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2008/12/12

ストロークを使い切る

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サスセッティグもかなり主観的な要素が多い。

固いとか柔らかいとか、好みも違う。

けど、明らかなのはストロークしてるかどうか。
これなら客観的に見れる。

最近は地方戦でもデータロガーでサスのストロークが分かったりするのが良い。
どこでどういう乗り方をしてるのか一発で分かるから。
ブレーキの掛け方もロガーで分かるので、ちゃんとフルブレーキングしていないのがばれたりするらしいw。

この考え方は公道でも応用できる。

要は、自分がいつも走るコースでサスが底付きしない程度で、しかも十分ストロークするセッティングが良い。

例えば、タンデムでキャンプに行くようなライダーと、峠しか走らないライダーではそもそも全然ストロークが違う。

同じバイクだけど、用途が違えばセッティングは変わる。

エンジンとかキャブと決定的に違うのはここ。

固いスプリングでストロークしていないのに、ダンパーをあれこれいじっても意味は無い。

まずはバネだ。

自分のバイクのサスストロークを有効に使い切っているのかどうかをまず確認しよう。

極端な凸凹道を飛ばすので無ければ、そう違わないはず。

自分が固めのスプリングが好きじゃないのも、ストロークを使い切りたいから。

特にネイキッド系は前後のピッチングを使った方が絶対に良く曲がる。

本当は公道でSSに乗る際もそうなんだけど、一般ライダーはスプリングを柔らかくする事を嫌う。
見栄っ張りが多いからかな~
多分、プリロード抜いても駄目なケースって沢山あるはず。

バネを見直してみたら、結構走るようになるかもしれない。

まずは、自分のバイクのバネ定数を知っておきたいものだ。

レーステック社のウェブサイトから調査可能なので、是非試してみてください。

ポン付けのアフターパーツを検討する前に、まずは現状把握をしてそれを改善出来るかどうかを検討してみるのも、バイクを深く味わうにはとても面白い事だと思います。
2008/12/11

ちょっと早いけど走り納め

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ちょっと早いけど今年の走り納めに行って来ました。
予報を見て、行くしかねーって感じ。

でも、思ったよりも暖かくなかった。昨日の方が暖かい気がしました・・

キャブですが、パイロットスクリューを2回転と8分の3戻しにしてましたが、イマイチ。
2回転4分の1戻しにしたらバッチリ。やはり昨年のデータ通りですね。
冬はこれにしよう。

同調もあったようで、えらいスムーズに回転があがります。
アクセルをチョイ開けの時のフィーリングが改善しました。
これは良い。

特に帰路が良かった。
高速で回したのが良かったかも。
カーボンが取れた感じでしっとり回ります。
やはりたまには回してあげないといかんな。
奥多摩とかだと高速使わないので、中央を使うルートがやはり良い感じ。

気持ち良く走れます。
2速、3速しか使わないコースなので、クルージング気分。最高です。

県道35号は日陰はウェット状態。
やはり夜間は凍結してるのでしょうね。
もう12月ですから・・

おとなしく走ります。
途中工事でダートもあり。
2月か3月までは、工事区間があるのでやはりオフシーズンですね~
しばらくはおとなしくしてます・・・

タイヤも固いし、無理せずに。

そうそう、空気圧ですが、色々試して2.4kg辺りが良いかも。
ディアブロ・ロッソを試される方にはこの辺りから試されると良いかと思います。
余り低くすると、たわみ過ぎるきらいがある感じでした。
フロントは特にプロファイルがしっかりして、剛性感満点です。
グリップ、ダンピング特性問題無し。
しばらくは前後2.4kgで走って見ます。
来シーズンが楽しみ。

道坂峠では雑誌?の取材で2台のスズキが走ってました。
GSX1400とバンディット。
思わず振り返ってしまいましたw。

なんの雑誌だろう?

