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2014/07/26

サスペンションの基本はスプリングである

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猛暑日の今日、早朝4時半に起きて奥多摩に行って来ました。
相変わらずの柳沢峠コースですが、今日はヘルメットがZ−7に、フォークスプリングがスクーデリアオクムラ製のバネに変わっています。
まずはインプレをバネの方から・・・

公道でのオートバイの動きは様々な路面のギャップやアンジュレーションに左右されます。
今までもかなり水準の高いセッティングだと自負していたのですが・・・
バネが変わっただけでもこれほど変化があるとは。

いわゆるバネ感がタップリあって、リニアな動きをフォークがしているのが手に取る様に分かります。
フロントタイヤの接地感が全然違う。

う〜ん、もっと早く換えておけば良かった。

正直、バネレートさえ合っていればバネの質なんてそんなに変わらないだろうとタカをくくっていました。
リアのハイパコの良さを感じていたのに、フロントフォークはすっかり忘れていた・・・

純正のバネと何でこんなに違うのか。

バネって不思議ですね。

ハイパコのウェブサイトにも紹介されているような、リニアな立ち上がりが感じられるのでしょうね。

特に沈み始めのレート特性が段違いなのが、恐らくオクムラバネの特性でもあるのだと思います。

純正バネだとフワフワした感じが、オクムラバネだとシャキッとした動きになりました。

バネ、恐るべしです。

今回はトイレ休憩以外、本当にノンストップで200km一気に走ってしまいました。
止まるのが勿体ないくらい気持ち良いツーリング。

朝10時前には帰宅出来たので、熱中症も問題無し。

いや、まだまだやる事ありますねw





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2014/07/21

スクーデリアオクムラ製フロントフォークスプリング

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かれこれ、2万キロくらいは使用したXJR1300用の純正フォークスプリング(0.8kg)のリプレイスとして、スクーデリアオクムラ製の同じバネレートのフォークスプリングを入れました。
ある意味、純正バネと高品質なバネの違いが果たして体感出来るのか?と言う実験です。
恐らく、世の中ではハイパコやアイバッハのバネは良いよね!と言われている理由と同じ事が、フォークスプリングにも言えるのだろうか?と言う疑問から。
実際に交換してみて走ってみないと何とも言えないので交換します。
純正バネも長さは新品時と変わらず、問題は無さそうですが・・・
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乗ってみると、明らかに違いが分かります。
バイクはフロントサスとリアサスの上で船を漕いでいるようなものだと思いますが、改めてそれを感じました。
フロントのバネ感もちゃんと体感出来ます!
サスストロークも微妙に違うような感じ。
何と言うか、バネの動きにリニアリティがあって安心して走る事が出来ます。
レート同じとは言っても、何かが違うのだと思います。
普通はレートを上げてスプリング交換をする人が殆どだと思いますが、敢えて同じレートでインプレを取ってみるのも面白い。
街乗りでも、路面のアンジュレーションを感じ取る事が従来よりもリニアに可能になっている気がしますね。
50kmで街乗りしていても楽しい。
これは峠に行かないと〜
今週は梅雨明けしそうなので、そろそろ梅雨明け10日の間にツーリングに行きたいな〜




2014/06/29

シフトペダル交換とスクーデリアオクムラ製フォークスプリング交換

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さて梅雨の晴れ間を縫って、シフトペダルとフォークスプリングの交換をしました。
予想通り、新品の軸穴と組み合わせてもガタは少なく、恐らく摩耗が原因でガタガタになっていたようです。
樹脂製のブッシュもあるのでグリスって必要なのかな?と思いながら取り敢えず組み付け。
動かしてみると非常にスムーズ!
一応グリスUPはしますが、構造的に樹脂製のブッシュと言うのはグリス潤滑が必要なのだろうか?
ちょっと調べてみます。
しかし、純正部品で修復が出来るのは有り難い。当時の設計に感謝です。

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続いてはスクーデリアオクムラ製のシングルレート0.8kgフォークスプリングの交換です。
ヤマハ純正XJR1300用の純正0.8kgとの変化は如何に。
あんまりこんな事をやる人もいないと思いますがw。
久しぶりだったので交換手順を忘れてましたが、ナントカ交換完了。
自分の5年前くらいの記事を読み返しながら参考にしました。当時の俺に有り難うと言いたいw。
勘違いしていたのが、その後CB1300用のインナーキットに交換した為、123mmだったカラーを100mmにカットしていた事。(減衰調整機構がある分、フォークキャップ付近の高さが変わっていました)
しばらくはこれに気が付かず、車体姿勢が前上がりになっていて???でした。
後から古いカラーを実測してみて、初めて気が付いた次第。
そういえば、このフォーク色々といじってあるんだな~と改めて感心・・・自分が忘れてるだけw。

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交換した当初、この部分が乗車1Gで112mmもあり、過去のブログだと100mm程度だったのに!と悩んでいましたがカラー交換後は見事に解消!
多少イニシャル調整をして100mmに収める事が出来ました。
何となく同一レートでも縮み幅が異なるようで、1Gも微妙に調整が必要でした。

