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2008/08/06

チタンボルトの未来

さて、お楽しみはチタンボルト・・・ 今回はキャリパー周り。 ブリッジボルト左右で8本、キャリパー固定ボルト左右で4本をベータチタニウム製64チタン鍛造ボルトに交換予定。 さあ、どうなる事やら。 ASのお客さんは皆さん絶賛しているが、果たしてどうなのか。 実際に乗ってみて試してみたい。 剛性感、バネ感をいかに感じられるかが勝負。 必要な投資だと思うし、投資に見合う効果が期待出来る。
2008/01/21

フロント剛性が上がった為・・・

ベータチタニウムのチタンボルトをフロント回りに使用した為に、剛性感が上がりました。 なので、フロントフォークの動きをもう少し減衰が効く方向にしたくなってます。 それだけ、フォークを支持する力が上がったという事で喜ぶべき事でしょう。 減衰を上げるには、まずはフォークオイルの番手を上げます。 後はスプリングレートを上げるか・・・ ハイパープロ辺りだろうか? しかし、フロントの剛性感が上がるとバイクの挙動を手に取るように感じる事が出来ます。 これって、一番重要な事かも。 暖かくなったら、峠でセッティングを出したいです。
2007/12/25

ベータチタニウムのチタンボルト


SN3B0014.jpg 先日もご紹介しましたが、ロードライダー誌で紹介されたので、改めてインプレを・・・・ 今回、フロントフォークピンチボルト2本、ステム固定ボルト4本、トップブリッジ固定ボルト2本。合計8本をチタンに変更しました。
SN3B0020.jpg

SN3B0015.jpg目的はただ一つ。「軽量化」ではありません。 チタンボルトの高剛性、高張力の応力を活用したズバリ「フロントの高剛性化」ですw。 詳細はベータチタニウムさんのブログをご参照ください。 僕も正直半信半疑でしたので、先日峠を一回りして来ました。 いつもの県道35号線でいつもの道坂峠です。 ココは2速で一気に駆け上り、駆け降りるサスのテストには結構楽しい峠です。 当然、下りではブレーキを引きずりながら、フロントに応力が掛ります。 それがですよ・・・ まるで、ラインがタイヤ1本分内側になるような回り込みです。 なんだ? これが、「フォークが歪まない」と言う事なのか・・・・ フロントからの情報が非常にダイレクトに感じられると同時に、ハンドリングが鋭くなっています。 ダルな感じはありません。 当然、同時に装着したハンドルポストをリジッド化するキットの効果もあるのでしょうが、それにしても良く曲がります。 そう「良く曲がる」 バイクにとってこれ以上良い事があるでしょうか? 僕は、ウィリー製のアルミ削り出しステムセットをニンジャでも、R1000でも使用した経験があり、その高剛性さは十分味わっています。 また、その剛性が如何にストレートエンドでのフルブレーキングでの武器になるかも良く分かっているつもりです。 (富士の旧コースでさんざん味わいましたw) だから、フロント周りの剛性アップには非常に興味があり、いつかやってみようと思ってましたが、まさかチタンボルトでそれが実現出来るとは・・・・ 特にブレーキを残しながら、ターンインする時の気持ち良さは最高です。 しょぼい純正のステムが、まるで削り出しのような剛性感を味わわせてくれます。 64チタンの持つ、高張力な威力を味わいました。 これなら、キャリパーマウント、キャリパーブリッジボルト、ディスク固定ボルト周りへの効果も十分想像できます。 いやー楽しい。
2007/12/08

ネジのこと

バイクの走安性について・・・ 三つ又や、エンジンマウント、リアショック周り、リンク、スイングアーム周り・・・ アチコチ気になる・・・ エンジンマウントも良いかも。
frame_model_v_w.bmp
crankcase.bmp エンジンマウント付近のM10ボルトは狙い目。 リンク周りも剛性必要なので、良いかも。
rear_cushion_lever_gsf1200sav.bmp そうそう、この辺のボルトは純正でもクロモリだったりするらしいので、ステンに変えない方が良いと思う。 強度的にステンは思ったほど強くない。 クロモリには負けるんだね。 昔、キャリパーサポートのボルトをM10のステンにしていたのだが、使用すればするほどネジ山が尖って来ていた。 今思えば恐ろしい・・・ 足回り、キャリパー周り、エンジンマウント周り等々、強度が必要な場所にはステンボルトを使用する際は気をつけましょう。 この辺、アフターマーケット製のパーツでもステンだったりするので、お気をつけあれ。 純正ボルトより強度が落ちる可能性も、場合によってはあります。
graph01.jpg ココに詳細な解説が載ってますので引用しますね。
2007/12/06

バイクって楽しいな!!

例のブツはコレ
SN3B0014.jpg 今回はフォークピンチボルト2本、 ステム固定ボルト計4本、 トップブリッジ固定ボルト2本、 合計8本を交換。
SN3B0015.jpg
SN3B0020.jpg 剛性バランスの調整を狙います。 そしてニッシンのラジアルクラッチマスター。
SN3B0017.jpg 45度のバンジョーがピッタリ。 全部黒いステンレスで揃えました。
SN3B0018.jpg うーん、バイクは楽しいなー。 フロントがかなり良くなったので、微妙にフォークの整列が気になる。 パイプ2本で整列させてみよう。 かなり直安が良くなったので、細かいセッティングがしたくなった。 (今までは気にならなかったのだけど・・・)