気温も低いので、サスもタイヤも固いです。
もう無理は出来ませんね。
冬はおとなしく、キャブやエンジンやらをいじる事にします。

道志道の駅も寂しい感じでした。

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夕日をバックに。
冬至近いので、日暮れが早いですね~
もう年末です。

今日の気づいた点

・ステップはやはり高い気がする。シート高の再調整と同時にステップ高の見直しもか?
プレートを削って見たい気分・・・

・タイヤの空気圧はやっぱり大事。ハンドリングがより軽快になった。
空気圧は2.4で行こう。
フロントタイヤのプロファイルが手に取るように分かるようになった。
バッチリ。

・高速コーナーでもしかしたらリアサスが底付きしてるかも。
Oリング製のストロークセンサーがバンプラバーに潜り込んでる。
やはり、飛ばすんなら8.5kgのアイバッハかハイパコにしたいな~
まあ、これは将来の課題にしよう。
現状の8.0kgのストローク感が気に入ってるので。

・フロントフォークは、やはり0.80kgのシングルレートスプリングを試してみたい。
レーステック社のウェブサイトからだと、GSFの純正フォークスプリングは0.759kgだそうだ。
0.80kgくらいだと、ほんの少しのレートアップなので、絶妙そうだ。
これは楽しみ。
2段階でのテストを考えている。
①スプリングのみ0.80kgに。フォークオイルはアッシュの#40のままでテスト。
②減衰が必要であれば、アッシュの#50(ブレンド)か#58に。これは乗ってから考えたい。
従来気になっていた高速のフワフワした感じが、リアサスの底付きの可能性もあるので、
これは色々考えてみよう。
リアの減衰をもう少し掛けると言う手もある。実践あるのみ。

・今日はタペット音は余り気にならなかった。
うーん、大丈夫かな?

・エンジンの圧縮を図ったり、キャブの同調をとってみたりしてみたい。
これは冬の課題。

さて、どうなることやら~
2008/12/10

手段と目的を履き違えるな!

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すいません、刺激的な表題ですが(汗)・・

新型GTRはポルシェの持つニュルブルクリンクのラップタイムを超えると言うのが開発目標だったそうです。

それは、達成されました・・・

が。

ああなってしまった訳です。
まあ、レーサーレプリカみたいなものですね。

それが良いか悪いかは別として・・・

日本人の教育の成果かどうか分かりませんが、手段と目的をすぐ履き違えてしまうケースって多いと思います。
自制をこめてですが・・・

つい、こうするぞ!と決めて目標にまい進して行くと、気がついたら当初の目標では無くて、途中の手段に集中してしまい、いつのまにか迷走・・・って事がありませんか?

なんか、GTRもそうなってしまった気がしてなりません・・・

新型のフェアレディZを見ていてそう思いました。

「スカイラインも初期型を彷彿とさせたら良かったのに・・・」

主観です。あくまでも主観なので。

ニュルを最速で走る事の為に、あらゆる手持ちの手段(技術)を使い、その目標は見事達成されました。
「機械」としての性能にはだれも文句を言いません。
GT選手権でも勝てるマシンです。

ゴーンさんからは褒められたかも知れません。

でも。

当初の目標をいつのまにか見失っていませんか?

スカイライン「GTR」の復活では無いのでしょうか?

デザインコンセプトを傑出させる日産の目玉では無いのでしょうか?

何故そうなってしまったのか・・・

日本人(だけじゃ無いかもしれないけど)チームが血眼になってポルシェを追っかけてるうちに余裕がなくなっていたのかも知れません。

なんか、もの作りってそうじゃないと思うのです。

何かを越えようとして頑張ってる内は、その超えるもの以上には絶対にならない。

無心に作ってると、いつの間にか超えている。

他者からの評価では無くて、自分の価値基準を創造していく・・・

この立ち位置に立たない限り、日本のモノ造り(近代ね)は脱皮しないでしょう。

タイヤと言い、クルマと言い、もちろんバイクもですが、何かこの辺に大きなヒントがあるような気がしてなりません。
2008/12/09

バルブクリアランスはエンジン洗浄で改善するのか?

