fc2ブログ
2009/06/28

タクマインオイル交換デー

CIMG1461.jpg
CIMG1466.jpg
今は大雨(涙)ですが、さっきまではドライでした。

午前中からマッタリオイル交換に勤しんでました。

通年仕様のタクマイン匠10w-50です。
自分もテストさせて頂き、良い具合に仕上がったオイルですね。
もう3年位経ちますが、このオイル以外は無い・・と気に入っております。

昨日までのお疲れオイルを抜いて、サラのオイルを入れます。
これが気持ち良い。

エンジンを掛けるとシュンシュン回ります。やはりコレ。

雨が降って来たので試走は出来ませんでしたが、来週が楽しみ~

次に1年振りにクルマのオイル交換も・・・
CIMG1463.jpg
CIMG1464.jpg
トルネオのVTS2000なのでSOHCのVTECです。
シングルカムなのにVTEC・・・バイクでもこれ良いと思うんだけどな~
DOHC車よりも明らかにヘッドが軽いので回頭性が良いんです。
SOHCの美点ですね。軽いエンジンは良い。
CIMG1465.jpg
昨年、製品化される前のテストで使用していた「快」の5w-40とエステルンです。
以前はずっと匠の10w-40だったのですが、寺島さんから快も良いよ~と言われ試してました。
1年間ずーっと同じオイルでしたが、全然OK。耐久性も抜群です。

エステルに加えて若干のポリマーを配合されているとの事ですが、それがバランスに繋がっているのでは無いでしょうか?
何でもエステルが良いと言う訳でも無いようですね。
適材適所だと思います。

エステルンはエステル成分を濃縮した添加剤です。
トロトロのゲル状物質ですが、これを入れるとフィーリングがマイルドになります。

交換後すぐかみさんが駅まで往復して来ましたが「なんか良くなった」とお褒めの言葉を頂きました。良かったw。

その後、子供を送りに駅まで往復したのですが、やはり回転が滑らかです。
新油は良いですね~

片づけをしていたら雨が本降りに・・・

これで今日の作業は終わりです。

ホイールのベアリングにグリスアップをしたかったのですが、これは来週に繰越。


スポンサーサイト



2009/06/28

インプレいろいろ・・・

雨降って来ましたね~

昨日までの蓼科ツーでのインプレをいろいろと・・・

・バイクザシートinside
これ、凄いです。久しぶりに感動しました。
何と言っても、本当にお尻が痛くならない。というか、尾てい骨や坐骨が痛くなりません。
長時間のライディング時に自分は骨盤を前傾というか直立させているのですが、(猫背にはならない)その姿勢だと骨がシートに刺さる。
以前は固いシート座面で、結構痛くなってましたがこれも仕様と割り切ってました。
でも、このボディドクターを使った座面は本当に痛くならない。
2日間600kmを走りましたが、一切不満がありませんでした。
フワフワでも無く、カチカチでも無い適度なダンピング感。
このシートは本当に良いです。価格以上の価値があると認めます。
レーサー以外なら皆さんにお勧め出来ると思いますよ!

・ハイパコ8.0kg
相変わらずベンツのような乗り心地。最高です。
これも疲れ知らずの要因かと。
高速でもコーナーでも踏ん張るし、路面のギャップをいなしてくれます。
ホント最高。
ただ、ビーナスラインで攻めて走るとどうしても姿勢が後ろ下がりになります。
伊豆スカでもそうですが、高速コーナーではやはり8.5kgに軍配が上がりそう。
次回は8.5kgでチャレンジする予定。
マッタリツーリングや狭い峠では8.0kg。攻め攻めの高速ツーリングでは8.5kg・・・と言った感じでしょうか?
バネレートも適材適所。サーキット毎にバネレートを交換するレーサーの気分ですw

・メッツェラーZ6インタラクト
このタイヤもスゴイっす。フルブレーキング時だけは少し気を使いますが、それ以外はロッソと引けを取りませんし、乗り心地はコチラが上。
直線でのシッカリ感、コーナー進入時の自在感、フルバンク時の接地感と剛性感、グリップの両立・・・・
本当にバランスの取れた公道用タイヤの最高峰です。
昨日のコースだと全く不満が出ませんし、何より疲労度が違います。疲れない。
峠族には不要でしょうが、自分にはスポーツコンフォートタイヤは最高にマッチします。
いや~素晴らしいタイヤだ。絶賛と言えましょう。
見た目重視やグリップ依存症で無いライダーには本当にお勧め出来ますよ。
バイクはグリップだけでは無く、バランスの乗り物です。
真のベテランライダーにこそ、このタイヤはふさわしい。

2009/06/28

ロッジモーティブへ!(二日目)

さてさて、二日目です。

最低気温は16℃。標高1500mの朝は涼しいです。

今朝はTシャツの上にジオライン3Dのインナー、HYODの防風インナーを組み合わせます。
これくらいで丁度良い。
蓼科では、夏でも防風と長そでのインナーは必須です。
メッシュだけだと凍えますよw。
CIMG1418.jpg
5時に起きて、昨日ラーメンの話をしていてムショウに食べたくなったカップヌードルを食し・・
数年振りにカップヌードルを食べましたが、何か美味しくなってない?異常に美味しかった。

6時前にはモリタさんのお見送りを受けながら出立致します。
お天気は最高。また8月に行きたいです!

