
今日は最高のお天気の中、5台のオートバイが集まりました。
KENさん・・ZRX1200
のぐりんさん・・FZ6
サンダーヒロさん・・ハヤブサ08モデル
ASPCAさん・・08R1000
つるりん・・GSF1200S
スズキ率高しwしかもキャブ車は2台だけ・・・時代ですね~
相模湖のセブンイレブンに全員集合でした。やはり皆さん走りたいようで・・
挨拶もソコソコにサスの話で盛り上がります。
髪ゴムも次第に浸透している様子。
乗車1Gの大切さを早朝から熱く語り合います。いや~熱い一日になりそう・・・

5台位だとちょうどツーリングユニットとして最適です。
全体が見渡せるのでペースも掴みやすい。
35号の茶屋付近で一服します。
皆さん画像入手に勤しまれております。
うららかな春の日、ウグイスの鳴き声に癒されます。朝からマッタリ出来ました。
道坂峠に入る前にのぐりんさんのFZ6と交換試乗。

FZ6はR6のエンジンを中低速寄りに味付けしたネイキッドです。
現代のバイクらしい乗り味。動きが軽くて素晴らしいです。
フロントからスルッと回頭し、接地感を残しながら旋回可能。
BSの021も非常に乗り易く、最初から最後まで接地感タップリです。
このタイヤ気に入りました。摩耗が普通なら欲しくなるタイヤです。
改善されたモデルはどうなんでしょうか?気になりますね。
フロントサスはスプリングがチョイ固め。恐らく0.85kg前後がバッチリかと。
リアは自分にはピッタリですが、のぐりんさんの体格だともうチョイレートが高くても・・と思いました。
若干前が高い感じ。
R1のサスでリアが上がり、減衰が効いたら良い感じかも。
是非R1リアサスにチャレンジして頂きたいと思いました。
それならフロントは現状でもいいかも知れません。
カートリッジで無いフォークの動きの良さに驚きました。メンテの積み重ねでしょうか?
良いバイクです。
ヤマハ車って久しぶりに乗りましたが、TZR250の記憶がちょっと思い出されました。不思議ですね。
さて、道坂峠に侵入しますw。
KENさんがキレのある走りで後ろに付かれているので、ライン取り等に気を付けて、恥ずかしくないように乗りました。
KENさんのペースが丁度良くて、一緒に走ってて楽しかったです。
あっという間に道志道の駅。