ずっと気になってる事があります。

タペット調整が必要となる原因です。

機械的な摩耗なのか、それともカーボンの蓄積によるものか・・・

アジャストスクリューやカムはそうそう摩耗するものでは無いそうです。

ほとんどが、バルブシートのすり減りやバルブ面のカーボン蓄積によるものだとか・・・

そうすると、クリアランスが狭い場合はバルブシートのすり減りが原因で、クリアランスが広いとバルブ面のカーボン蓄積が原因なのだろうか・・・

であれば、エンジンクリーンをしてカーボンを落とせば、バルブクリアランスは詰まる方向に改善するのでは無いだろうか・・・・

圧縮についても、ピストンリングにカーボンが蓄積すると張力が落ちてしまい、この辺のカーボンを落とすと圧縮が改善するらしい・・・・

うーん・・・

洗浄してみようかな~

単にタペット調整して終わりではつまんないので、何かしてみたい。
カーボンがたまったバルブで調整してみても、釈然としない気分・・・

エンジン洗浄かな~

いくつか方法があるようなので、調べております~

乞うご期待!
2008/12/08

背筋を伸ばす

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ロッシとストーナーの立ち上がり画像。

昔みたいに、背筋がバイクの垂直と斜めになっていないですよね。

この感じだと思うな~

背骨はたぶん真っ直ぐだと思う。
背筋を伸ばす感じ。

上体をオフセットはしているけど、ただ単に横に動かしている雰囲気が感じられる。
腰を曲げるイメージが以前はあったが、たぶん今は必要無いだろう。

それよりも、シートに真っ直ぐ座ってリーンウィズ的な着座位置が良いのかも。

しかし、二人ともスッキリしたライディングフォームですよね。
参考にしたいと思います。

2008/12/07

公道レースの是非について・・

キッシーさんが年末に挑戦されるニュージーランドの公道レース。

翻って三宅島の件は、いろんなところで議論されてるようですね。

やはり、日本では難しそうです。
まあ、賛成とか反対とかの次元で物事を語ってもあまり意味の無さそうな感じですね・・

たぶん、危険なモノは遠ざけてしまいたいと言う意識があるのでしょう。

日本のバイクを世界の舞台に引き出したマン島でのホンダやスズキの大活躍・・・

それはもう昔の事なのでしょうか・・・

本田宗一郎のチャレンジ精神を受け継ぐDNAはすでに無いのでしょうね。

現代の日本人は、第2時大戦の敗戦後、極端に「死」から遠ざけられています。

これは宗教観や教育方針、世論等の様々な要因等によるもので、当然死は忌み嫌われるものとなっているのです。

明治以前ではまた違う死生観があったようなのですが・・

歴史を少し勉強すると、日本人の宗教観や死生観の変遷を垣間見る事が出来るので面白いです。

ただ、言える事は文化が異なると死生観も変わる・・と言う事です。

それが、ニュージーランドやマン島で公道レースが営々と続いている理由だと思います。

今の日本人には無理だと思いますね。残念ですが・・・

どちらが良くて、どちらが悪いとかでは無いと思います。

そういう議論になってしまうと、まるでキリスト教徒とイスラム教徒の争いみたいになってしまい、
はたから見てるとバカバカしくなりますので・・・

人間の価値観は、本当に文化が異なると違うんだな~と言う事を理解したいと思いますね。

俯瞰できるような視点を持ちたいと思います。
2008/12/07

冬の整備は・・・

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どんどん気温が下がってきましたね。

再度パイロットスクリューを調整してみます。
現状、2回転4分の1戻し。
これを2回転8分の3戻しに。さらに濃くしてみました。
こんなもんかな。
それよりも同調が気になる。
同調取って見たいな~
だれかバキュームゲージ貸してくれないだろうか・・

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寒くなるとアチコチゴムパッキンがカチコチになります。
オイル漏れのキッカケにもなりますね~
ここのパッキンから滲んでます。
やはりタペット調整をしろと言う神の声なのかもしれません。
触ってみたらパッキンカチカチ。
パッキン、ガスケットを揃えようかな・・

冬はこの辺だろうか・・・

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エンジンマウント後部の2ヶ所。
この辺もチェーンが引く力等で年数が経つと簡単に歪んでしまうそうです。
現状確認も含めて一度ばらしてみようかな。
思いきり歪んでたりして・・・

近所を一回り。

うーん、こんなもんか・・・
やはり、冬は体も固いのでイマイチ乗り切れませんね。
まあ、原状回復に努めながら暖かくなるのをずっと待つ・・・といった感じでしょうか?

寒さ対策もしないとな~
インナーだな。
ヒートテックの靴下とかもあった方が良いかも・・・


2008/12/05

カワサキの英断

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もう、数十年前からの話ではあるのだけれど、ビッグバイクと言うのは、圧倒的に大きな市場である欧米中心に開発が進められており、日本国内での仕様と言うのはある意味「お下がり」的な状況だった。
外貨を輸出で稼いで経済成長した日本では、当たり前のビジネスモデルではあるのだけれど・・

Z1しかり、ニンジャしかり、カタナしかり・・・

GSFだって、本来は輸出仕様が基本だ。シート高とかも輸出仕様が正解。あの高さで開発が進んでいたはずだ。国内仕様のシートは無理に足つきを改善させようとしてペタンコになってしまい、運動性を阻害している。