CIMG1420.jpg
CIMG1425.jpg
モーティブから5分の展望台。「女の神展望台」と言います。

6時台なのでまだ朝ぼらけ・・・と言った雰囲気。

幻想的な早朝の森を見ながら、今日の走りを安全にとの決意を新たにしました。
マインドセットは重要です。キャパの範囲内で調子に乗らずに走る・・・ツーリングの鉄則。

まあ、走りだしちゃえばガンガン逝ってしまうのですがw・・・

ガラガラのスズラン峠を抜けて、快走につぐ快走・・・涙出て来そうに気持ち良い。

CIMG1431.jpg
CIMG1443.jpg
当然、ノンストップで美ヶ原まで激走です。

途中扉峠付近では早朝朝連のバイク達が・・まるで伊豆スカでしたのでとっととスルーします。
その前後はホント貸し切りコース。
まるで自分の為に作られたビーナスライン。
「おれの前に道は無く、おれの後に道が出来る!」と言った感じw

飛ばしても、ゆっくり走っても気持ちが良い。

一気に高度を稼ぎ、標高2000mの世界へ・・・

この時点で6時台。展望台も空いてますね。

もやが掛かっていてアルプスの全容が見え難かったのが残念でしたが、十分迫力のある風景を堪能しました。
CIMG1427.jpg
中央アルプスが見えますね。
CIMG1428.jpg
CIMG1435.jpg
まさに360°の展望。浅間山までハッキリ視認出来ます。

帰路はマッタリペース。
存分にビーナスラインの風景を味わいながら走ります。

霧ヶ峰を抜けて、車山肩の山小屋、コロボックルヒュッテのテラスで休憩。
ここは眺めも最高です。
CIMG1456.jpg
車山湿原を見ながらマッタリ・・・カッコウの鳴き声に癒されます。
蓼科山を見たり、車山の稜線を眺めたり・・ここは日本じゃないですね。絶景。

CIMG1454.jpgCIMG1455.jpg
車山肩はビーナスラインの全景が見れます。
山の稜線を継ぎながら霧ヶ峰から美しが原まで30kmくらい?ずーっとワインディング。
ここは日本最大のツーリングスポットだと自分は思います。
一度は是非走って見て下さい。
CIMG1450.jpg
ニッコウキスゲの黄色い花は7月中旬から下旬との事で、今は蓮華ツツジが満開でした。
カメラおじさんおばさんが大量発生しております。
しかし、空気がキレイで光量も十分なので、空もキレイだし、緑も映える。
美しいですね・・・

車山肩でマッタリ過ごした後、速攻で帰りますw。

朝のうちに帰るのが空いているビーナスラインを堪能するコツ。

8時過ぎるとバスが沢山出てくるので9時までいると渋滞です。

ビーナスラインは8時までに走破しておくのが吉。
なので、1泊が良いんですね。

このルートと時間の選択、本当にお勧め出来ます。

モーティブさんなら早出もOKだし、朝はパンでも食べてしまえばOK。
B&Bの良さですね。

帰路の中央は意外と混んでる。

恐らく高速1000円で地方のクルマが沢山東京を目指している様子。
最近他県ナンバーを良く見かけるようになりました。

諏訪ICから談合坂まで一気に走る。

快適です。

色々なインプレも取れましたので、おいおいアップしますね。

しかし、バイクのコンディションと天候がミックスされると本当に楽しい。

クルマが混まない環境を選択するのもウデの見せ所。

こう言うツーリングをして行きたいと改めて思いました。

2009/06/27

ロッジモーティブへ!(一日目)

最近、猛烈に忙しくてブログ更新やコメントが遅れがちになっております。

この時節に有り難い事ではありますが、さすがにヘロヘロになって来ました。

こういうときはリセットあるのみ。

無理やり金曜をオフにし、一路ロッジモーティブを目指します。

金曜の10時に自宅を出発。

暑い一日になる予報だったので、出発時からTシャツにHYODのメッシュジャケットの仕様です。

標高が上がったら寒いかな~と思いましたが、杞憂に終わりました・・・

往路の中央高速(最近ココしか走っていないw)は快走。

何故か平日なのに相模湖東から上野原まで3kmほど渋滞していました。

スイスイ抜けて談合坂へ・・・

「暑い・・・」

もう30℃近くあります。

メッシュジャケットでも暑いのか~大丈夫かな?

