静電気&空力チューニングの新しい流れ(TwoWayコート)
最近すっかりロードバイク(自転車ですw。トレックのemonda SLR6と言う軽量バイクに夢中)の方に移行してしまい、このブログも自転車ブログに鞍替えしようか思案中ですw。
さて、NGC小林さんから「試してみてよ!」と面白いものが送られて来ました。
なんとボディコーティング剤が静電気除去効果を兼ね備えている、というものです。
詳細はNGCさんの下記ページに詳しいです。
施工は簡単で、普通に洗車してワックスがけの要領でコーティングすることができ、その上静電気除去効果が期待できる、というもの。
昨今、トヨタのアルミテープやNGCさんの除電ボルトのヒットに代表されるように、航空機系の空力チューンがバイクや車業界にも降りて来ています。
航空機業界ではある意味当たり前の空力チューン(静電気でエアフローを改善する)ですが、まだまだ地上の乗り物では一般的ではありませんね。
自分が気に入った車へのボルテックスジェネレーター装着もある意味航空機系のチューニングですね。
このツーウェイコート、塗布するのは簡単です。普通の洗車からワックス掛けと変わりません。
ボディ全体に普通にスプレーして拭き取るだけ。
光沢も結構いい感じです。自分はそれほどこだわりないので光沢加減は良いのかどうかわかりません。
それよりも、走った時のフィーリングですよね。大事なのは・・・

先日奥多摩に柳沢峠アタックをかけて来たのですが(ロードバイクでw)、その際にインプレを取ってみました。
青梅街道も早朝はすいてるのでスムーズに流れます。
いや〜ボディに塗布した効果は結構ありますね!
まずは音が減りました。
風切り音なのか、何かこもり音的なものがあったのが軽減されてます。
間違いなく静電気除去による効果ですね。
音よりも、自分が気に入ったのが直進安定性の向上です。
このグランデプントには、ボルテックスジェネレーターの装着や、アルミテープ、除電ボルトと出来る限りの空力改善策は施しています。
それぞれの効果も十二分にあって、大変満足していたのですが、ツーウェイコートを塗布したプント君はさらに真っ直ぐ進むようになりました。
う〜ん、まるでサスペンションを改善した時のような直安の良さ・・・
不思議な感じです。
イメージは真空の中を突き進んで入るようで、空気の邪魔が全く入りません。
宇宙船のように、真空の宇宙をプント君が突き進んでいくようなイメージです。
面白いね!
この手のチューニングはウイングレットみたいにダウンフォースを稼ぐものでは無いので、失うもの(ダウンフォース稼ぐと速度は落ちるし抵抗になる)が無い、という点で非常に優れたチューニングだと思います。
トヨタがアルミテープに拘るのも、失うものが無い改善策だからなんでしょうね。
ボトル1本で4〜5回は使えそうなので、1年分くらいにはなりそうです。
ボディ以外にも、空気が通るラジエターフィンやエアボックス周辺、エア取り込み口、ホイール等々、静電気を放電させたい部分に塗りこむと良さそうです。
試しに部屋の中にあるサーキュレーターのフィンに塗ったら静かになりましたw。
ガラス以外、大抵のものには除電効果がありそうなので、鉄のボディでも塗装面が邪魔して放電できていないのかもしれないですね。電位差とか諸々専門的なことは不明ですが・・
あくまでも体感が全てで数値は不明ですが、明らかに変化が起きてることは間違いないです。
それで気持ちよく走れる(フィーリングが良くなる)のであれば、十分な理由になると思われます。
ちなみに、ロードバイクにも、自転車用のヘルメットにも塗布しましたが、面積が小さ過ぎたようで効果は体感できませんでした。
やはり表面積の大きな物体が良さそうです(車やフルカウルのバイクとか)。
グランデプントもどんどん調子が良くなって来て、非常に乗ってて楽しいです。
60kmで制限速度守りながら公道走ってても楽しんですよね、このクルマ。
ロードバイクもせいぜい50kmくらいしか出ませんので、最近はその辺の速度域で楽しんでいます。
体も鍛えなきゃね!
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