バネネタとりあえずまとめ
さあ、今日は今までの解説のダイジェスト版をお送りします。
ちょっと濃過ぎて皆さん付いてきていない気がw
分かり易くまとめてみようと思いますが、出来るかな~
・前提・・・最近の前後17インチスポーツラジアルタイヤを使用したビッグバイクを対象。
バイアスや前後18インチ等はまた違ったアプローチもあると思います。
・最優先事項・・・乗車1Gが適正かどうかを確認後、髪ゴムやシリコングリスを使って前後サスのストロークを測り、自分のバイクが有効ストローク幅をつかえているかどうかを把握する。
その上で車体姿勢を制御するために最適なスプリングレートを探していく。
・その為に最初に実行するのは乗車1Gを前後測定する事。
・イニシャルを掛け過ぎると、車高が上がったり、伸び切りのストロークが足りない為に加速時や高速巡航時の振られに繋がり極めて危険。
乗車1Gは30mm~35mm前後が妥当と思います。(一般的なロードモデルの場合)
乗車1Gが少ないと立ち上がりや直線で振られる原因になりがちで、しかも原因に気が付き難い。
・ストローク幅を有効に使えていない場合は、接地感が希薄になったり、タイヤが滑り易くなってしまう。
路面とタイヤの摩擦をコントロールするのがサスペンションの役目。ストロークがすべて。
・もちろん、ストロークしていればOKでは無く、車体の前後姿勢がバランスが取れている事が大切。
常にバイクの前後姿勢を意識したライディングが大切。
・減衰はあくまでもバネレートの補足手段。減衰に頼ると動きの悪い足になってしまい、接地感が不足する。ストロークスピードを意識する必要あり。
・ここ数年の市販の海外製、日本製ビッグバイクは日本市場を意識しておらず、足周りが固め。
バネレートを意識して下げることも選択肢の一つ。カワサキダエグが評判が良いのも国内に適切なバネレートを採用したから。(特にリアの2段レート、しかもレイダウンさせている)
・市販のアフターサスと、最近のビッグバイク用サスでは内容に大幅な差異は無いと思う。
違いを感じるのはバネレートが変わるから。まずは純正サスのバネレートを変更するセッティングを試してほしい。
・市販のアフターサスをポン付けで使うのは、FCRやTMRの高性能レーシングキャブをセッティングしないで使うのと同じ事。偶然バネレートが合っていればOKだが、大抵の場合バネレートが高過ぎる。
バネレートを意識したセッティングが非常に重要。
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分かり易くまとめてみようと思いますが、出来るかな~
・前提・・・最近の前後17インチスポーツラジアルタイヤを使用したビッグバイクを対象。
バイアスや前後18インチ等はまた違ったアプローチもあると思います。
・最優先事項・・・乗車1Gが適正かどうかを確認後、髪ゴムやシリコングリスを使って前後サスのストロークを測り、自分のバイクが有効ストローク幅をつかえているかどうかを把握する。
その上で車体姿勢を制御するために最適なスプリングレートを探していく。
・その為に最初に実行するのは乗車1Gを前後測定する事。
・イニシャルを掛け過ぎると、車高が上がったり、伸び切りのストロークが足りない為に加速時や高速巡航時の振られに繋がり極めて危険。
乗車1Gは30mm~35mm前後が妥当と思います。(一般的なロードモデルの場合)
乗車1Gが少ないと立ち上がりや直線で振られる原因になりがちで、しかも原因に気が付き難い。
・ストローク幅を有効に使えていない場合は、接地感が希薄になったり、タイヤが滑り易くなってしまう。
路面とタイヤの摩擦をコントロールするのがサスペンションの役目。ストロークがすべて。
・もちろん、ストロークしていればOKでは無く、車体の前後姿勢がバランスが取れている事が大切。
常にバイクの前後姿勢を意識したライディングが大切。
・減衰はあくまでもバネレートの補足手段。減衰に頼ると動きの悪い足になってしまい、接地感が不足する。ストロークスピードを意識する必要あり。
・ここ数年の市販の海外製、日本製ビッグバイクは日本市場を意識しておらず、足周りが固め。
バネレートを意識して下げることも選択肢の一つ。カワサキダエグが評判が良いのも国内に適切なバネレートを採用したから。(特にリアの2段レート、しかもレイダウンさせている)
・市販のアフターサスと、最近のビッグバイク用サスでは内容に大幅な差異は無いと思う。
違いを感じるのはバネレートが変わるから。まずは純正サスのバネレートを変更するセッティングを試してほしい。
・市販のアフターサスをポン付けで使うのは、FCRやTMRの高性能レーシングキャブをセッティングしないで使うのと同じ事。偶然バネレートが合っていればOKだが、大抵の場合バネレートが高過ぎる。
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