笹子トンネルを抜けて、勝沼に入ると一気に涼しくなりました。バイクだとこれがあるから気持ち良い。

甲府盆地は今日は涼しい。

甲府付近のストレートを爆走します。いや~調子良いわ~

超高速域でのスタビリティはまさにベンツ並み(乗った事無いけどw)。
超安定した乗り味を魅せてくれます。
しかも、ハンドリングも軽快。こうでなくっちゃ。
前後のサスの動きやタイヤのフィーリングが総合的に調和してくれています。

まさにバランスが取れた状態だと言う事でしょう。

すっかりライディングハイ状態になりながら、長坂IC付近へ。

この辺から中央道は坂を登り、更に標高を上げて行きます。八ヶ岳も見えて来ます。

涼し~。

メッシュジャケットにTシャツでは寒い位です。

一気に小淵沢ICまで。

ここから、八ヶ岳高原ラインへ入り清里方面へ。

もはや定番のコース。

3速メインの緩やかなワインディングを快走。

ここは路面が悪いのですが、今のGSFの足回りは最強。

ギャップをとにかくいなしながら、猫足の様に軽いフィーリングで快走してくれます。

まるで自動操縦のようなバイクになりました。一切の不安を感じさせないハンドリング。最高。

お昼は清里の清泉寮にて。
20090626130804.jpg
きっちりソフトも味わいます。

今日は八ヶ岳も良く見えますね。
CIMG1401.jpg
雄大な広がりはカメラには収まりきれません。今回は絶景ばかりでちょっと麻痺して来ました。
それ位景色には癒されました。緑が目に沁みる・・・・
CIMG1404.jpg
GSFの立ち姿もサマになって来ました。
しばしウットリと眺めます。緑とのバランスが素晴らしい。(自画自賛)

141号をゆるゆる走り、松原湖畔から299号麦草峠へ・・・本日のメインステージです。
CIMG1405.jpg
ここも走りなれた峠。標高2,000mまで一気に駆け上がります。
白樺の新緑を見ながら萌えまくりw。

ここも路面は悪いし道幅は狭い、しかもアスファルト充填剤でヌルヌル滑るのですが、これもスイスイクリアします。

ロデオ状態になっても、キッチリタイヤにはトラクションが掛かったまま。不安感ゼロ。

安心してアクセルを開けます。ズルズルしながらコーナーを立ち上がる。爽快です。

進入でウネウネ、立ち上がりでウネウネしながら峠を上り下りしてましたw。
CIMG1407.jpg
299号を下り切った所にある「石遊の湯」で疲れたカラダとココロを癒します。

ここはお湯が素晴らしい。

もと鉄鉱石の採掘場の跡地なので、風呂場が錆び色です。でもこれが効きそうな感じ。

地元の人も諏訪から入りに来るくらい泉質が良いそうです。

最近は蓼科に来たら必ずココです。それ位気に入っております。

1時間以上露天でマッタリして癒されました・・・

ここでもう4時。

モーティブさんのチェックインの時間です。

プール平でビールやらカップラーメンを買い込み、一路ロッジモーティブさんへ。
CIMG1413.jpg
昨年の8月以来ですが、もう実家のような居心地の良さですw。

モリタさんとはモーティブ開設時からのお付き合い。もう5年位でしょうか・・

さっそくツーリング話に盛り上がります。

夕食もモーティブさんのハンバークを頂きます。

家庭的な雰囲気なので、すっかりくつろいだ気分。

地図を前にアレコレツーリング話で数時間・・・・

でも9時頃には超眠くなり、お開きとなりました。

いや~熱い一日でした。

フカフカのベッドに潜り込み、速攻で夢の中へ・・・

標高1500mの宿はそれは涼しいし、静かな晩でした・・・・

翌日へ続く~

2009/06/27

無事帰宅

CIMG1449.jpg
12時前には帰宅しました。

今回も最高のコンディションでございました!

梅雨の合間の晴れ間はツーリングに最高だとの結論です。

白樺の新緑や蓮華ツツジ等、萌える緑に感動しておりました。

詳細は後ほど~
2009/06/21

カートリッジフォークの作動原理と対策について

GSFの純正フォークはカートリッジですが、減衰機能を発生させる部分はシム方式では無いようです。
どうやらオリフィスと言うオイルの流れる穴の抵抗のみで減衰を発生させているらしい。

これが、CB1300とかだと、ちゃんとシム形式になっているよう。(推測)

