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2015/07/12

柳沢峠でポジションチェック

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実は今シーズン未だ行けていなかった柳沢峠でテストしてきました。
天気も上々、コンディションはパーフェクト!

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座面の形状や、位置関係については素晴らしい仕上がりになりました。
パリダカ等でも使われているウレタンを使っていただき、複層になっているスポンジによって安定感もバッチリ。
結構良いお値段はしますが、バックステップ買うよりは安い。
ステップやハンドルにお金をかけるよりも、むしろこっちの方がコスパは相当高いと思います!
シートに手間暇かけているライダーって分かってるなーって感じで好印象です。
あんこ抜きの弊害をみなさんどこまでご存知なんでしょうか・・
足付きってバイクの性能には何も影響しないのにね・・
何が優先順位かを良く考えて欲しいなあといつも思います。

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座面が上がって、長距離はバッチリなのは当たり前だけど、峠ではどうでしょうか?
いつもの奥多摩経由柳沢峠でもかなり良い感じです。
ひらひら感が増して、且つリアタイヤへのトラクションがより良く体感できるようになりました。
結果的にペースも上がって楽しい〜
タイヤを通じて路面のトラクションを味わえる感覚こそがバイクの醍醐味。
もう無我夢中で走り続けました。
余りにもペースが上がるので、前後サスの戻し減衰を数年ぶりに固めにした位。
そのくらい効果的なセッティングだったと言うことですね。
タイヤをフルに使いこなせた気分になれました!

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長年青空整備でしたが、この度ようやく屋根が付きましたw
熱線防止ポリカ屋根なので、暑くない!
これが一番うれしいw雨を防ぐよりも直射日光を防ぎたかったので完璧です。
これ工事込みで10万円程度なんですよ〜
良い時代になったものです。
夏の日中でもなんとか整備が出来そうな環境が整いました。
やるかどうかはこれからですがw
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2015/06/26

6年ぶりにシート見直し!

このブログのシート加工と言うカテゴリに、GSFのシート加工の記録が残っています。
前回の加工が2009年でしたので、もう6年前!
そんなになるのか・・
座面もなかなか良い感じだったのですが、5月の修行ツーリングで長距離を走った際に膝の曲がりが気になりました。
以前からステップをもうちょい下げようかと考えていたのですが、そういえばシートをもうちょい上げれば丁度良いかも?
と思い、1cmくらいの雑誌を敷いてみたらバッチリ。
これは加工してみようと思い立ち、シート加工の老舗「野口装美」さんに依頼しました。
野口さんはパリダカ等のラリー用シートで有名ですが、あまりロードモデルでは見ない感じです。
ちょっとお値段するので高級感がありますが、思い切ってお願いしました。
現状より1cm盛っていただき、なるべくフラットな座面を作っていただきました。
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座面の形状も野口さん風にアレンジ頂き、非常に座りやすいです。
バイクのシートは、未だに正解の無い問題のような感じで皆さん試行錯誤されていますが、
自分は出来るだけフラットで前後の体重移動がしやすいのが好みです。
これはライダーの乗り方にも左右されるので、人によって形状も変わるのかな〜と思います。
形状がご参考になれば。
これでも、GSFの輸出仕様くらいのシート高だと思います。
日本仕様のGSFってシート高が低く加工されてるんですよね。
若干足つきは悪くなりましたが、非常に良い具合です。
膝の曲がりもゆるくなりますが、それよりも体重移動がしやすくなったのが良い。
なんかバイクが前よりも曲がるようになった気がする。
これはワインディングで試してみたい。
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ということで、今年初の道志です。
高速が渋滞で久しぶりにすり抜け・・
なんとか県道35号に抜けますが、なかなか快適。
重心が若干上がったこともあり、ひらひら感が増しました。
意外とこっちのほうが峠でも良いかも?
長距離ツーリング向けに変更したつもりでしたが、峠仕様としても良い感じです!
もちろん高速走行も楽チンで、帰りの中央高速も非常に快適に帰ることが出来ました。
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思わず道坂峠をかなり頑張って走ってみました。
自分はステアが効く乗り方をするのでバンク角は少なめなんですが、
結構良い感じになってますね。
もう5000km位乗ってますが全然減りませんw
最近のタイヤはグリップも良いし減りも少ないしウェット性能も良いので隙がありません。
もう1回このタイヤを履きたくなりました。
路面のギャップもいなしてくれるし、グリップも適度にあります。
ハンドリングも良いので自然に曲がる。
まさにメッツェラーの良さを体現したタイヤだと思います。
う〜ん、まだまだ良くなるな〜
面白い!!
2009/06/20

