2009/09/22

スイングアームピボットは嘘を付かない

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昨日、まめしば号の余りの直進性に刺激を受けて、アライメントを取りなおそうと思いました。

しばらくサボっていたせいで、最近アライメントを取っていません。

タイヤ交換、チェーン交換後でもあり、この機会に取りなおします。

今回は、簡易GMDとして、ホイールベースも測定します。

方法は簡単。画像の通り。

内径をアクスルシャフト内径やスイングアームピボットシャフトの内径に合わせたパイプを通して、その区間をメジャーで測定するだけです。

真鍮パイプの方が良いですね。アルミは歪みますw。

まあ、やらないよりましなのでテストです。

意外と正確に測定出来ると思います。お試しください。

GSFのホイールベースは1435mmです。ちなみにABSモデルは30mm長い1465mmです。
スイングアームがK6バンディットと同じロングスイングアームなんですね。

さて、我がGSFは・・・

左右揃えた時点でパイプの外外で1440mmでした。

恐らく2本のパイプの半径分大きい数値が出ています。

なので、ほぼ規定値だと言えますね。

1434mm程度だと思います。

これはリアスプロケが45丁での数値なので、このチェーンのまま44丁に変更した場合、どの位ホイールベースが長くなるか楽しみです。
その内試してみます。
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スイングーアームピボットに刺したアルミのパイプが若干歪んでますが、それ以外はキレイに揃っていますね。
ステップバーも真っ直ぐ。
気持ちが良いです。
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ちなみに修正前の左右両サイドのリアアクスル~ピボット間の距離は
右 541mm
左 544mm
でした。
がーん、左右で3mmの差があります。
ちなみにフロントアクスルとピボット間の距離は・・・
左右均等で
916mm
でした。(当然フロントホイールは正確に直進を向かせています)

フレーム修正時にも言えますが、キモはスイングアームピボットです。
ここだけは嘘を付かない。
いわゆるディメンションのキモだと言う事です。

バイクのアライメントはスイングアームピボットが基準だと言えます。
ここが歪んでいたら、そのフレームはアウトでしょう。
余程酷い転倒でも無い限り、この辺が歪む事は無いそうです。

数値からいっても、GSFのスイングアーム長はフロントアクスル~ピボット間に比べて随分短い気がしますね。

バンディットでアーム長が延長されたのも納得です。

チェーンラインを合わせる為に、チェーンの遊び調整と合わせて色々やってみました。

結果的に左右の距離が542mmで揃いました。
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アクスルの穴径が左右で違う為、ガムテープやセロテープで内径に合わせるのがコツです。
そうするとパイプがガタつかず、正確に測定出来ます。

パイプの半径分多く数値が出ますが、左右の違いが正確に出れば良いので無問題です。

これ、かなり正確に愛車のアライメントが出るので是非とも試してみて下さい。

必要なのは、径のあったパイプ3本と手間だけですので!

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2009/01/29

イナズマ1200のステム

実はイナズマ1200のステム、トップブリッジに交換すると、直安が増すようです。

手元にデータが無いのですが、GSFのステムのオフセット量と違うみたい。

しっとりとした乗り味に仕上げたいなら、これもアリかもしれません。好みでしょうね。

以前、ニンジャのオフセットを40mmから35mmに変えたらえらい良くなって感動した記憶があります。

オフセットって、短い方が良いとか長い方が良いとかはなくて、そのバイクの仕様に合ってるかどうかだと思います。

ディメンションっていじりだすと大変なことになりがちなので、慎重にしたいですよね。

もともと18インチ車を17インチにするのは本当に大変です。

ニンジャもリアサスのリンク変えたりしても、結局はスイングアームピボットの位置を変えないとダメだと分かり、諦めました。
ウィリーの最近のフレームはスイングアームピボットの位置を下げてあり、17インチ車として理想の仕上がりだと思います。

いたずらにリアを上げたりすると、ひょこひょこ浮き上がるセッティングになってしまい良くありません。
リアを上げれば良く曲がる・・というのは幻想です。

アンチスクワットとか、そういう車体のディメンションを理解してからセッティングしましょう。

自分のGSFの場合、リアのプリロードを抜いて良く沈む様にしてます。

フロントフォークも良く沈むセッティングなので、船のように前後にピッチングしますが、そのピッチングをアクセルとブレーキでコントロールするのが溜まらなく楽しいです。

オフ車かって言う位よく動くサスを使い倒すのが楽しい。

ハイスピードコーナーで高い荷重がかかってしまうと当然沈み過ぎてボトムするんですが、まあそれはそれ。
無理しない事が一番。

どんなコースでもOKのセッティングってなかなか無いんですよ。

だから自分の好みのコースに合わせて足も決める・・って感じでしょうか。

あと、ホイールも面白いと思ったことが一つ。

ジャイロ効果で直安が確保されてるのはご存じでしょうが、ホイールの軽量化でただ一つネガがあります。
それはジャイロ効果の低下による直安の低下です。
これは一長一短で、どちらをとるかなんですが・・・
あまり軽いホイールにしてしまうと、まったり真っ直ぐ走る際にふらつきます。

