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2008/01/28

タイヤ次第でセッティングも変わる

寒くてなかなか長距離が走れません。 でも、近所でチョロチョロと乗っております。 ディアブロコルサ3にしてから、曲がってからのグリップがかなりしっかりして来ました。 なので、足回りのセッティングに若干の変更が欲しくなります。 リアは減衰を2ノッチほど掛ける方向に。 (伸び側の減衰) これでかなり良い感じになりました。うれしい。 フロントはオイルを#40から#50くらいに上げてみたい。(動粘度で) ASHのブレンドで行こうと思います。 出来れば、伸び側の減衰を発生させている部品をいじって、もう少し減衰を掛けてみたい。 オイルだけだと圧側が固くなってしまうのが少し悲しい・・・ でも、少しだけ粘度を上げればかなり改善しそうなので、楽しみにしてます。 冬はどうせ荷重を掛ける走りは出来ないので、交換は春に予定。 うーん、楽しみだ。 それだけコルサ3のグリップが高いという事。 M3だったら余り必要性を感じなかったかも。 あとはチタンボルトで剛性が上がったのもあるでしょう。 バイクはバランスの乗り物。 タイヤが変わるだけでもずいぶん印象が変わります。 それに応じて少しづつセットして上げると、すごく良く走る。 この楽しみを味わうのってとっても贅沢な趣味だと思うなー
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2008/01/24

フレームについて

自転車のフレームについてのウィキ。 いつも思うけど、人間の入力で動く自転車の方が、技術は進んでいる気がする。 素材の使い方とか・・・ CFRPとかも市販車であるし。 バイクだと、デスモセティチRRくらいか。 コレ読んでも、クロモリで作ると疲れなさそうだなーと思う。 ちなみにGSFはハイテン鋼(高張力管)だと思う。 日本の市販車の鉄フレームは大体コレかな? クロモリを市販車のフレームにしてるのは、アグスタ、KTM、ドカ・・・ みんなヨーロッパ勢。 やはり長距離走る人が多いので、クロモリを使うのだろうか? 先日、ビモータDB5,DB6を見たら、クロモリの手溶接(ビードが奇麗)だった。 こういうのが良いよなー。 手作り感満点でした。
2008/01/24

ようやくオイルシール交換しました


SN3B0030.jpg北風吹きすさぶ中、スキを突いてオイルシール交換。 ムチャクチャ寒かったですw。 こんな小さな部品がオイルを防いでくれてるんですねー たった150円?位のパーツです。 シール類、ベアリング類は信頼の日本製部品ですね。 安心して使えます。 サークリッププライヤーが役立ちました。 ピンバイスでシールに穴をあけて、キリでゴリゴリしたらポロっと抜けました。 本当は良くないんでしょうが、結果オーライです。 ピックアップツールとかがあれば、もっと良かったかも。 バイクを多少右側に傾けて止めておいたので、シールを抜いてもオイルが漏れて来ませんでした。ラッキー。 純正のプラグレンチがちょうど良いスペーサーとなり、プラハンで新しいシールを打ち込んで出来上がり。 やはり古いシールを上手く抜くのがコツですね。 ロッドを傷つけないように気を使いました。 エンジン掛けて暖機。 よーし漏れてこなさそう。 しばらく放置してみて、垂れてこなければ合格です。 どうかなー? しかし、こういったカユイ所が治るとすごくうれしいですね。 口内炎が治った嬉しさ?みたいな。 でも僕の口内炎はまだ治っておりません(汗)。
2008/01/23