バイク・ザ・シート・insideのインプレ

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え~実はマタマタネタを仕込んでおりましたw

先週施工したのですが、実はシート加工をしておりました。

ボディドクターと言う素材を利用した正反発シートです。

takasuさんと言うブロガーのサイトで以前から興味を持っており、今回お試しで施工させて頂きました。

ベッド等に使われる天然ラテックス・・・この素材は家具屋さんや東急ハンズ等で触れる機会があり、バイクのシートに使えたらな~とずっと思っていたのでした。

結構コストが掛かる製品のようですが、ポジドライブさんでは施工込みでも結構リーズナブル。

先週、街乗りでは試しておりましたが、やはり距離を走らねば・・と今朝からテストしてました。

これ、中々スゴイです。

本当に体重を分散させていますね。

自分は数回のシート加工の経験がありますが、ここまで上手く荷重を分散させる事が出来たのは今回が初めてです。

帰路の中央高速での体のホールド性は抜群でした。

沈み過ぎず、固過ぎず・・・

既に100km以上走っていたのですが、全くお尻が変化しません。

これは・・・

峠での体重移動でもそれほど違和感も無く、お尻にフィットし続けます。

サーキットユースで無ければ十分な固さだと思います。

この絶妙な硬度とダンピングのバランスはさすがだと感じました。

クルマのシートにも施工したくなりますね。

特に高速で伏せ気味になり、シートの奥の方に座った際は最高でした。

自分は、かなり骨盤を前傾させて乗っているのですが、仙骨付近が全く痛くなりません。

そのまま自然に乗れてしまいます。

往路は余り気にしてませんでしたが、復路では「!」と驚きました。

ツーリングライダーならば、相当な恩恵を受けそうです。

最近のバイクはシート形状も良好ですので、正反発の素材をインサートするだけでも良い感じでは無いでしょうか?
低反発では無いスポンジ?って不思議ですが、確かに正反発してますね。
これも、ハイパコのようなダンピング機能を感じさせてくれます。