当然、コーナリングやレーンチェンジ、切り返しには絶対に軽量化は有利です。

でも、ツーリングでまったり高速道路を100km+αで走る際には逆に多少ホイールが重い方が楽です。

同じ30万円を投資するならですが、峠やサーキット走りたい人ならマグホイールやアルミ鍛造ホイール。
ツーリングで楽しく走りたいならベータチタニウムのチタンアクスルシャフト、という選択ができると思います。

軽量化が絶対的に善だと言われてますが、それはあくまでも運動性を上げるためです。

レーサーならともかく、街乗りや高速道路では純正ホイールでもメリットがある場合もあると言うことをご理解くださいね。

距離を走るツーリングならば、純正ホイールの方が絶対疲れません。

軽いホイールはふらつくんです。

高速をひたすら走っていると、ホイールのジャイロ効果の恩恵を相当受けている事が感じられるはずです。

こういうことも適材適所だと思います。面白いですね。
2009/01/25

フロントアライメント修正

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今日は良いお天気。

風も少ないので、ちょっと整備。

色々試した結果、フロントのアライメントはこうするのが良さそう。

1.フォークピンチボルト2本を緩める
2.アクスルシャフトを緩める
3.ハンドルを一旦外す。
4.30mmのソケットレンチでステムナットを緩める
5.ステムナットが緩んだままで、ハンドルを再度取り付ける
6.トップブリッジ固定ボルト2本を緩める
7.ハンドルを持って、フォークを何度か思いきりストロークさせる。
8.ちょっと押し歩きでアライメントを確認する。
9.真っ直ぐなっていたら、逆の手順で締めつける

こんな感じです。

やはり、トップブリッジとステムはステムナットで固定されており、トルク指定もかなり固め(50Nm~80Nm)なので、ここは緩めておくべきですね。

面倒ですが、ハンドルを再固定し、調整するのがキモだと思います。

しつこく押し歩きをして、動的なアライメントを取ります。

この辺は納得行くまで。

ステムナットを緩めておけば、タイヤを蹴ったり、電柱にぶつけたりする必要もありませんw。

これは止めましょうねw。

先日導入した、KTCの10-12のメガネレンチはすごく使いやすい。
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フロント周りのボルトはベータチタニウム製のボルトに交換してあるので、ボルトヘッドのサイズが純正の12から10に変更されてます。
なので10で緩めたり、締めたり。
ちょうどボルトが2本並んでる場所だとボルトの頭の逃げが具合が良い。
しっかりトルクも掛かるし、カウルとのクリアランスもバッチリ。
これは良かった。
ボルトヘッドとの勘合も具合が良く、スタビレーの使い心地と遜色ありません。
KTC侮れないですね~
これはメイン工具になりそうです。このサイズ1本しか持ってませんが、一番良く使うサイズなので。

ちょいと街乗りしましたが、やはり非常に微妙に改善w。

真っ直ぐ走ります。

まあ、この辺は気にし出したらきりがないので、この辺でOKだとしましょう。

あまり神経質になっても、バイクを楽しめないしね。
今日は日暮れまでは比較的暖かいですが、これから寒くなりそう。
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ああ、早く新緑の奥多摩や柳沢峠、緑萌える道坂峠を走りまわりたいです・・・・
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やはり、春を待つ感じですね。

タイヤサイドを全然使わないので変色して来ました。

3月中旬まではおとなしくしてた方が良さそうですね。



2009/01/23

微妙

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いや~ハンドリングって微妙。

これで大丈夫だと思ってたステア周り。

何となく直進状態でハンドルが右を向いてる気がする。
微妙だけど、どうもこれは・・・

長い直線で後ろにクルマがいない時を見計らい、2速50km程度でジーッとステムを見る。
(危ないのでお勧めしません)