モトGPに見るクロモリフレームの優位性


01.jpgさて、最近のバイカーズステーション誌が面白かった。 ドカやホンダ、カワサキのモトGPマシンの試乗、テイストで優勝したオリジナルフレームのZとか、サスペンションセッティングの記事とか・・・ 数年振りにバイク雑誌を買って読みましたw。 そこで、しみじみ感じたこと。 素材の違いでフレームの剛性や固有振動数に影響されて、ハンドリングに際立った違いがある・・と言う事。 自分の経験でもあるけど、アルミフレームとスチールフレームでは明らかに乗り味が違う。 そして、それが乗り易さ(曲がり易さ)に繋がるという事。 数値だけで判断しがちな日本メーカーのエンジニアには理解し辛い、感性の部分・・・ そうした場所に、ドカがチャンピオンを取った一部の原因もある気がする。 自転車に乗る人の間では、クロモリフレームが疲れないフレームで評判。 何故か・・・ 振動吸収性や、応力に対する振動が影響している気がする。 であれば、バイクでもクロモリやスチールの優位性があると思う。 何故かアルミフレームが多いスーパースポーツ・・・ 開発思想を改めて見直してみる機会でもあるのでは?と考えてしまう。 毎年新型を出さざるを得ない日本メーカーに対して、優秀なスチールフレームの改良で戦えるドカティ。 長い目で見た際にどちらが良いのか、またどちらのバイクが欲しくなるか、所有したくなるか、明らかでは無いのだろうか・・・ 最近、R1000を自分が売ってしまった理由が理解出来た気がしますw。
2008/01/21

フロント剛性が上がった為・・・

ベータチタニウムのチタンボルトをフロント回りに使用した為に、剛性感が上がりました。 なので、フロントフォークの動きをもう少し減衰が効く方向にしたくなってます。 それだけ、フォークを支持する力が上がったという事で喜ぶべき事でしょう。 減衰を上げるには、まずはフォークオイルの番手を上げます。 後はスプリングレートを上げるか・・・ ハイパープロ辺りだろうか? しかし、フロントの剛性感が上がるとバイクの挙動を手に取るように感じる事が出来ます。 これって、一番重要な事かも。 暖かくなったら、峠でセッティングを出したいです。
2008/01/19

寒くて作業が・・・

寒いです。 本当に。 この寒さで、オイルシールの交換をしたいのですが躊躇しておりますw。 早くスッキリさせたいのだけど・・・ 鹿児島生まれには辛いです。 早く3月後半くらいになってくれー。 花粉症でも寒いよりはましだ。 室内でも指先が冷たいし・・・ 来週は少しは暖かいみたいなので、期待してます。
2008/01/15

オイル漏れ

オイルシールを手配したオイル漏れ箇所。 やはり、シフトロッドのオイルシールでした。 オイルパンからじゃなくて良かった。 (面倒そうなので) 新品のオイルシールは用意したのでオイル交換がてらやる予定。 寒いので、その内・・・ ちょっと乗った感じではあるけど、キャブセッティングの効果は抜群でした。 外環を往復してテストしてみたけど(寒い)、かなり良い感じ。 お釜の中でアブラが燃えている感じがアリアリ。 これは良いかも。 早く春にならんかなー
2008/01/12

パワーチェックひと段落


SN3B0028.jpgとりあえず、こんな感じです。 まずまずですね。 とくに空燃費が改善した事により、中低速でのエンジン音が「良く燃えてる」音に変化しました。 気持ちが良いです。 やはり、空気と燃料の混合比と言うのは重要ですね。 基本と言うか・・・ 気温(室温)が20℃程度での結果なので、まあこれが標準かと。 多分、夏になったらメイン102.5番でちょうど良さそう。 結局メインジェットは純正でOKでしたw。 恐るべしヨシムラのセッティング。さすが。 エンジンベンチで開発しているメーカーってすごいですね。
2008/01/11

セッティング完了!

SN3B0025.jpg取り急ぎ報告です。 メイン105番でも少し濃い目。 スロー40番でも少し薄め。 でも実走のフィーリングがすごく良くなりました。 パイロットスクリューは2回転半戻し。 ようやく本来のパワー感を味わう事が出来ました。
2008/01/09

F4EJファントムって現役?