熱いです。気温20度超か。
スポドリを頂きながら、茶屋の中でオヤジトーク炸裂ですw。
1時間程いたのでしょうか?ひたすらバイクの話に花が咲きます。
とても初対面とは思えないのは、ブログ上でお話出来ているからでしょうか?
バイク乗りって良いな~としみじみ思える時が過ぎて行きます。
新緑の山々も萌える感じで、黄緑色の山が目に眩しい・・・・本当に来て良かった・・・
復路の道坂峠も安定した走りで淡々とクリアします。
今日は内圧バルブ装着後、テストだと思い色々試してみますが、非常にツキが良い。
まるでモーターの様にスムーズに吹け上がり、エンブレも穏やか。
排気圧が無い状態でこれはすごい。
ますます、排気圧を付加した加工が楽しみになって来ました。
いや~GSF絶好調です。(オイル漏れが無ければ・・・・)
タイヤの接地感も万全で、ロッソの本領を発揮する事が出来たワインディングランでした。
帰路では、サンダーヒロさんの08ハヤブサに交換試乗。
いや~これは良い!何と言っても最新型。隙がありません。
アクセルの付き、フォークの動き、ブレーキのタッチ(ブレンボマスター付き)、素晴らしい。
目が行った場所にフロントが行く回頭性の良さ。惚れぼれしました。
以前かねやんさんの旧型ハヤブサに乗った際には感じられなかった鋭さを感じました。
やはり10年熟成されてモデルチェンジしたブサの実力ですね。
これ、真面目に欲しくなりました。
タンクエンドが少し盛り上がっていたら、もっと攻めれるバイクになるでしょう。
この辺は好みでしょう。
後はやはりリアのスプリングが固いのが気になります。
路面のギャップで盛大にリアが跳ねます。これは気になりました。
モッタイナイ。
フロントは最高なので、後はリアですね。
イニシャルで解決出来るレベルでは無さそうですので、是非スプリングのレートダウンをお勧めします。
2kg程度落とすと、相当乗り易くなるのでは無いでしょうか?
超高速域とのバランスが大事ですが、何らかの対策は必要だと感じました。
ヒロさんも自分と似たような体格なので、やはり体重に合わせてセッティング・・は王道だと感じます。
それ以外は完璧。スズキ車の良心を感じました。
さて、リニア線を過ぎた辺りで、今度はKENさんのZRX1200と交換試乗です。
ZRXはアサカワスピードスペシャルや、もう1台に乗った事があり、何となく分かった気分でしたが、良い意味で裏切られました。
とにかくKENさんのバイクは隅々まで整備が行きとどいている。
前後のサスの動き、アクセルの同調、素晴らしいです。
タイヤはミシェランのパイロットパワーでしたが、これも接地感満点。
KENさんの体格に合わせたサスセッティングでしたが、タイヤの柔軟さが上手くいなしてくれています。
ミシェランは個人的には余り好みで無くなっていましたが、このサスセッティングならこのタイヤはアリです。
この辺はサスとタイヤが密接に繋がっている領域ですので、面白いと感じました。
食わず嫌いは良く無いですね。反省です。
ただ、やはり情報の深さはピレリの鋭いインフォメーションが自分は好きですね。
本当に微妙なラインです。好みだと思います。
しかし、細かい峠も素晴らしく楽しく走れました。
キャブ車として完成されたバイクだと思います。
また乗って見たい1台です。
さて、あっという間にカフェレスト「シュウ」に到着です。
またまた、バイクネタに花が咲きます。
12時頃から2時頃まで、長時間ずっとしゃべりっぱなし。
外のカフェは最高。
野菜カレーも最高。
ビールが飲みたくなるのをじっと我慢ですw。
そこで、ASPCAさんがR1000のサスの固さを訴えられます。
折角接地感満点のメッツェラーM1を履いているのに、滑りそうだとの事。
ちょっと跨って見ます。・・・・・硬い・・・
前後のサスが固くて、少々ゆすっても動いてくれません。
早速、皆さんが工具を出して来ます。変態ですねw
フックレンチとかも普通にありますw。しかもオーリンズ製だし。
08R1000、素晴らしいバイクなのですが、いかんせん欧州仕様。
相当な高荷重が前提です。
以前から雑誌等の記事を読んでいても、「純正のスプリングじゃあちゃんとインプレ出来ないはず」と予測していました。
やはり、跨っただけで感じられるスプリングレートの高さ・・・
「じゃあ、ここで調整しちゃいましょう!」
早速、マイナスドライバー等でイニシャルや減衰を合わせてみます。
みるみる内に、それなりな感じにはなりました。
でも、やはり前後のスプリングは固い。バネバネしてます。
でも、これはどうしようも無い。
イニシャルで調整出来る範囲ではありません。
やはり最新のSSモデルはこう言う状態なんだ・・・と妙に納得できました。
帰路の中央高速でR1000との交換試乗です。これで参加車全てに交換試乗した事になります。
02モデルのR1000を思い出しながら・・・
ナニコレ、乗り易い!
エンジンのドン付きは皆無。
KTM純正の内圧コントロールバルブが装着されたエンジンは素晴らしい吹け上がりです。
全開なんて出来ませんw。
6速巡航でも、どこからでもアクセルを開ければ車速が乗って行く・・・別次元ですね。
これも、スズキ車らしい乗り味がハッキリ感じられました。
GSF、ハヤブサ、R1000の3台はスズキ車の乗り味がハッキリ出ていました。
これは不思議な感覚。
どこがどうなのかは分かりませんが、スズキ車だな~って思える。
良くも悪くもスズキのバイク。
中央高速を快走しながら、そういう事を考えてました。
減衰を調整したR1000は矢の様に走ります。最高。
久しぶりにサーキットを走りたくなります。
ただ、唯一気になったのはステップ。
ARATA製の作動性抜群のステップが装着されていますが、いかんせん上過ぎる。
純正用のカラーが噛まされていましたが、折角のステップが外側にずらされ、更に上に位置固定されていました。
最新のSSは純正でも相当ポジションが練られており、精度の高いステップを交換する以外、位置の変更はそんなに気にならない部分でもあります。
現状の位置だと踏ん張りが効かない状態かと思います。
是非、純正に近い位置に戻される事を強くお勧めしておきます。
ステップ自体はとても高精度で、シフトの感覚やステップハンドリング(ステップワーク)もキチンと決まるので、非常に惜しいと感じました。
やはり最新のSSモデル。素晴らしいです。これも欲しい。物欲に火が着きますね~
前後のスプリングレートを落としたR1000に乗ったら、欲しくなりそうです。
ネコ足のR1000、萌えますw。
皆さんとは中央高速で徐々にお別れ。
石川SAで再会を祈って解散しました。
やはりツーリングは楽しい。
お天気最高、ご飯最高、バイク最高、バイク仲間最高wですね~