ますます素材でのチューニングにハマってしまいそうですねw

あ~病気が進行して行く・・・・w
2009/06/13

シート高とサスセッティングの相関関係

さて、自分のGSFのシート高は結構高いです。

結構多くのライダー、特にネイキッドカスタムを楽しんでいるライダーは意外とアンコ抜きをしているライダーが多いですよね。

何故でしょうか・・・

当然、足つき改善と言う目的もあります。

しかし、意外な盲点がスプリングレートと車体重心の関係です。

アフターサスをポン付けしたり、固いスプリングレートの純正サスの場合、たとえ乗車1Gが取れていたとしても適切なサスストロークは期待できません。

その場合、何が起きるでしょうか・・・

適切なスプリングレートであれば、リアが適切に沈んで重心が車体設計時の理想的な位置に収まりますね。

ところが、適切なレートでない場合、大抵固いレートが多いのですがそうなると、重心が高過ぎてしまいます・・・・

そう、ライダーは無意識の内にその高い重心が不安になり、アンコ抜きをしたくなるのですね。

自分もニンジャにオーリンズを付けていた際は思いきりアンコ抜きをしたシートを付けてました。
その方がコーナリング時の重心の収まりが良かったからです。

オートポリス時代はずっとこれでした。

でも、クアンタムに交換し、適切なストロークが確保された後は、シート高が上がりました。

高名な河名シートにて製作して頂いたスペシャルシートの良さは今でも伝説的です・・・

アンコ抜きをしているカスタムバイクを見ると、大抵レートの高いアフターサスに交換されています。

これは、ライダーが無意識にシート高を下げる事で、コーナリング時の重心位置を適正な状態にセッティングしたいと言う現われなのだろうと思います。

もちろん、有効なストローク幅を使い切れていない事が多い訳ですね。

当然、適切なレートのリアスプリングに交換すれば、シート高も自然と通常の位置にもどります。

自分のGSFは輸出仕様のシートとほぼ同じ高さです。

竜王のテストコースでスズキのテストライダーが走行安定試験を繰り返した際の仕様だと思います。

このシート高で、且つ適切なストロークが確保されたバイクはコーナリング時の重心位置が理想的な位置に収まります。

なので、自分のGSFは「乗り易い」と言って頂けるのだろうと思います。

如何にリアサスのスプリングレートが公道でも大切かお分かりでしょう。

シート高が低いライダーの方、ちょっと考えてみて下さいね。
2009/05/06

シート高とポジションの関係性

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GSF乗りの方ならすぐ分かると思いますが、自分のGSFはシート高が結構高いです。

国内仕様のGSFに比べると恐らく2~3cmは高いでしょう。

しかし、輸出仕様のGSFも同じ位です。

ライダーの重心位置を決めるシート高は非常に重要です。

いたずらに高くすれば良い訳でもありません。

座面、ステップ位置、ハンドル位置のバランスと、バイク自体の重心位置とのバランスが大切ですね。

良くアンコ抜きだけして、バックステップにしているライダーを見かけますが、サーキットならともかく、街乗りでは非常にアンバランスなポジションになってしまいます。
いわゆる正座ポジションですね。これは上手くありません。

ライダーが切り返し等で踏ん張りが効きつつ、しかも荷重コントロールのしやすい位置はきっとどのバイクでもあるはずです。

純正の位置は、純正タイヤでセットを出したポジションであり、あくまでも基礎ですね。

絶対値ではありません。

後は様々な体格、走り方のライダーが自分に合ったポジションを見出さなければなりません。

人に頼ってはいけない訳ですね。

アドバイスを求めるのは可能ですが、決めるのは自分です。

自分に合ったポジションは自分にしか分かりません。

「自分の頭で考える」ことが大切だと思います。

GSFの場合、シート高が低いとバイクを切り返すのに「よっこらしょ」と言う感じになります。

マッタリ走るなら良いのですが、快適なワインディング走行にはちょっと厳しいです。

足つきが楽だから、ついアンコ抜きしてしまうのも理解出来ますが、ツアラー仕様ならともかく、峠を楽しく走るのであれば、シート高にも留意してセッティングを出すべきだと思います。

以前、自分はニンジャをアンコ抜きして、しかもアップハンで乗ってました。
ある乗れてるライダーから「アメリカンみたい」と指摘され、ショックを受けた記憶があります。

以後、純正シートに変えました。

そういう経緯もあります。

気持ち良く走るファクターって、本当に沢山あります。

どれが良いのか、正解はありません。

でも、知らないのは余りにもモッタイない。

適正なポジションを知れば、もっと安全に上手く走れるはず。

知らないライダーが意外と多いので、書いてみました・・・・
2009/01/08

バイクは坐骨で乗る!

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アーユルチェアーと言う椅子があります。

日本人と西洋人の骨格や筋肉のつき方の違いから、姿勢まできちんと把握しておく必要があると思うんです。
ウェイトトレーニングを推奨しない事(初動負荷トレーニング)と、この姿勢の件については以前からずっと興味を持ってました。