MIL0275M.jpg1960年代から使用されているファントム。 まだ現役だったんですね。 F15Jも相当年数たってますが・・ F22ラプターも機密保持関係で導入出来なさそうなので、ファントムを延命させると言う話もあるそうです。 機齢40年以上ってことなんでしょうか? スゲー。 でも、こういう機体って外装とかフレームとか、相当交換するんでしょうかね? 余り詳しくありませんが、どのように強度を維持しているのか興味あります。 バイクにも活用出来たりしてw。 油冷エンジンなんて、まだまだ20年ちょっとだし、現役で行けますねw。 ちなみに、チタンボルトとかは相当戦闘機に使用されているようです。 耐用年数とかってあるんでしょうか・・・・
2008/01/07

細かい場所のメンテ

以前からタコメーターの電球が切れていた。 でも昼間しか乗らないので気にせずw。 さすがに、新年だし電球くらい換えようと・・・ メーターどうやって外すの? SOSしてようやくアクセス。 かわいいサイズ(12V1.7w)のタマでした。 近所に在庫無かったので、ナップスで調達しよう。 あと、スロージェットもメーカー廃番! なので、油冷後期型のR1100の純正スロージェットが40番なのを発見(BST40)、これも何とかなりそう。 色々調べましたが、キタコとかでも扱い無し。 ミクニのN151-067と言う品番らしい。 そうそうオイルシールも用意せねば。 (品番 09285-12006)170円。 しかし、細かい部品ばかり・・・ 上記の部品、全部手のひらに乗りますw。 やはり、純正でのセッティングは大変ですね。 でも、決まればとても面白いので辞められん。 ちまちま行きますよー
2008/01/06

シフトロッドからのオイル漏れ

以前からちょっとシフトロッドからのオイル漏れが発生してました。 今日は暖かかったので、スプロケカバー外して確認。 やはり、原因はシフトロッドでした。 サークリップを噛ましてワッシャーがあり、オイルシールまでアクセス出来ません。 取りあえずサークリッププライヤーを導入。 次回外してみます。 恐らく、オイルシール交換となるでしょう。 色々調べてみると、オイル抜いて、シールのゴムに木ネジをはめてから抜くと良いみたい。 今度やってみよう。 後、キャブは取りあえずばらしてメインだけ105にしました。 スローはバンディット400と同じらしく、40と42.5のセットを注文。 仕上がりが楽しみです。
2008/01/03

いやーセッティングは面白い!

何か、正月中ずっとセッティングしてましたw。 でも、今までこんなもんか・・と乗っていたバイクが見る見るうちに調子が良くなるのって幸せ。 ナップスで現行のCBR1000RRがパワーチェックしているのを見たのだけど、空燃費がキレイに14付近で揃っていた・・ さすがインジェクション。 キャブでもあれ位揃っていると相当フラットな加速をするんだろうなー あの状態を一応のゴールとしてセッティングしよう。 かなり良く走るバイクだと思っていたけど、まだまだGSFの潜在的な性能を発揮出来ていなかった。 まだまだ行きますよ!
2008/01/03

キャブセッティングの方向性決まる


SN3B0024.jpgさて、今日は朝イチでナップスにダッシュw。 いやー効果でました。 馬力が111.5PS。 トルクが10.2KGです。 前回比それぞれ +4.4PS         +0.2KG のアップ。 メカさんに褒められました(喜)。 やはりメインジェットで#115→#107.5の効果です。 8000回転くらいにあった谷も解消! でも、空燃費だと、まだ濃い目です。 恐らく#105番だとビンゴでしょう。 今の時期でこれなので、暖かくなれば#105がベスト。 春には変更します。 後はスロー域。 まだ空燃費が薄いです。
SN3B0023.jpg下のグラフを見ればわかるとおり(これは2速です)、4000回転まではかなり薄い。 ニードル域は14から15でまあまあ(ちょい薄)。 8000回転からは濃い目です。(前回よりだいぶ改善) パイロットスクリューは2回転半戻し。 限界なので、スロージェットを濃くします。 現状#37.5を#40へ。 BST36のスロージェットの種類が不明な為、次回現物を外してナップスに持って行く予定。 メカさん曰く、スロージェット上げれば現状よりももっと良くなるはず。との事。 確かに空燃費がアイドル状態から薄いので、相当効果があるようです。 いやー楽しみだ。 取りあえず、下記レシピで完成させます! 変更点 ・ヨシムラDSCチタンサイクロン ・BMCエアフィルター(エアクリボックスは無加工) ・プラグDR8ES これだと ・メインジェット  #105番 ・スロージェット  #40番 ・ニードル位置   純正(多分) ・パイロットスクリュー  2回転~2回転半 これくらいの仕様がベストだと思います。 いやーしかしヨシムラに変えてから1年半・・・ 上の方が無茶苦茶濃い状態で乗っていた訳で・・ (そう言えば、ツーリングでサイレンサーの出口が真っ黒になっていたが、あまり気にせずw) お恥ずかしい限りです。 自分のセッティング能力の低さに愕然としてます。 やはり、可視化させる事って重要ですね。 アライメントもそうですが、数値化させる事で明らかになる事って沢山ありそう。 圧縮とかもそうだし・・・
2008/01/02

取りあえずセッティング完了!