オリフィスとシムってどう違うのか・・・・

こちらのブログに分かり易い解説が載ってました。

減衰の特性が変わるのでしょうね。

単純な穴と、シムの弾性によるしなりで減衰特性が変わっていくようです。

恐らく、この辺が調整出来るようになれば、アフターパーツのフォークに遜色のない性能を示してくれる状態になりそうです。

サスペンションにおいて、どういう構造で、どうしたら性能を担保出来るのか、きちんと理解してからモディファイに移りたいと考えています。

なんだか良く分からないけどすごく良くなった・・・と言うのは、ちょっとモッタイナイ。

理由が分かり、構造を理解した上で何故良くなったのかが理解出来た方が非常に豊かな味わいを感じる事が出来ます。

シム方式のカートリッジフォークにモディファイしたいと考えているのもそういう理由からです。

どう違うのか、それがどの様な効果を生むのか・・・・

それを実践の中で理解し、楽しめれば言う事ありません。

本当に細かいこだわりかも知れませんが、自分としては非常にベーシックなモディファイのアプローチだと考えています。

戻し減衰の調整機構が付くから良い訳ではないのであって、その減衰発生の機構自体を変更する事自体が楽しみなんですね。

最新のSSには当然の機能ですが、ネイキッドモデルでは結構オミットされてたりします。
やはりシムの弾性が有効なのでしょう。

この辺は通常話題にも上らない領域ですが、非常に重要です。

アフターパーツが何故良いと言われるのか?そして最近の純正サスが何故性能が良いのか?
その理由は構造を理解すればおのずと明らかになります。

メディアに振り回されない為にも、この辺の構造を理解してアプローチすれば、無駄なお金も使わずに済みますしね。

散々遠回りをして来た人間の自戒を込めた独り言でございますw。
2009/06/20

バイク・ザ・シート・insideのインプレ

CIMG1374.jpg
CIMG1373.jpg
え~実はマタマタネタを仕込んでおりましたw

先週施工したのですが、実はシート加工をしておりました。

ボディドクターと言う素材を利用した正反発シートです。

takasuさんと言うブロガーのサイトで以前から興味を持っており、今回お試しで施工させて頂きました。

ベッド等に使われる天然ラテックス・・・この素材は家具屋さんや東急ハンズ等で触れる機会があり、バイクのシートに使えたらな~とずっと思っていたのでした。

結構コストが掛かる製品のようですが、ポジドライブさんでは施工込みでも結構リーズナブル。

先週、街乗りでは試しておりましたが、やはり距離を走らねば・・と今朝からテストしてました。

これ、中々スゴイです。

本当に体重を分散させていますね。

自分は数回のシート加工の経験がありますが、ここまで上手く荷重を分散させる事が出来たのは今回が初めてです。

帰路の中央高速での体のホールド性は抜群でした。

沈み過ぎず、固過ぎず・・・

既に100km以上走っていたのですが、全くお尻が変化しません。

これは・・・

峠での体重移動でもそれほど違和感も無く、お尻にフィットし続けます。

サーキットユースで無ければ十分な固さだと思います。

この絶妙な硬度とダンピングのバランスはさすがだと感じました。

クルマのシートにも施工したくなりますね。

特に高速で伏せ気味になり、シートの奥の方に座った際は最高でした。

自分は、かなり骨盤を前傾させて乗っているのですが、仙骨付近が全く痛くなりません。

そのまま自然に乗れてしまいます。

往路は余り気にしてませんでしたが、復路では「!」と驚きました。

ツーリングライダーならば、相当な恩恵を受けそうです。

最近のバイクはシート形状も良好ですので、正反発の素材をインサートするだけでも良い感じでは無いでしょうか?
低反発では無いスポンジ?って不思議ですが、確かに正反発してますね。
これも、ハイパコのようなダンピング機能を感じさせてくれます。

ますます素材でのチューニングにハマってしまいそうですねw

あ~病気が進行して行く・・・・w
2009/06/20

早朝柳沢峠

CIMG1375.jpg
梅雨の合間の晴れ間を突いて行って来ました。

5時出発するも空は曇り空・・・大丈夫かな?

青梅に入り、山登りを始めても曇りベース&霧?

どんよりしてます・・・・

う~んどうしよう。でも逝ってしまえ!

なんと奥多摩湖付近から快晴になりました!

日頃の行いが何て良いんだろうw

今朝の大麦代駐車場はヒッソリとしてます。まだ数台。


今日のGSFには全くのスキもありません。カンペキなバイクに仕上がりました。

楽しくってしょうがありません。

どう乗って見ても、懐の深さによって味わい深い走りを魅せてくれます。
もう夢中で走ってました。
CIMG1379.jpg
CIMG1381.jpg
あっと言う間に峠の茶屋ですw