こんな話はいくらでもある。

メーカー開発の人達の努力は、主要顧客である欧米人を満足させる為に続けられてきた。

日本人であるエンジニアが、日本人の為にではなく、欧米人の為にそのエネルギーを使って開発を続けてきた・・

なんか悔しくない?
まるで、中国の工場の人達が、自分たちが使える環境に無いアイフォンとかを一生懸命作ってる状況と同じイメージ。

ニュージーランドにいたときに、この国の人達が日本製のバイクやクルマを縦横無尽に使いこなし、アウトドアアクティビティを満喫しているのを見て、日本人と言うのは欧米人にモノを献上する奴隷なのではないだろうか・・・と愕然とした記憶がある。
奴隷は言い過ぎだけど、植民地みたいな感じがした。

だって、日本国内での状況とあまりにも環境が違いすぎたので・・・

だったら、モノ作りも日本人にフィットしたモノがあるべきだ。

普通はそう思う。

平均的な日本人サイズである自分にとって、また、普通に峠やツーリングを楽しむライダーとしては、この想いがずーと頭にあった。

今回カワサキが出した新型ZRXは、欧米向けモデルを国内仕様にアレンジした、言わば「お下がり」仕様の国内仕様では無く、完全に開発段階から国内専用設計だとの事。

これは日本製ビッグバイクで史上初めての事では無いだろうか・・・

少なくとも、昨今のスポーツバイクでは稀な例だと思う。

お陰で、ポジションやシート位置、ステップ位置等も自然に見える。

各紙でもかなり高評価を得ているようだ。
まだ試乗記事が無いのが待ち遠しい。

シート形状とかを見ても、非常に乗って見たい感じがする。

コンパクトでまるで、CB400くらいの車格では無いだろうか。

ニンジャを彷彿とさせるカウル形状、ゴールドのサイドライン、ホイール形状、キャリパーの仕様・・・

いちいち自分の琴線に触れる仕上げだ。

これでモノサスなら文句無しなんだけど。乗り換えちゃうかも。

おそらく所有する事は無いと思うけど、これは是非とも乗って見たい。

KTMスーパーデュークに乗った際、どうしても気になったのがその「車格」。
180cm程度あるライダーなら本当にちょうど良いバイクだけど、平均的日本人である自分にはきつかった。
やはり、ゲルマン、ラテン民族のモノ造りとは、日本で所有するイメージがちょっとだけ違うんだな~と思った。
別に彼らが悪い訳では無く、国土が違うし環境が違い過ぎる。
乗ってるライダーの質も全然違う。
別にBMWやドカを否定してる訳じゃ無いので誤解しないでね。
国が違うと文化や民族も異なるって事だけ。

自分は、何故か昔から外国製=高級というイメージは無く、自分にあったものが良いものだと思って来た。
高速でエンコしてるベンツやボルボを見て「ふーん」って感じだった。
全くどこも壊れないホンダ車を乗りついで、ますますホンダ党に(クルマはね)。
ホント、街乗りをしてるとトルネオって良い車だと気に入っております・・

日本人が日本国内で楽しめるバイク作り。

今回のカワサキの開発コンセプトに大きな拍手を送りたい。

日本の厳しい排ガス規制や騒音規制が、この開発の背景にあるらしいけど、こういったチャレンジは本当に賛同したい。

う~、モノサスモデル、出ないかな~。
出たら欲しくなるかも。

2008/12/03

人体の整列って・・・

敢えて「アライメント」の項目にw。

やはり、以前から気になっていたように、人間にもアライメントは重要だと思う。

整体やってる人とかは当然なのかも知れないけど、脊椎とか骨盤とか普通に左右違ったりしてるみたい。

カバンを右肩に掛ける習慣がある人とか、自然に曲がってしまうそう。

自分は、以前シューフィッターのマイスター(結構有名な社長さん)に若干左足が短い(骨盤が歪んでいる)と指摘された事があった。
大抵の人が左右どちらかに荷重が掛かってるらしい。
この状態でバイクの整列なんておこがましいのかも知れないけど。