さて、シコシコ進めてまいりましたセッティング。 キャブ、アライメント双方のインプレをば。 まずキャブ。 スロー系は現在パイロットスクリューを2回転半戻し。 これでも薄い(17くらい)だが、実走ではOKなので、しばらくこれで行こうかと。 その内スロージェットを40に上げます。 某ストレートにて2速全開をかます。 おー、スゴイ加速だ。 フロントが浮きそう。 アクセル全開から戻すと、やはりパンパンなります。まだ濃いのか? これは、再度パワーチェックをすればハッキリするでしょう。 楽しみ。 そして、アライメント。 かなりしつこく調整したので、ハッキリ効果があった。 とにかく、直安が素直。 右にも左にもスッと曲がる。 軽いスラロームとか最高。 各可動部にレスポのチタンスプレーを吹いておいたので、余計気持ちが良い。 リアアクスルとスインアームピボットシャフトの整列も取れたので、シャキっとしてる。 手間と工夫さえかければ、バイクってもっと良くなるんだなーと実感。 近所走っただけでも幸せな気分になれた。 これぞチューニング(調律)。 取りあえず、これで完成ですw。 後は、ナップスにパワーチェックに行って、仕上げを確認したい。 楽しみー
2008/01/01

前後ホイールアライメント測定


0000.jpg今日は初詣行ってから、アライメントの測定を開始。 タコ糸をスタンドに結び付けて、前後に張る。 そしてリアタイヤを基準にして、距離を測定します。 タイヤの外周部を起点にして、タコ糸との距離を図るのですが、意外と正確に出ます。 僕は30cmの金尺を使いました。 リアタイヤの左右の距離が一定になれば、タコ糸とリアタイヤが並行になっているという事。 そして、フロントタイヤの左右の測定点が同じ距離になるようにハンドルで微調整します。 これがキモ。 そうすると、リアタイヤとタコ糸の距離と、フロントタイヤとタコ糸の距離が出ます。 その差(リアが大きいので、フロント-リア)がズレの2倍値と言う訳です。 左右とも、糸の位置をいろいろ変えながら4、5回ずつ測定しましたが、差は近かったです。 優秀、優秀。 結果です。ババーン! GSFは右サイド距離が左サイドの距離よりも3mm~4mm長い状態。 と言う事はフロントホイールを右側に1.5mm~2mm移動させればビンゴです。 と言う事は、フロントホイールがリアよりも左側に1.5mm~2mmずれている事が判明しました! でも、これくらいは公差の範囲内かと。 いや、ほっとしました。 これで、直安には不安ありません。 ついでに、ハンドルについても測定。 バーエンドからフロントアクスルまでの距離を左右とも測定。 両側とも92cmでバッチリ。 トップブリッジとバーエンドの距離も左右ピッタリでした! これで、フロント回りの歪みについてはほぼクリア。 フロントとリアの整列もOK。 リアホイールとスイングアームピボットの整列もOK。 まあ、これだけやれば大丈夫でしょう。 後は、実走してフィーリングを確認したい。 明日はちょっと走れるかな? 今日は午後から急に寒くなって大変でした。 でも、元旦から満足満足。 さて、飲むか・・・・
2008/01/01

元旦早々・・・

みなさま、あけましておめでとうございます。 今年は、今まで純正レベルで楽しんでいたGSFを進化させる一年にしたいです。 そして、距離を走る! これをテーマにしたいですねー。 タイヤは2セット位使ってみたい。 さて、元旦早々バイクいじりしますw。 今から初詣行って、その後開始予定。 アライメント測定がすごく楽しみ。 簡易GMDですね。 ディメンションの狂いがあるのか、どうか乞うご期待!