来ました!
各部、明らかに綺麗になり、且つキッチリ動いてます!
スライドバルブの動きはウットリするほどスムーズ。
震災の影響でパーツが揃わず時間は掛かりましたが、実に素晴らしい仕上がりです。

週末が楽しみです(^^)
2011/06/12

バッテリーはOK


既に50日程、不動車と化しております…
バッテリー充電の結果を確認。

おー、ちゃんとセルは元気に回ります。

やはり、CTEKの充電器の表示は少し厳し目に出る様子。
充電もキチンとされていたので良かったです。

充電器に簡単接続出来るコネクターをバッテリーに繋いだので、これからは補充電も簡単に出来ます。

早くオーバーホール完了しないかな~楽しみだな~
2011/06/12

出来た!

キャブのオーバーホール完了したようです(^^)
やったー

来週末は、フィッティング作業だ。
楽しみです!