それで、バイクに乗ったら自然に左に体重が掛かってたりして・・・

たぶん、かなりの確率でそうなんだろうと思う。

自分では真っ直ぐ走ってるつもりでも、じつは体重移動が左目だったり。

これを改善するには整体か。

自力整体、試してますが中々良い感じ。

背筋がしゃんとする。

やはり、ほとんどの項目が股関節、肩甲骨を動かす感じ。

この辺は大事なんだな~

初動負荷も、ヨガもピラティスも、自力整体も基本は股関節と肩甲骨だと思う。

ベースセッティングはこの2点が基準なのね。
まるでステアリングステムとスイングアームピボットのような関係。
まさにアライメントだ。

動物だから当たり前か。

ロッシの動画とか見ても、この辺が素晴らしくスッキリしてる。


いや~このUSGPは凄かった。
コークスクリューでロッシがストーナーをインのインを突いて鬼のようなパッシング。

その後、ストーナーは気押されてコースアウト。

ロッシの勝負に掛ける気迫にノックアウトされた感じ。

これ見ると、思わず走りたくなるな~
2008/12/02

公道レースにチャレンジする日本人

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キッシーさんのブログにて、ニュージーランドの公道レースに出場され、スポンサーを探されているとのこと。

決勝は12月26日だとか、もうすぐですね!
1口3000円です!

自分も2004年に3ヶ月ニュージーランドをうろうろしてましたので、凄いチャレンジだと思いました。

ニュージーランドは本当に素朴な良い人が多い国でして、一般的なアングロサクソン国家のイメージでは無い気がしますね。
牧歌的です。

羊も大量に住んでますw。

公道レースは危険があり、死亡率はサーキットよりも多いです。
そんなの当たり前です。

マン島に限らず、ヨーロッパでも毎年沢山の公道レースが開催され、死亡事故が起きても淡々とレースが進んで行きます。
当然、ライダーには黙とうをささげますが、その悲しみを乗り越えてドンドンとレースが進んで行きます。
その冷静さ、そしてそのレースに果敢にチャレンジして行く静かなライダー達の闘志・・・

たぶん、現代日本に住んでいる日本人の感覚では余り理解されない死生観があるのだろうと思いますね。

パリダカとか、アブナイ事をやりたがるヨーロッパ系の人たちの感性と、アジア人の感性とは微妙に違うのかと思います。

なので、現代日本の三宅島でも公道レースは出来ないのでしょう。
何かあったら、誰かが責任をとらされそうで、それが嫌なんでしょうね。
責任を取りたくない人達と、誰かに責任を取らせたい人達の群れ・・・・
他者依存の文化である日本では無理なのでしょうか・・・

民族や文化の違いを非常に感じます。

敢えて、そのレースにチャレンジするキッシーさん。

もう気が抜けたサイダーのようになってしまったMFJのレースでは刺激を受けないけど、海外に打って出るお話には刺激を受けました。
これぞ大和魂。

こういう人が増えてきたら面白いのでは・・・

以前、クライストチャーチで開催されていた国内選手権を見に行きましたが、ほとんどクラブマンレースのようなのどかなレースでした。
でも走ってるライダーは凄く速い。
なんか微笑ましさを感じました。

この雰囲気は日本には無いもの・・・

明るい雰囲気がサーキットに無い気がしますが、ニュージーランドにはありました。

この差は何なのか・・・

お国柄だけなのだろうか・・

いずれにしても、楽しい挑戦だと思い応援したいと思います。

キッシーさんのブログを見に行って下さいね!
2008/12/01

空気を溜める

本格的な冬到来ですね~

晴れても寒いです・・・

南国生まれにはこたえる季節の到来です。

昨日チョイ乗りをジーンズでしましたが、インナー履いてても風を通して寒い。

まあ、当たり前です。

この時期は防風&保温が基本ですね。

アウターは風を通さないもの。

でも、パンツ部は滑るのでナイロン地のものは自分はNG。
あくまでもカントリージーンズで行きます。

インナーは、やはり層の厚いインナーが良さそう。
ヒートテックも暖かいのですが、厚みは少ない。
厳寒期には、もう一枚欲しいですね。
デッドエアを溜める厚みがどうしても必要です。
うすい、フリース地のパンツとかがヨサゲ。
確かユニクロにあったかも。探してみよう。

登山等のアウトドアスポーツと大きく異なる点は、バイクは体を動かさないという点です。

ですので、普通のアウトドア用品とも若干違う視点が必要。

フリースをパンツのインナーに使用するのも、登山ではありえないかも知れませんが、バイクならアリ。

コストも掛からないので、ユニクロインナーやユニクロフリースを活用した防寒は合理的だと思います。
最近は品質も改善していて侮れないですよね。

冬は距離は走らないので、工夫して乗り切りたいと思います。