数年前から気になってましたが、まさにこれがバイクの理想的な乗り方だと思うんです。

坐骨で座る。

坐骨で乗る。

特に左右の切り返しや、加速時の上体の安定、ブレーキングでのホールド等々・・・

オートバイの挙動を掴むにも、疲労や腰痛に悩まされない為にもこう言った座り方や姿勢を維持する事は極めて重要だと思います。

猫背や背中を丸めてしまうと、内臓にも良くないし、腰痛の原因にもある。

デスクワークが多い人は良く分かると思います・・

歩くときも骨盤を真っ直ぐにして歩く事。

全て同じ原理原則だと思うんですよね。

坐骨と言うのは、お尻の2つ突き出た骨の事です。

ここがシートに常に当たってる状態がベスト。

自分もそうやって乗る様に意識してます。

そうすると、自然に股関節から上半身が曲げられて、ロッシの様なフォームになれます。

腰から曲げようとすると、カッコ悪いしアゴが浮いてしまって安定しません。

背中を反らせる必要はありませんが、自然に背筋を伸ばせばこうなると思います。

シートが坐骨に当たってるかどうか・・・

この辺、気を付けて乗って見て下さいね。

この辺りも非常に深いテーマなんですよ~
2008/11/17

シート完成と今後の課題

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いや~今日は暖かかったですね。
無理くり行ってきました道志。

いや、最近結構大変なのですが、天気予報みて、今日はもしかしたら今年最後に暖かい日では無いだろうかと思案しばらく・・・、やっぱ行くか!と出発しました。

人生色々あるのですが、頑張ってますw。

今日は本当に暖かく、10時ですでに18℃。
一応インナー等着込んで来ましたが、いらないくらい。特異日ですね。

シートの具合を確かめつつ走ります。

以前のシートよりも若干座面が上がってますが、さほど気にならず、平坦さが良いです。
ステップとの加減も良い。
やはりステップとシート高の関係は微妙ですね。

街中を走ってると、ステップも下げてもう少しシート高を下げたい気もしましたが・・
峠ではまたどうだろうか?

まずは走ってみましょう。

いつもの35号です。

紅葉もかなり進んで来ました。
落ち葉もあり、多少ウェットな感じなので無理はしません。

丁寧に走りこみます。

お~リア周りの挙動も良い。グリスアップ効果てきめんです。自然な感じで動くわ。

シートも峠なら最高です。やはり座面が上がってるのでトラクションが掛かり易い。

絶妙だな~これで良いんだろうな~って感じ。

まあ、この辺は来年に掛けてまた走りこもう。

ステッププレートを新造して、ステップ位置を下げる事も視野に入れてます。

微妙だけど、一番大切な所だと思うな。

シートが固いので、路面の凹凸も良く分かる。安心して走れます。

一気に道志往復したら、結構疲れました。
やはり座面が固いと腰にもダイレクトに来るな。
まあ、これはしょうがない。慣れるしかないだろう。

帰りは久しぶりに中央高速で。

高速では、リア周りがピタッとして最高です。
ステム周りもグリスアップの効果で、高速スタビリティ最高。まったく振れません。
良いな~バッチリ仕上がった感じ。

しかし、風圧でミラーが曲がる曲がる。
このミラー、そろそろ寿命かも。調節効かないし・・・交換か・・サビサビだし・・

石川PAで休憩後、エンジン掛けたら意外とタペット音がデカイ。
チンチン鳴ってます。
「あれ~こんなに大きかったっけ・・・」

自分のエンジンは思いきりカムがかじってるので、だんだん音が大きくなってるのかも。
タペット調整だけでは駄目かも知れないけど・・・
自分で一回やってみようかな。
タペットドライバーとシクネスゲージを用意しようか。
ガスケット周りを用意した方が良いのだろうか?

うーん、やはり走れば走るほど課題は出てくるようです。
まあ、でもそれが面白いんだけどね。

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ようやく仕上がった横姿。
なかなか気に入ってます。
外観はもうこのままで良いや、色は塗りたいけど・・

今後の課題としては、ホイール位かな、後は・・・
さて、来年の目標にして頑張るとするか~
2008/11/16

とりあえずテスト走行

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カールズバッドさんから、修正済みのシートが返ってきました!

これは具合が良さそう。
イメージ通りです。

前回と比べて、全体的に1cm程度座面を下げてもらいました。
且つ、前端部の盛り上がりは少なめに・・・

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装着!