やはりトップブリッジが右を向いてる。間違い無い。
本当に微妙だけど。

人間の感覚は大抵正しい。

さて、調整するか・・・
2008/12/03

人体の整列って・・・

敢えて「アライメント」の項目にw。

やはり、以前から気になっていたように、人間にもアライメントは重要だと思う。

整体やってる人とかは当然なのかも知れないけど、脊椎とか骨盤とか普通に左右違ったりしてるみたい。

カバンを右肩に掛ける習慣がある人とか、自然に曲がってしまうそう。

自分は、以前シューフィッターのマイスター(結構有名な社長さん)に若干左足が短い(骨盤が歪んでいる)と指摘された事があった。
大抵の人が左右どちらかに荷重が掛かってるらしい。
この状態でバイクの整列なんておこがましいのかも知れないけど。

それで、バイクに乗ったら自然に左に体重が掛かってたりして・・・

たぶん、かなりの確率でそうなんだろうと思う。

自分では真っ直ぐ走ってるつもりでも、じつは体重移動が左目だったり。

これを改善するには整体か。

自力整体、試してますが中々良い感じ。

背筋がしゃんとする。

やはり、ほとんどの項目が股関節、肩甲骨を動かす感じ。

この辺は大事なんだな~

初動負荷も、ヨガもピラティスも、自力整体も基本は股関節と肩甲骨だと思う。

ベースセッティングはこの2点が基準なのね。
まるでステアリングステムとスイングアームピボットのような関係。
まさにアライメントだ。

動物だから当たり前か。

ロッシの動画とか見ても、この辺が素晴らしくスッキリしてる。


いや~このUSGPは凄かった。
コークスクリューでロッシがストーナーをインのインを突いて鬼のようなパッシング。

その後、ストーナーは気押されてコースアウト。

ロッシの勝負に掛ける気迫にノックアウトされた感じ。

これ見ると、思わず走りたくなるな~
2008/11/30

スイングアームピボットと前後ホイールの整列

昨日思いついた整列確認の方法です。

最近のバイクはシャフト関係はほとんど中空なので、参考になると思います。

スイングアームピボットシャフト、前後アクスルシャフトの中にパイプやシャフトを通します。
長さはホームセンターで切り売りしている1mくらいがちょうど良いかと思います。

バイクによって内径が変わるので、実測して下さいね。

シャフトの左右で内径が違う場合は、ガムテープを巻いて中心を出します。これがキモ。
こうしないと、ちゃんと芯が出ませんので正確に測れません。
でも、テープを巻くだけと簡単なので、誰でも出来ると思います。

そうしたら・・・・
s-CIMG0568.jpg
こんな感じになります。

スイングアームピボットのパイプ長さ足りませんね。こんど1mのシャフトを買ってきます。(3mm径かな)
画像でも分かると思いますが、肉眼だと余計良く分かります。
人間の目って意外と正確です。じっくり眺めてると分かります。
コーヒー飲みながらじーっと眺めます・・・
変態かもw。

意外と前後スッキリ合ってる感じ。よかった~
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右側もこんな感じ。
これなら大丈夫かな?
パイプ自体の精度もあるので、絶対値では無いですが参考になると思います。

実測で計測すると、自分の感覚を裏付けてもらえますので「安心」です。
本当にこれが大事。
疑心暗鬼になって乗ってるより、試しに計測してみましょう。
楽しいですよ~
1000円もあれば、いろんなサイズのパイプが買えますので、コストも掛かりません。

フロント周りも再度見直し・・・
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ABSのパイプを使用してます。左側
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真中。フォークの出っ張りを基準点にして水平を出してます。
ハンドルの曲がり等も計測しましたが、OKでした。安心。
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右側。これもOK。
実際にちょっと走りましたが、調整の甲斐もあって非常にまっすぐ走りますw。
街乗りの2速、3速。せいぜい60km程度でのテストですが、十分です。
寒い時期はこんな感じでセッティング出しに勤しみます。
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愛用のスタビレーのコンビレンチでブレーキ等の取り付けを調整します。
フロントスタンドで前輪を浮かせて、一旦緩めてから組み付け。
なるべくホイールと水平に取り付けます。
ほんと、この辺は丁寧にやればやるほどスッキリ走る感じです。

ベータチタニウムの64チタンボルトとスタビレーのコンビレンチの組み合わせはピッタリで、
締め付けや緩めも凄く安心して出来ます。
やはり良い工具と良いボルトは必須ですね。
ネジと工具は奥が深いです・・・

今夜から冷え込むらしいので、お風邪には皆様お気を付け下さい~
2008/10/13

ポジション考察

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ハンドル、シート、ステップ、この3点がポジションのキモ。

