
ゴールデンウィークまっただ中、皆さま如何お過ごしでしょうか?
今朝は6時前に目が覚めて、非常に楽しみな道志ツーリングがスタートです。
久しぶりのツーリング、しかもバイクも完全にセットアップ出来たので、楽しくてしょうがありません。
いつものルートで大垂水経由相模湖。kenkichiさんと合流します。
カウル付きGSFが2台ランデブーと言う珍しい編隊で走行。
35号はいつも空いてますが、今日はちょびっとクルマが多い。
まあ、余り無理せずにやり過ごしながら走ります。
バイクには何も問題無し。空気は爽やか、気分上々。
10時には道志道の駅に到着。まめしばさんも程なく到着され、まめしばさんブログ経由でBMWの方もご一緒に。
合計4名でダベリング開始。
まあ、いつもの調子で話に花が咲きますが、今日はこのネタが炸裂しましたw。

気がつけばGSF2台のタンクが外されて行き、手なれた手付きでレデューサーが装着されて行きます。
まるで予定調和の様に自然に装着されて行くのが面白いw。
道の駅であっと言う間に2台のGSFにレデューサーツインリードタイプが装着されました。
これはテストしない訳には行きません。
道坂峠を快走しつつ、試してみます。
自分のGSFは強制排圧を外して装着してみました。
まずは、アイドリングからスムーズに動きます。
アクセルの開け始めは明らかにレデューサーがスムーズ。
アクセル開度が低開度、中開度レベルではレデューサーに軍配が上がります。
やはり、微細なリードバルブの動きがこの効果に繋がっているのでしょう。
大変気持ち良く道坂峠を駆け上がります。
まめしばさんは相変わらずスムーズな走りで自分のすぐ後ろに・・
さすがベテランライダー。気分良いランデブーでした。
復路は交換試乗会です。
まずはまめしばさんのGS1000に約半年振りに試乗します。
前回はホイール交換前でしたので、随分仕様も変更されています。
まず感じたのは、非常に乗り易いセッティングになっていると言う事です。
以前伊豆スカイラインで試乗した際は、サスも固められ、タイヤもハイグリップなスパルタンな仕様でした。
高速コースの伊豆スカではこれが非常にマッチして飛ばしても全然OKな車体でしたが、今回は非常にサスが動いて、しなやかに動くフィーリングでした。
この方が自分は好みかも。あくまでもライダーに忠実にバイクが動きます。
ブレーキのタッチとサスセッティングが絶妙に決まっていて、長距離走っていても疲れ無さそうな感じ。
レデューサー3個装着もあいまって、非常にスムーズな乗り味でした。もう降参ですw。参りました。
次にBMWのF800Sに試乗させて頂きました。

これが非常に良いバイク。
BMWの真骨頂の様な仕上がりです。アクセルに自然に反応するエンジン、サスも剛性感タップリ且つ良く動く。
タイヤがピレリエンジェルSTでもあり、完璧な挙動。
何処にも文句の付けようがない仕上がりです。
ほぼノーマルですが、これ以上何を望む必要があるか・・と言う位楽しく乗れました。
まめしばさんも絶賛しており、さすが高年式の最近のバイクです。
日本車には無い哲学を感じたバイクでした。良いなあ~
kenkichiさんのGSFも往路で乗った時と、復路でレデューサー装着後とは雲泥の差。
自分は強制排圧が装着されていたので、違いが分かり難い点もありましたが、kenkichiさんのGSFでは明らかな差が出ました。
もうダメ、さすがのkenkichiさんも参りましたwとの事。
ワイワイ言いながら復路を気持ち良く走行し、いつものカフェ「Shu」に。
オープンデッキで、爽快な空を見ながら美味いカレーを頂きます。

このカレー、野菜たっぷりで超美味い。
いつもこれを食べてしまいます・・
ここで、おさらい&セッティングのお勉強タイム!


走行状況に応じた空燃費の変動、アクセル開度との連動、ケース内圧の変動・・・いや~濃いネタ満載でした。
もう、まめしばさんのトークが止まりませんw。
レデューサーの隅々まで知り尽くしたまめしばさんから直接レクチャーを受ければ、もうこれは付けるしかないでしょう。
2名お持ち帰り決定w。ツインリードのレデューサーのユーザーが2名増えましたw。
爽やかなオープンスペースで、物凄く濃いネタで盛り上がるオヤジ達・・・まあ良いか。
あっと言う間に時間は過ぎ、今日も満足でしたね~とお互いの健闘?を讃え合いながらお別れします。
帰路はkenkichiさんと大垂水経由で。
まあ、高尾山口は大混雑でしたが、すり抜けで何とか脱出し、後はスムーズでした。結局高速一切使用せず。
GWはこの方が快適ですね。渋滞も一瞬でしたので疲れも無し。良かった。
さて、帰ってからムラムラして、レデューサーの装着を見直します。
仮止めで排気圧を殺していたので、最終兵器?のレデューサー&排気圧コントロールバルブの2丁掛けを実行w。
なんか、ラーメンの全部載せ見たいな状況ですw。


まめしばさんからは、並列で装着をアドバイス頂きましたが、タンクを外してみたら「タンデムでも行けるかも・・」と欲が出ました。
アイドリング~低開度、中開度はレデューサーの威力を発揮、中開度~全開域は排気負圧の威力でケース内圧を存分に抜いて行く。この欲張り仕様が果たしてどうなるか?
試しにアイドリングからアクセルを煽って見ると「シュン!シュン!」と勢いよく回転が上がって行きます。
これは行けるかも!
こんな贅沢な仕様、試してみない訳には行きません。
明日時間があれば走行テストもしてみます。
しかし、配管が複雑になり過ぎて大変。配管の見直しもせねば。
タンク下の少ないスペースを如何に有効活用するか。
今までにない悩みが増えましたw。
でも、それを苦にならない位の気持ち良さは保証します。
お持ち帰りした本日の2名がレデューサーの効果をてき面に表してますね。
だって、一度付けてしまったら、外して返したくなくなりますから・・・