今朝のワインディング、人生の中でも数回しか無い位の気持ち良さでした。

あまりの気持ち良さに記憶が余りありませんw

清涼な大気と、クリーンな路面、絶好調のオートバイの調和が取れたエクスタシー・・・・


まさにフロー状態のまま走っておりました。

CIMG1383.jpg
CIMG1384.jpg
メッツZ6インタラクトですが、これがまた秀逸。

サイドグリップはロッソと同等との噂は実証されました。

明らかにサイドはハイグリップタイヤのそれです。

直進部分のみ固いグリップでして、ブレーキングにちょっとだけ気を使う必要がありますが、それ以外は素晴らしいタイヤ。

まさに自分が追い求めて来たタイヤだと思います。

無我夢中で走っても、それをしっかりと受け止めてくれる奥の深さがあります。

しかもいつの間にかグリップレベルが上がっているので、違和感がありません。

この辺はまさに新型の強み。

このタイヤ、相当な乗り手をも満足させる素晴らしいタイヤだと思います。

なんとまあダンピングの効いたタイヤなんでしょうか。

高性能なサスがもう一つ追加されたようです。

象さんマークも結構近づいて来ました。

それでも安心して倒し込めますね。

中央高速でも素晴らしいスタビリティ。

超高速域での安全性も増しています。

談合坂まで一気に。

CIMG1387.jpg

まだ早朝なのでバイクは1台w

まったりコーヒーを飲みながら今朝の走りを振り返ります・・・

反省点無し。

以上w
2009/06/19

64鍛造チタンとハイパコスプリングの相関関係

先日来、ハイパコのバネっぽさ?減衰のような性能は何だろうか?と思案していました。

当然素材の持つ性能だと思います。

以前より自分はアルミフレームよりもスチールフレームを好み、ニンジャからR1000、GSFに至り素材によって乗り味が変わる事を感じて来ました。

最近、最新SSやハヤブサにも試乗する機会を得て、更にそのフィーリングの違いに驚いています。

路面からのキックバックや応力がどのように車体やライダーに関わるのかは未だに未知の部分が多い領域ですよね。

ドカやホンダ、ヤマハもモトGPマシンで試行錯誤している部分です。

タイヤもそうですが、車体やサスペンション、締結部材であるボルト等も常に微妙な応力の変化にさらされており、言ってみれば常に変形しながら走っているようなものだと思います。

そこで、ライダーへの情報がどのように伝わっていくのか・・・・

この非常にファジーな情報の伝わり方、ハイパコや64鍛造チタンでは非常にリアルに伝わる気がします。

「バネっぽさ」と言うのが振動吸収性なのか、振動減衰能なのかよく分かりませんが、ヤング率だけでは論じられない領域のお話なのだろうと思います。

バネっぽさを感じられるからこそ、挙動が理解しやすく、乗り易いバイクに仕上がるのでは・・

カチカチの車体やネジでは分かりにくい領域、インフォメーションと言うのがあるのでは無いだろうか・・・

このような仮説を立てて実証実験を続けています。

車体全体で路面のギャップをいなしつつも、豊富な接地感や路面からのインフォメーションを伝える事が可能な車両。

自分のGSFはこの状態を目指しています。

現状でもかなり満足出来る領域になって来ましたが、まだまだこれからです。

今日の最善は明日の課題。

地道に仕上げて行こうと思います。
2009/06/14

ステムベアリングの潤滑


さて、取りあえずこんな感じです。
CIMG1371.jpg
サイドスタンド状態で、エンジンに木片をあてがってジャッキでフロントを上げます。
かなりお手軽なフロントスタンドです。

これだけスムーズに動けば十分かと。

実は、潤滑に気を付けています。

当然グリスアップは必要なのですが、毎回分解するのは大変。

目的はステアリングベアリングの潤滑な訳ですから、グリスの油膜が切れないように潤滑してあげればよい訳です。

極圧性が高くて、ベアリング周辺に良く浸透し、且つ油膜が強いフリクションの少ない潤滑剤は無いものだろうか・・・

自分はレスポのチタンスプレーを愛用してますが、これも行けそうです。

CIMG1372.jpg

チェーンスプレーです。

極圧性が高く、油膜も強く、水にも強い。
しかもボロンやらPTFEやら入って潤滑性能も良い。

これって、ステムに使用するオイルとしては最高なのでは無いだろうか・・・と思った訳です。

そして、スプレーした後の動きが上部の動画になります。

フリクション低減と極圧性の向上によるハンドリングの改善・・・

例えばお疲れ気味のベアリングをどうしようか・・と思案中のライダーの方、どうせベアリング交換するなら、その前に手持ちのチェーンスプレーをステム上下のベアリングの隙間から「プシュッ」としてみませんか。

結構変わると思います。

ぜひお試しください。

2009/06/13

ダンパーの仕事だと思っていたら実はバネの仕事だった

先日、くまさんのコメントであった言葉です。

まさに自分も同感。

ハイパコにして、一番驚いてますのがこの点。

今日も街乗りしてましたが、まるで減衰機能がグレードアップしたかのようです。

路面のアンジュレーションをいなしながらも、タイヤを路面に常に押しつけてくれています。

バネの効果はココが大切。

沈むのも大切ですが、伸びるのも大切なんです。

だって、タイヤをグリップさせるには常にタイヤを路面に押し付け無ければなりません。

それがトラクションとなり、ライダーに安心感、つまり接地感を伝えているのです。

伸びないバネはバイクがフワ付いたり、接地感不足の原因となります。

レートが低いバネにはその傾向があります。

当然レートが高過ぎても、今度は跳ねてしまい、同じく接地感は低減しますね。

この絶妙なバランスを取る事がサスセッティングです。

自分も今までは減衰(ダンパー)の機能だと思っていた分野が、実はバネの分野であった・・・事に驚いています。

サスの仕事の中で、バネの分野とダンパーの分野を明快に定義する事は極めて難しい。

双方の複雑な相関関係が上手く組み合わさった時に、素晴らしいサスセットになるのだろうと思います。

一般道の普通の路面で、こんなに楽しい思いが出来るとは・・・

新品だから・・と言う理由もあると思います。

アイバッハの新品で再確認して見たい気もしますね(爆)