色々比較してみた。

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水冷バンディット
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最近いってしまいそうになったw、KTMスーパーデューク
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ネイキッドの雄、MVアグスタブルターレ。美しい
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これもいってしまいそうになるw、KTMRC8

こうして見ると、ブルターレとか、スーパーデュークに比較的近いポジションのようだ。
この、3点を線で結んでみると、自分のバイクが現在どんなポジションかが良く分かる。

ノーマルのポジションってよく考えられてるのが良く分かると思う。

参考にしたいと思います。

2008/10/13

アライメント取り直し&ステムナット増し締め

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昨日のぴーさんのコメントに触発されて、丁寧に再作業を実施。
セロテープwをグルグル巻きにして、アクスル右側の径に合わせる。
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そんなにキツキツにしなくても大丈夫。
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ぴったり。
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逆側はほぼピッタリ。
これで計測します。
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トップブリッジ上部はフォークの境目の段差を利用して、正確にラインを出します。
余り力を入れると歪んでしまうので、丁寧に支えます。
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こうなりました。
やはり丁寧にやると安心できます。
やっつけはダメですね~
準備不足であったと反省しました・・・・
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これが以前の姿。
カウルステーが若干歪んでるので、こんな感じ。
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修正後。
これで完全に直進ラインに乗りました!!
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タンクのラインとかを見ると、この角度が直進状態であるという事が分かります。
この状態でようやく仕上がりました!
良かった~

後はステムナットの増し締め。
帰路、ずっと確かめながら走りましたが、やはり段差とかで「コツコツ」と音がする。
これはいけません。
ステムナットを緩め、4分の1回転ほど結構締めました。
ちょっと締めすぎかな~と思いましたが、フロントをジャッキで上げてしつこくハンドルを切っても
スカスカです。
まあ、これ位なら良いだろうとテストラン。

お~
直安良くなってる!
ハンドリングも自然な感じ。
以前のようなキレキレな感じでは無く、極めて自然な曲がりをします。
これは良い。

ぴーさんのおかげでより良く仕上がりました。
素晴らしい。
有難うございます。

路面のギャップを踏んでもしっとりと衝撃をいなしてくれます。
もう少し締め込もうかと思いましたが、これで十分。

心配していたベアリングの当たりも無く、スムーズにステアが切れるのでOKOK。

この辺が真っ直ぐになると、本当に気持ちが良い。

気持の良い天気の中、気分良く仕上げられました。

2008/09/18

ステアリングのセッティング

昨日は夜間走行だったので、かなり走りに集中出来た。 先日調整したステムナットの締め具合は良い感じで、抜群の直安&軽いステアが可能。 やはり定期的に増し締めする必要があるなー 夜の高速を黒い弾丸の様にまっすぐ、本当にまっすぐ走った。 超良い感じ。 満足、満足。 でも。 微妙にハンドルが歪む。 ポッシュのスーパーローバーなんだけど、どうしてもアルミだと剛性が足りない。 振動云々でスチールにしてみようと思っていたが、剛性感が欲しくなった。 チタンボルトや、ハンドルポストをリジッド化していることもあり、かなりソリッドな操縦性が実現出来てるんだけど、ハンドルの弱さが出てしまっている。 街乗りレベルでは全く必要無いんだけど、ペースが上がるとどうしても気になるなー さて、どうするか。 スチールにするか、それともウレタン等の注入を試してみるか・・・ 最近はホムセンでもウレタン充填剤が買えるらしいので探してみるつもり。 良い時代になったもの。 振動吸収、剛性向上を狙ってウレタンを試してみようかな・・・・
2008/01/24

フレームについて

自転車のフレームについてのウィキ。 いつも思うけど、人間の入力で動く自転車の方が、技術は進んでいる気がする。 素材の使い方とか・・・ CFRPとかも市販車であるし。 バイクだと、デスモセティチRRくらいか。 コレ読んでも、クロモリで作ると疲れなさそうだなーと思う。 ちなみにGSFはハイテン鋼(高張力管)だと思う。 日本の市販車の鉄フレームは大体コレかな? クロモリを市販車のフレームにしてるのは、アグスタ、KTM、ドカ・・・ みんなヨーロッパ勢。 やはり長距離走る人が多いので、クロモリを使うのだろうか? 先日、ビモータDB5,DB6を見たら、クロモリの手溶接(ビードが奇麗)だった。 こういうのが良いよなー。 手作り感満点でした。