非常にスッキリしました。
自然な感じ。

先週整備した、リア周りのボルトを再度チェック。
これが大事。
緩めた全てのボルトをもう一度締めてみます。
ほとんど大丈夫でしたが、リアキャリパーのボルトが緩かった。
やはり、再チェックは必要です。

雨もやんだので、多少ウェットな路面を慎重に走りだす。

今日も近所のドトール併設スタンドまで。

ガソリン入れた後にコーヒータイムでマッタリ。

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おー、この自然なフィーリング。
やっとイメージ通りに仕上がりました!

以前のシートよりは多少座面が上がってますが、本当に自然な高さ。
且つ、シート表面の硬度が上がっているので、ダイレクト感が増しています。

自分の理想とする「良く動くサスペンションと固めのシート」が実現です!

これは、4輪のサスセッティングでも同じでは無いでしょうか?
みんなレカロとかにするのも、このようなセッティングが乗ってて楽しいからだと思います。

左右に車体を振っても良い感じ。

これは早く峠でテストしてみたいな~

あとリア周りのグリスアップの具合もかなり良い。

今までチタンスプレーで潤滑していたので、油膜はちゃんと効いていたのですが、やはり劣化したグリスが動きを邪魔していたようで。
特に低荷重域の挙動が全然違います。
良く動く~

乗り心地も良くなりました。

後はやはりメーカー出荷時のエアレンチによるガチガチ締めのお陰で、フリクションが増してるのでは?
と思いました。

きちんと組んであげると、当たり前のように車体の持つ性能が引き出されます。

新車からでも、納車整備時にステムやスイングアームをばらして、グリスアップする必要があると思いますね。

それぐらい、動きがスムーズになりました。

ぜひぜひ、試してみてください。



2008/11/03

ポジションの重要性

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昨日のツーリングで、ぴーなっつさんとシートを交換してみました。
ぴーさん号は低いシート。自分のは高いシート。
低いと安定感が増しますが、運動性は若干低下します。
逆に高いと安定感が低下しますが、運動性は上昇します。

要は、バイクの上に数十キロの肉体が乗っているので、それが振り子の重りのような作用をするのですね。

重心から近いと動きにくいが、遠いとフラフラする。

この安定とフラフラの境目が重要です。

ライダーの好みもあるし、方向性の違いもあるので、絶対基準はありません。
ひたすらこの位置を調整して、ベストを探ります。

以前は、ベストポジションと言うのがバイク毎にあるのではと思っていました。

違いますね。

ライダー毎にベストポジションが存在します。

それを探るのも楽しみ。

現状自分のシートだと、運動性向上に振り過ぎてしまい、挙動が不安定です。
やぐらの上に乗ってる感じ。
コーナーで高荷重を掛けてる時は最高なので、レース仕様ならベスト。
以前のニンジャもこれくらい上げてましたので。
富士のような高速コースでは最高でした。

でも。このバイクは公道用。しかも中低速コーナー仕様w。

だから合いません。

理由があるんですね。

もう少し座面を下げて、合わせて行きます。
もしかしたら1回の手直しではベストにならないかも知れません。
それでも、試行錯誤して行こうと思います。

それくらい、ポジションって重要だと思います。

ぴーさんと乗り比べて、ぴーさんのステップの位置も良いなーと思いました。

乗り比べてみて初めて分かる、ポジションの違い。

工夫したり、工作したり、しばらく試行錯誤が続きそうです。

ステッププレート造ったりしてw。
2008/11/01

車体の中心を探る・・・

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従来、何となく乗っていたポジション。

実際シートをいじってみると、車体の中心と人間のバランスって大事なんだな~と気がつきました。
そりゃ~数十キロの重りが動き回る訳で、シートの3次元的な位置が重要です。
2次元的な動き(前後、右左)だけでなく、3次元的な動き。

まるで、空中戦をやってる戦闘機のパイロットの気分で、どこに座ればいいかを試します。
なかなか難しい。

やはり、テスト走行、見直しを繰り返してこそベストなセッティングが絞られて行くのでしょう。

いや~やはり深いわ。