土日にハラ坊さんの2000年式ポロの助手席で考えた。
トルネオもちょうど2000年式くらい。
何が違うのか・・
まずは足回り。
しっかりしている。バネと言うよりも減衰。
減衰がしっかりしていると、助手席でも挙動が安定して伝わるので安心。
次にシート。
シートもしっかりしているので、恐らく長時間乗っていても疲れない。
そこで、
日経ビジネスオンラインのこの記事に出会った。
う~ん、先代スイフトのときも同じことが書いてあったけど、EU仕様と日本仕様ではダンパーの減衰のみが違う。
日本市場だと、柔らかい減衰が好まれる・・・あちこちで目にする表現。
でも、自分は全く同意できない。
シートも、日本ではEU仕様のシートだと硬いと言うクレームが来るらしい。
量を販売しないといけない工業製品は、マジョリティの意見を聞くしかない。
おのずとマイノリティの意見はスルーされてしまう。
そうか、自分はマイノリティなのか・・・と改めて痛感、実感した。
バイクでもそうだけど、普通のライダーとは随分違う指向だろうしなあ・・・
RGARAGEを見にこられる常連さんは、同じような傾向だと思いますがw、やはり大多数の人たちとは
指向が違う人が多いんじゃないだろうかと思います。
でも、やっぱりマイノリティでも良いから、良いモノを味わいたいなあと思いますね。
何と無く、今の日本人の大衆化が進みすぎて、本質を見失っている人が多すぎる気がしています。
メディアの影響もあるんでしょうね。「自分の頭で考える」事を忘れないようにしたいと思いました。
「日本仕様」の製品には本当に興味がありませんねえ・・困ったものです。