
2日目は7時にモーティブさんを出発し、岡谷ICでまめしばさん、SSさん、KENさんと合流します。
このメンバー、余りにも濃すぎて、自分も濃い事を思わず忘れてしまうくらいw。
すでに麻痺しています。
キャンプ場の駐車場に集合し、JB店長さんと合流。
ついに、強制減圧&昇圧回路が施された3台が集合しました!

交換試乗会はアチコチのブログにて解説があるでしょうが、つるりんが試乗した3台のインプレを書きます。
まめしばGS1000
TMRと昇圧回路が装着されたGSには初めて乗ります。ずっとCR仕様に試乗してましたが、このTMR仕様はずばりツボです。
どこからでも鋭いながらも開けやすいセッティングで、凄く気持ちよい。
パワフルさと扱いやすさが両立している。
前後のサスも丁度良いバランスで、隙がありません。
いやはや、ヘルメットを取るなり「参りました」とまめしばさんに降参しましたw。
まじめにTMRの導入を検討したくなる、それくらい素晴らしい仕上がり。もうお腹一杯。
JB店長TR1
店長さんのXV(TR1)は初めてでした。
しかし、余りにも馴染みやすいセッティングで、手足のように扱えます。
さすが、強制減圧が効いて、どこからでもトルクフル&スムーズに開けていけます。
2気筒の良さはそのまま生きており、トラクションがたっぷり味わえます。
3000回転も回せば十分で、2000~4000回転程度を行き来すると、天国のような乗り味です。
エンジンもですが、前後のサスが絶品。
フロントはカートリッジフォークになっており、リアはバネレートが上がった流用サス。
これが、絶妙にバランスが取れていて、大当たりのセッティングでした。
のんびり走っていても、微妙な減衰の利き味が味わえて、非常に上品な乗り味。
サスストロークの奥にきちんとしたコシがあり、ただフワフワしたサスが多い中、節度のある挙動でした。
サスには少々ウルサイつるりんですが、この仕上がりは本当に素晴らしい。
キャブが少し薄め、アクセルが少し重い気がしましたが、これも今後改良されて行かれるのでは?と思います。
BSTキャブとかだと、ジェットも豊富なので良いのでしょうね。
来年はキャブも変態度が増している気がします。
店長さんとは初めてお会いしましたが、初対面の気がしませんでしたw。
pisan号F800
pisanさんのF800は高速やワインディングも含めてタップリ乗れました。
エンジンのフラットトルクや、車体の出来の良さが際立つ名車です。
タンクバックが大きくて、フロント荷重が掛けにくい事に気付きました。
もう少し小さいバックだと、邪魔にならずより積極的な荷重が掛けられそうです。
また、リアサスがそろそろOH時期なので、前後のバランスが少し崩れてましたが、OHやセッティングで解消しそうですね。これは楽しみです。
また、ブレーキが少し引きずっていましたが、どうもホイールとディスクの面が出ていない可能性がある気がします。
ディスクには問題なさそうなので、ホイール側の座面をチェックしてみては?と提案してみました。
しかし、総じて素晴らしい乗り味のバイクです。
皆さんからも絶賛されていました。
SSさんのFZ750にも乗れば良かった・・
これもサンダーエースの前後足回りが移植された戦闘的なマシンです。
R1000時代に愛用していたメッツェラーレーステックK1が履かれていて、スパルタンな雰囲気のバイクでした。
今後、昇圧回路を装着されるとの事で、その際には是非試乗してみたいです。
KENさんのMT01には既にレデューサーが装着されており、試乗した皆さんが「面白い!」と感嘆していました。
他には無いトルク感とスポーツさが両立した面白いバイクです。
しかし、この人たちは本当に変態です。
バイクの仕上がりレベルが生半可ではない。
自分のバイクが普通に見えてしまうw。
それくらい、ハイレベルな交換試乗が出来ました。
今シーズンの終わりに、これほど充実した交換試乗&集会が出来たのも、皆様のおかげです。ありがとうございました。
レベルの高いバイクに、ちょっと麻痺しそうで怖いですw。