2009/06/13

シート高とサスセッティングの相関関係

さて、自分のGSFのシート高は結構高いです。

結構多くのライダー、特にネイキッドカスタムを楽しんでいるライダーは意外とアンコ抜きをしているライダーが多いですよね。

何故でしょうか・・・

当然、足つき改善と言う目的もあります。

しかし、意外な盲点がスプリングレートと車体重心の関係です。

アフターサスをポン付けしたり、固いスプリングレートの純正サスの場合、たとえ乗車1Gが取れていたとしても適切なサスストロークは期待できません。

その場合、何が起きるでしょうか・・・

適切なスプリングレートであれば、リアが適切に沈んで重心が車体設計時の理想的な位置に収まりますね。

ところが、適切なレートでない場合、大抵固いレートが多いのですがそうなると、重心が高過ぎてしまいます・・・・

そう、ライダーは無意識の内にその高い重心が不安になり、アンコ抜きをしたくなるのですね。

自分もニンジャにオーリンズを付けていた際は思いきりアンコ抜きをしたシートを付けてました。
その方がコーナリング時の重心の収まりが良かったからです。

オートポリス時代はずっとこれでした。

でも、クアンタムに交換し、適切なストロークが確保された後は、シート高が上がりました。

高名な河名シートにて製作して頂いたスペシャルシートの良さは今でも伝説的です・・・

アンコ抜きをしているカスタムバイクを見ると、大抵レートの高いアフターサスに交換されています。

これは、ライダーが無意識にシート高を下げる事で、コーナリング時の重心位置を適正な状態にセッティングしたいと言う現われなのだろうと思います。

もちろん、有効なストローク幅を使い切れていない事が多い訳ですね。

当然、適切なレートのリアスプリングに交換すれば、シート高も自然と通常の位置にもどります。

自分のGSFは輸出仕様のシートとほぼ同じ高さです。

竜王のテストコースでスズキのテストライダーが走行安定試験を繰り返した際の仕様だと思います。

このシート高で、且つ適切なストロークが確保されたバイクはコーナリング時の重心位置が理想的な位置に収まります。

なので、自分のGSFは「乗り易い」と言って頂けるのだろうと思います。

如何にリアサスのスプリングレートが公道でも大切かお分かりでしょう。

シート高が低いライダーの方、ちょっと考えてみて下さいね。
2009/06/10

キャブの同調とパイロットスクリュー

先日、パイロットスクリューを交換して、調子の良さに驚きました。

正月に完璧に目視同調を取って、非常に調子が良いと思っていたキャブ。

事実、実走行では不満を感じる事はありませんでした。

しかし、新品にすると明らかに調子が良くなる。

空燃費が揃う感じがしました。

よくよく考えてみれば、あの細いテーパーから沁み出たガソリンが気化して空気と混ざり、混合気としてキャブのボア上に出てくる訳ですよね。

なので、メインジェットやスロージェットの穴並みの精度が必要な訳です。

それをドライバーで締めたり緩めたりしてる訳です。

しかも、テーパー上にはブローバイのオイルミストが固着してタール化した汚れが着きます。

そうなるとジェットの詰まりのような症状が出る訳です。

なので、この辺も消耗品・・と考えた方が良さそうです。

多分、滅多にキャブをばらさないライダーのパイロットスクリューはキレイだと思います。

分解して掃除すればOK。

でも、マメに開けたり閉めたりしてるライダー程気にする必要がありそうです。

今回は非常に勉強になりました。

只のスクリューでは無くて、ジェットの機能がある訳ですものね。

考えてみれば重要な部品だと思います。
2009/06/07

柳沢峠ツーリング

CIMG1359.jpg
今日は5時出発で奥多摩を目指します。

路面もドライだし、空気もカラッとしていてとても気持ちが良い。

早朝朝マックしながら、コーヒーも美味い。こう言う時は良い感じな一日になりそう。

青梅街道は空いてます。昨日調整したGSFは絶好調。快走します。

パイロットスクリューが新品になり、アクセルの極低開度のツキが最高です。
しっとりと、且つダイレクトに吹け上がります。
4速でも十分巡航可能。これは低開度のツキが改善された事によります。

キャブ車で距離を走っている車両は、是非一度パイロットスクリューを新品に交換して見て下さい。
特にご自分で色々いじっているライダー程、テーパー部が傷んでいる可能性がありますね。
自分もそうでした。力を入れて締めすぎていたんでしょうね・・・

さて、待ち合わせの大麦代駐車場は大賑わい。
早朝7時前から沢山のバイクでにぎわってます。
CIMG1362.jpg
くまさんも登場し、ハイパコの素晴らしさについて語り合っていたら、飛び込みでkenkichiさん登場。
お子さんのイベントの隙を突いての朝走りです。数時間でも今日は乗れて良かったですね。
それ位良いコンディションでしたね。