色々試行錯誤しましたが、調整後は乗った感じもバッチリで、長距離を走ってみるとフィーリングも良くなりそうだな~と。

梅雨明けにはしばらく掛かりそうですが、梅雨明け10日を目指して信州ツーリングに行くべく、諸々と準備を続けたいと思います。
非常に楽しみです~

※自分用メモ

従来 スプリング長 297mm  カラー 100mm  合計  397mm

今回 スプリング長 305mm  カラー 100mm  合計  405mm

イニシャル6段目まで抜いた

乗車1G  99mm(実測値)

今後カラーを5mmカットしても良いかも。
2013/08/31

車体姿勢

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珍しく乗っている画像です。

最近は車体姿勢等にも一段落して、こんな状態で乗っています。

リアはかなり上がってますが、フロントの沈み込みはこの程度。

この状態は加減速をほとんどしていない状態なので少々フロントが沈んでるかな?と言った感じです。

自分の体重では殆どこのサスセッティングの仕様でまかなえます。

今回、荷物もなるべく軽くしてるので殆ど影響ありません。

バッグの中はカッパや雨用のグッズのみw

長距離を走る場合もなるべく重量物は持ちたく無いですね〜

来年はフェリーで北海道に行くかも知れませんが、その際もとにかく荷物は削って軽量化して行こうと考えています。

最近は軽い装備が増えてるので、以前から比べると便利になりました〜

2013/08/10

北海道でのインプレシリーズ3(足回り)

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さて、北海道ツーリングでは、フォークオイルを久しぶりに交換した状態で臨みました。
リアサスは以前オーバーホール済み、かつリンクベアリングも交換してあるので、動きはバッチリです。

フロントについても、従来から少し柔らかめの#40のアッシュフォークオイルを入れてます。
CB1300のカートリッジを移植したので、戻し減衰の調整も可能です。
なので、ある程度動くように油面も下げてあります。
純正は100mm位ですが、自分は120mmで合わせました。

この状態で走り回っていたのですが、気温が20℃程度であった為、ちょうど良い具合でした。
もう少し気温が高いとオイル粘度も下がり、シャバシャバになるかと思ったのですが、具合良し。

あまり暑いと、戻し減衰を効かす方向にセットする必要があります。

路面のアンジュレーションに合わせて足回りが適切に動いてくれると本当に疲労感が少ないです。

アベレージスピードが高く、しかもワインディングや路面状態も様々な北海道の道はサスペンションに取ってもかなり過酷な条件でした。

それでも、適切に往なしてくれる足回りはとても気持ちの良いものでした。
2011/01/25

ベアリングの数

昨日手配したベアリングの数を数えて見た。
ホイールは計5個、スイングアーム4個、リンク4個、合計13個のベアリングが使用されている。
これだけの可動部があるとフリクションもかなりのものだな~
暖かくなったらステムベアリングもグリスアップしたくなった。
2011/01/24

ベアリング手配

色々考えて、レーシングマックス府中の店長さんにご相談。
ベアリング交換をお願いしました。

現在、モノタロウでホイルベアリングを、ウェビックでリンク、スイングアーム周りのニードルベアリングを注文しました。スペーサーも一応新品に。

さて、週末が楽しみだ~
2011/01/23

ベアリング交換

写真(3)
結局リンクを外してしまいました・・
調べたらなんとかベアリングプーラーで抜けそうです。
アストロとストレートに問い合わせ中。
まあ、のんびり外しましょう。
ホイールもやってしまおう、この際。
ちなみに、グリスは全然OKでした。
やはり、定期的にチェーンオイルやレスポチタンスプレー、ワコーズビスタック等を隙間から塗りたくっていたのが、功を奏しているようです。
新車時から交換していませんが、潤滑さえ気をつけていれば長持ちすることが改めて実証されました。
さびていなければ、多少焼けていようが大丈夫だと思います。高速回転する場所ではありませんので。
2011/01/22

とりあえずリアサス外しから

写真
いい加減何もしないわけにもいかないので?、朝から作業中です。
まずはリアサスから。
タイダウンでスイングアームを吊り下げれば、簡単に外せますね。
2年前に作業して以来なので、段取りを忘れていた。
思い出しながら作業。
写真(2)
取り外したクアンタム。これからOHに出す予定です。
超久しぶり(スプリング交換以来)にお目にかかりますが、やはりオイル漏れが発生していました。
もうオイルシールが寿命ですね。
まあ、この程度であれば汚れる程度で、減衰がだめと言うわけではありませんが、オイルの劣化もあるでしょうからさっさとOHします。
超久しぶりにリフレッシュしたリアサスを味わえるので、非常に楽しみです。

さて、ベアリング関係をどうしようか、お茶を飲みながら思案中。

ホイール外して作業するか、そのままバイク屋に頼もうか・・

ちょっと考えてみようと思います。

ついでにリンク周りのベアリングも交換出来そうだな~