ASPCAさん御一行も到着。

R1000が4台!K7以降が3台にK6が1台。スズキSS軍団ですね。
CIMG1364.jpg
挨拶もソコソコに1台のオレンジK7の調子を見て欲しいと・・・

どうもハンドリングがおかしいらしい。
足回りのセットを取りあえず柔らか目にして乗ってもらいます。

取りあえず、奥多摩湖脇を快走しながら丹波山の道の駅まで走ります。

コンディションは最高です。GSFのセッティングもバッチリ。
何も不満がありません。

道の駅でK7に乗せて頂きます。

どうもUターン時からおかしい。
ハンドルが切れない。

峠でも非常に動きがヘン。
折角のR1000ですが、セルフステアが死んでます。
これはアブナイ。

早速、道端で改善を試みようと思いましたが、工具やオイル(ステアリング潤滑)が無い為断念しました。

しかし、明らかに原因がハッキリした為、オーナーさんには喜んで頂きました。
やはり基本整備は大切ですね。

年式が新しいバイクと言えども長期放置や青空駐車があった車両は見えないベアリングが錆びている可能性があります。

これほどハンドリングがおかしい車両に乗ったのは初めてでしたので、コーナーでは恐怖すら感じました。
劇的に改善する気がしますので、自分も楽しみです。

ホイールベアリング、リンクベアリング、スイングアームピボットベアリング、ステムベアリングについては、新車だろうと中古だろうと一度ばらしてグリスアップをして頂いた方が良いと思います。
これは自分も同じ経験がありますので、どんな車両でもそうだと思います・・・

CIMG1365.jpg
CIMG1366.jpg
その後、やまちゃんさんのホワイトK7にも乗せて頂き、峠の頂上まで快走。
先ほどのR1000とは全然違う普通の乗り味でしたので、楽しんで走れました。
やはりSSは速いし軽い。
こう言う場所を走るなら最高ですね。

昔自分が乗っていたK1R1000を思い出しました。

柳沢峠の頂上は18℃位で気持ち良いです。

富士山も見え隠れして、眺めも良い。
CIMG1367.jpg
CIMG1368.jpg
台数が多かったので、余りペースは上がらなかったのですが、それでも結構タイヤを使えました。

Z6インタラクトは予想通りの仕上がりでした。
直線時には若干硬いフィーリング。でも、サイドは柔らかいし、バンクしていってもフィーリングはごく自然です。
倒し込みからバンクにも不安はありません。
しっかりグリップして来ます。

もっと攻めた走りもしたかったのですが、これはまた次の機会に。
今日はマッタリテストデーにしました。

しかし、気分良く走れますね。
CIMG1369.jpg
パイロットスクリューやZ6インタラクトへの交換を差し置いて、今日一番驚いたのがハイパコです。

これ、尋常ではありませんよ。

まるで、オーリンズからクアンタムに変更した際の驚きが再び感じられました。

高速でも直線が楽しくって・・・・

ソリッドな乗り味なのにシッカリダンピングが効いている。

路面をバネがちゃんと押し戻してくれる。

フワフワさが皆無です。

とても同じ8.0kgのバネとは思えませんが、ストロークはかなりしてますので、やはりレートは同じ。

初期の動きが違うのは間違いない。

走行1Gと言う表現があるのならば、その時点でのバネの動きが非常にシッカリしてます。

正確に動いている感じ。

アイバッハでも十分な性能なのですが、ハイパコはその一枚上をいってます。

くまさんも同様の意見でしたので、GSFだけでは無いようです。

やはりサスの肝はバネですね。

間違い無いです。

今日は帰りの中央高速が楽しくて溜まりませんでした。

談合坂SAでお開きになったのですが、その後相模湖付近のワインディングが最高で・・・・

なんて楽しいんだろう。

バネって大切だと思いました、これは本当にそう思います。

しつこいかもしれませんが、それ位の衝撃でした・・・・・




2009/06/07

帰着報告

CIMG1359.jpg
無事に帰着しております。

12時過ぎに自宅に着きましたが、やはりこれ位が最高ですね。

早速、新型一番搾りを一本行きまして最高の気分ですw

何と言ってもお天気最高、コンディション最高、タイヤ、キャブ、ハイパコ、全て最高の状態でした。

今日試乗して頂いた方にはご満足頂けたかと思います。

帰りの中央高速のスタビリティ・・・最高でした~

レポはまた後ほど~
2009/06/06

セッティング出し

さっきまで、あれほど曇り&小雨だったのが、30分程でドライに!

今、外には晴れ間も出て参りました。

速攻で、先週タイヤ交換の帰り道で汚れたバイクをフキフキ。

チェーンにも注油。錆びはありませんでした。良かった。

そして、懸案のパイロットスクリュー調整・・・・

あれれっ、デイトナ製のベベルギア型のキャブドライバーの目盛りを読み違えてました・・・

何と1回転の目盛りが半回転毎に振ってあるものと思いこんでましたorz。

なので、先週は4回転戻しで走っていた事になります。そりゃー濃い訳だ・・・

久しぶりだったのですっかり忘れてました。

速攻で改善します。2回転戻してから8分の1回転締めます。
これで純正の1回転と8分の7回転戻しです。

取りあえずこれで乗って見ます。

今まで車載スペースの無かったキャブドライバーですが、フェンダーの一部をカットして車載可能にしました。さあ、変態ですw

これで思う存分パイロットスクリューをいじれますね~楽しみです。

街乗りでは完璧です。

4気筒のバランスも取れているし、アクセルのツキにも問題無し。

これ以上のセットがあるのかどうか、明日は適当に試してみようと思います。

タイヤ、ハイパコ、パイロットスクリューと3点交換したので、それぞれのフィーリングを確かめます。

パイロットスクリューは取りあえず完成かな。

後はタイヤ。

Z6のフィールは相変わらず自然ですね。
タイヤサイドの溝が深くて多いので、自然とタイヤの表面がたわんでくれるので、非常に路面を掴みやすい。
安心して乗れます。

以前の初期型Z6と同じフィーリング。

これはワインディングが楽しみです。サイドコンパウンドの効能は如何に!

そして、ハイパコ。

確信に変わったのが、そのリニアリティ。

サスが動いているのに、その動きがリアルに感じられます。

これは今までにないフィーリング。

なんだろう・・・

これは明日、ワインディングで確かめたいと思います。

非常に不思議なフィーリングです。

結構サスは動いているハズなのに、ダイレクト感があります。
硬いとは違うフィーリングです・・・
2009/06/06

フルスペックパソコンでメモ帳しか使わない

つらつら考えてますが、最近こう言う事が多い気がします。

フルスペックのパソコンでメモ帳しか使わない。

だったらメモ帳で十分じゃんって事です。

最近ボールペンと手帳やノートが好きです。

何故ならシンプルだから。

書きなぐる行為だけでも、考えがまとまります。

パソコンだとやれフォルダだ、ファイル名だ、検索だと面倒くさい。

でも、紙だとめくればOK。

このシンプルさが好き。

最近、これにも興味シンシンです。

main_o_.jpg

もう、パソコンでなくてコレで十分なんじゃ・・・

自分が使っている機能って、ほとんどワープロで事足りるなあ~と思ってましたので・・

なんとなくですが、バイクの世界でも同じような気がします。

フルスペックパソコンでメモ帳しか使って無いライダー、多過ぎますよね。

だったらメモ帳で十分じゃん・・・と最近自分にも言い聞かせております。

昔、機能満載だったステレオがすたれて行った時と同じような気分も感じてます。

豪華装備満点のクルマがすたれて行ったように、同じ動きがバイク業界にも起きるのでは・・

その昔、カワサキのゼファーが一世を風靡した時代感に近づいて来てるのでは・・

皆、ちょっと疲れて来てるのかも知れませんね・・・

2009/06/06

スプリングバック

ベータチタニウムさんのブログに興味深い記事がありましたのでご紹介します。

倒立用フォークだとステム付近のボルトを適正トルクで締めた場合、鍛造だとスプリングバックが不足する可能性もある・・・

なるほど~と思いました。

64チタンの鍛造材では、かなりシッカリしているので、高トルクで締めた場合にキッチリとしたスプリングバックを感じ取る事が出来ます。

これはキャリパーのブリッジボルトで感じる事が出来、またキャリパー装着ボルトでも、フォークのピンチボルト等でも感じ取れました。

倒立で無ければ、別に内部で擦れている訳ではありませんので、多少強く締めても問題はありません。
事実、先日スプリングを抜いてストロークさせた際にもスムーズに上下してました。

しかし、倒立のような微妙なトルク加減が必要な場合だと、鍛造ボルトだと厳しいのでしょうね。
なので、鍛造でない64チタンのボルトもラインナップされたと言う事です。

であれば、64チタンボルトと言えども、適材適所だと言う事でしょう。

一つ勉強になりました。

しかし、ベータさんのボルトで締め上げたニッシンのキャリパーは、まるでモノブロックブレンボのような剛性感を味わえますし、極めて微細なスプリングバック機能によってタッチの向上も図られています。
自分のGSFに試乗された方からも、このブレーキは・・と感想を頂いたので、間違いは無いと思います。

無理やりモノブロックキャリパーを付ける位なら、ベータさんのブリッジボルトに換えてみると、実質は同じタッチが実現できるのではと思います。

デカブレンボが良い、と言うライダーはそれはピストン径がでかくなってるからで、別にキャリパー自体がすごい・・と言う訳では無い・・と言う事に気が付いて欲しいな~と思いながら・・

まあ、見た目が凄ければ満足する人が多いのでしょうが、それもちょっと哀しいですね。

飾り立てる事と、バイクの性能を上げる事は明らかに異なります。
2009/06/05

日曜日

久しぶりに日曜日が晴れそうですね!

柳沢峠アタックを画策しております。

梅雨入り前の貴重な晴れ間かも知れません。

またご連絡しますね~